化学の問題です。 (2)について。 解答によると、この定量法はモール法と呼ばれるもので、硝酸銀水溶液を加え続けていくと、まず溶解度積の小さい塩化銀の白色沈殿が生じる。その後、さらに加え続け、赤褐色のクロム酸銀の沈殿が生じたときを滴定の終点とするそうです。 ───────────────────── 以下、質問です。 ①「溶解度積の小さい塩化銀」とありますが、与えられた塩化銀の溶解度積の値は、どう考えてもクロム酸銀の溶解度積より大きいです。どういうことですか? ②滴定の終点はクロム酸銀の析出としていますが、知りたいのは塩化物イオンの濃度です。なぜ、塩化銀が析出した後も過剰に硝酸銀水溶液を加えるのでしょうか?