千葉県南部、房総半島の最南端に位置し、三方を海に囲まれた、関東地方および千葉県最南端の自治体で、南房総観光圏の観光都市。
2006年(平成18年)3月20日に、安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併し、発足した。
市域は森林セラピー基地、海岸部は南房総国定公園に指定されている。
沖合を流れる黒潮の影響で、冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候から、海と山の豊かな食材に恵まれる。
料理の神様を祀る高家神社で行われる庖丁式は、平安時代の衣装に身を包んだ料理人が手を触れずに真鯛やカツオ、マナガツオなどを捌く神事。
房州うちわが代表的な伝統工芸品。男性が漁に出た後の女性の内職として発展し、京うちわや丸亀うちわとともに日本三大うちわと呼ばれるようになった。
イセエビを丸ごと使う具足汁や、房州びわを練りこんだびわようかんなどが郷土料理として食べられている。
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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