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第2種電気工事士 学科試験 複線図の問題についての質問 画像の⑧で示す部分の最小電線本数の心線数を答える問題です。 私は下側のイの蛍光灯からの配線がわかりません。イの蛍光灯から4路スイッチ、左のプルボックスに配線が行っていると思うのですが、解答を見ると先にプルボックスに配線が行っており、そこから蛍光灯、4路スイッチへと配線がいっております。この部分が理解できません。お手数をおかけしますが、ご教授お願いします。 解答は以下に掲載いたします。

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資格 | 工学109閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">100

回答(5件)

3路、4路スイッチを使う点滅の仕方を理解していれば、難しくありませんよ。まず、これをしっかり理解しましょう。 理解出来たら、一つずつ書いていけばいい。 まず、先の負荷へ、電源の送りがあるので、非接地側と接地側の2本、線を引く。 そして、3路4路スイッチの渡り線2本を引く。 これで、4本ですね。 ここで、どっちの3路スイッチへ非接地側をつなげば、線の本数が少なくなるかを考える。 既に非接地側線があるので、プルボックスから遠い3路スイッチへ、非接地側をつなげば、一番少なくなることがわかる。

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まず、アのエリアへ常時電源(接地側、非接地側)が必要です そして⑧の矢印近くの三路スイッチから四路スイッチへの渡り線、二芯が必要です この時点で4本必要 そしてここから先、三路スイッチには片方に非接地側、もう一方に負荷への配線が必要です これは電気的には、非接地側、負荷側のどっちがどっちのスイッチでも構いません ①分電盤近くの三路スイッチ(写真右側)に非接地側を配線すると、もう一方の三路スイッチには負荷への配線が必要になります 上記説明の4本+この1本で合計5本必要になります ②写真左側(分電盤から遠い方)の三路スイッチに非接地側、分電盤に近い方に負荷側の配線をすると、設問⑧のところは、上記説明4本+三路スイッチへの非接地側の5本必要かと思われます しかし、アのエリアへ非接地側と三路スイッチへの非接地側は兼用にできるので、1本減って4本あればいいことになります よって設問の最小本数としては「4本」が正解です

配線方法としては基本的に2パターンあって、 パターン①解答のやつ 1番遠くのスイッチを起点とするパターン。この場合の本数は ・接地側線 ・非接地側線 ・3路から4路へ×2 の計4本となります。 パターン② 1番近くのスイッチを起点とするパターン。この場合の本数は ・接地側線 ・非接地側線 ・1番遠くのスイッチから器具イへ ・3路から4路へ×2 の計5本となります。 3路、4路の問題においては、この「1番遠いスイッチを起点とするパターン」と「1番近いスイッチを起点とするパターン」の2通りを書いてみて、より少ない方を選択する必要があります(どっちがより少なくなるか他回路との関係次第)。 今回の問題においては、パターン①で配線した時の4本が正解となります。

単線図はあくまで、もの(コンセントやボックス、照明など)の位置や施工方法を確認するための図面です。 なので、配線の種類やルートは実際(複線図)とは異なります。 特にスイッチ結線は、現場(複線図)と図面ではルートはかなり違ってきます。 質問者さんが気にされているように、照明を起点に考えると単線図と複線図でルートが変わることも当然起きます。 照明と4路スイッチは、単線図では繋がってますが、複線図では直接繋がりませんよね。 配線も単線図ではIV1.6とありますが、実際はIV1.6×2必要ですよね。 なので、実務では誤解を生まないような単線図を書きます。 逆に言えば、この単線図のレベルが低い(わかりにくい)です。 これをわかりやすくするのが、センスが問われる部分です。 参考に気にされてる部分の私なりの図面書いておきます。

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