アロンダイト 単語

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アロンダイト

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曖昧さ回避

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アロンダイトとは、以下のことを表す。

  1. アーサー王の円卓の騎士の一人、ランスロットが有していたとされる
  2. 上記1.を元にする、モンスターストライクに登場するモンスター
  3. 上記1.を元にする、機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するMSデスティニーガンダムの使う武器
  4. 上記1.を元にする、2006年ジャパンカップダートにおいて勝利した競走馬名前
  5. 上記1.を元にする、ファイアーエムブレムシリーズに登場する武器
  6. 上記1.を元にする、ファイナルファンタジーシリーズに登場する武器
  7. 上記1.を元にする、遊戯王OCGに登場するカード名、聖剣アロンダイト。詳細は、聖騎士(遊戯王)の記事参照。
  8. おそらく上記1.を元にする、ニンジャスレイヤーに登場するニンジャ名前

競走馬のアロンダイトについて

日本の元競走馬黒鹿毛
2003年5月4日北海道勇払来町にて出生。
2002年7月に急死したエルコンドルパサーラストクロップである。
名剣のような切れ味ある走りを期待してアロンダイトと名付けられた。exit

2005年新馬戦では8着、2戦となる2歳未勝利戦では11着と連敗を喫しており苦々しい幕開けとなった。しかし、3戦の3歳未勝利戦では3着入賞を飾り復調の兆しを見せる。

騎手後藤浩輝となった4戦で遂に初勝利を挙げると一気に連勝街道を歩むことになる。500万下沼特別、ステークスと初勝利から立て続けに4連勝を達成。2006年11月重賞挑戦を懸けてGIジャパンカップダートも見事に制し、初勝利から5連勝という偉業を成し遂げその年の最優秀ダートホースに選ばれた。 

しかし、悪化の兆があった左前脚の球節に小さな片があることが判明。2007年に除去手術を行うが同年10月左第一指骨の骨折が判明。exit長期療養後の成績は低迷していき、2011年8月競走馬登録から除外され引退、乗となった。

余談だが、彼の1つ上の全クリソプレーズクリソライトやマリアライトクリソベリルといったG1を複数輩出した名繁殖牝馬として知られている。

FEのアロンダイトについて

ファイアーエムブレム 暁の女神』で初登場。
第三部の主人公アイク専用武器であり、初期装備としてと一緒に持参している。

は威力を1削って命中・必殺を上げた鋼の大剣といった性であり、前作のリガルソードの様な騎兵への特効はない。耐久が50あり壊れにくいのも特徴。

決して悪くない性なのだが、第三部終盤で耐久無限かつ間接攻撃可ラグネルが手に入るため、その時点でお役御免となることが多い。駄に必殺補正があるため削りとして使用するにも難しい。

スマブラ等の外部出演作品でもアイクの持参武器はほぼラグネルで統一されているため、歴代の主人公専用武器でも影が薄い存在となっている。

このが一番くのは第二部終盤のムービー『処刑』だろう。「ぬぅん!!」の掛けと共に敵兵をなぎ倒す光景インパクト大。成長したアイクの姿と合わさって衝撃を受けたプレイヤーも多い

Fateのアロンダイトについて

Fateシリーズは、魔術師が別の時代の英霊を召喚して戦わせるという物語。そのため、現代に召喚された円卓の騎士ランスロット本人の武器宝具)として登場する。

初出は『Fate/Zero』 バーサーカークラスサーヴァントとして召喚されたランスロット宝具として設定されており、他の2つの力を一時的に封じないと使えないとされる。原点でアロンダイトは決して毀れしないだったとされること、ランスロットが『騎士』と称される人物であることから、『毀なる』と書いてアロンダイトと読む。「同胞の騎士族をったことで魔剣としての性質を得てしまった」ということで、く禍々しい見たになっている。

が、物語序盤ではランスロットは『騎士は徒手にて死せず』という別の力をメインにして暴れていたため、アロンダイトは登場しない。理性がなく、フルプレートに身を包んで正体が不明だったのもある。

登場はかなり終盤のセイバーとの決戦セイバーことアルトリアは、の敵だったバーサーカーの正体がかつての同胞だったことにショックを受け、戦意を喪失してしまう。正体を現したランスロットは、満を持しての手である『毀なる』を取り出し、彼女へ猛攻を仕掛けるのだった。

しかし、の手を乱用したこと、バーサーカークラスが燃費が悪いことが災いし、ランスロットの召喚魔力切れをおこして力尽き、ランスロットも消滅してしまう。

結果として、アロンダイトは抵抗ヒロインをいたぶるのにしか使われず、特別な力も発現しなかったため、本作ではやや扱いが悪い。

であるアルトリアの『約束された勝利の剣』(エクスカリバー)が、強力な撃を放てる最強クラス聖剣とされていること、少し後に『Fate/EXTRA』で登場した同胞の騎士ウェインの『転輪する勝利』(ガラティーン)が太陽の力を宿した炎の聖剣と設定されたことにべて、アロンダイトは地味ファンに評されるようになってしまった。

時は流れ、ソーシャルゲームFate/GrandOrder』にランスロットも参戦する。今作でのランスロットは、最初は力で宝具化した柱を振り回して戦っており、アロンダイトは持っていない。レベルを上げ霊基再臨(衣装変え)を2回行うことでグラフィックが変わり、ついにアロンダイトを使うようになる。……のだが、見たが変わるだけなのでやはり扱いは地味。ついでに今作での宝具必殺技)は『騎士は徒手にて死せず』のほうである。

だが、状況は一変する。FGOシナリオが進み、別の姿としてセイバークラスランスロットが登場したのである。こちらは狂気には染まっておらず実直な騎士グラフィックも最初からアロンダイトを振るう。さらに、魔剣に堕ちていない状態なので神々しいデザインに変わっている。

宝具もアロンダイトを用いた撃『縛鎖全断・重』(アロンダイト・オーバーロード)というものを使う。設定では、アロンダイトに強力な魔力を流してりつけ、敵の傷口から魔力を溢れさせて身体を崩壊させるというもの。普通で同じことをしようとすると、魔力の負荷に耐えられずが壊れてしまうため、決して毀れないであるアロンダイトでないとできない絶技である。ここにきて、円卓の騎士聖剣として面躍如となった。

さらに、バーサーカーランスロットにもテコ入れが入る。こちらのランスロット戦闘モーションが改変されたのだが、アロンダイトを持った状態の場合のみ、一部の攻撃のモーションが専用のものになるという隠し仕様が追加されたのだ。具体的には、アロンダイトを持っていると、バスター攻撃の2段で前述の『縛鎖全断・重』に似た動きの撃を繰り出すのだ。バーサーカーでもランスロットの技の冴えと、アロンダイトの力は陰らないのである。

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最終更新:2024/12/23(月) 19:00

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