印西市とは、千葉県北部に位置する市である。「インゼイシ」という誤読が多いようだ。
チーバくんの目のあたりにある、歴史ある街と新興住宅地の二つの顔を持つ業務核都市。
船橋市と白井市にまたがる巨大住宅団地の千葉ニュータウンの拠点都市としてられ、運賃が高いのが玉に瑕だが電車で成田空港や都内に乗り換えなしで行くことができ、住みやすいことから、東京から多くの人が移り住んでいる。
北部に利根川が、南東部には印西市、佐倉市、成田市、八千代市、栄町の4市1町に跨る巨大な印旛沼、北西部には手賀沼があり、自然豊か。
標高20mから30mの下総台地上にあり、関東ローム層を主体とするしっかりした岩盤層の上に位置し、地震や水害に比較的強い。こういった地理上の利点から、GoogleやAmazonのデータセンターが設置され、様々な金融機関が事務処理センターを構えている。
東洋経済新報社住みよさランキングで、2012年から2018年にかけて、7年連続全国1位にランクインした。
手賀沼周辺では、米やかぶ、ねぎ、ほうれんそう、梨などが栽培されており、千葉県でも有数の農業地域となっている。特に米の栽培が盛ん。
印旛沼周辺はナウマンゾウの化石が発掘された地域で、発掘場所は公園として整備され、ナウマンゾウの像が建っている。
11月から2月にかけて、水田に1000羽以上の白鳥が飛来し、東京近郊にも拘らず本格的な観察と撮影が可能。
いんザイ君という、眠そうな顔をしたピンク色のサイのマスコットがいる。
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最終更新:2025/01/11(土) 06:00
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