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●>>カルカ・ベサーレスのあの扱いはデミウルゴスの指示ですか? ↑ 不明です。 原作にデミウルゴスがそういった指示を出した描写は一切ありません。 その後の展開から「カルカの扱い」に関して「デミウルゴスが出した命令内容」として考えられるのは ①『カルカ・ベサーレスを殺害すること』=確実に指示している。 →カスポンド・ドッペルに王位を継がせ聖王国をコントロールする都合上、カルカの排除は絶対条件です。 ここまでは100%デミウルゴスが指示しています。 ②『カルカの死体を蘇生不能な状態にして見せつけること』=指示している可能性は極めて高い →これもカスポンド・ドッペルが王位を継ぐためには重要な要素です。 カルカが姿を消している限り、生存説は根強く残ります。時間が経てばそういった声も消えるでしょうが「時間がかかる」ことは事実です。 また異世界には「死者復活」の手段があり、死んでいても死体が綺麗な状態なら蘇生を試みようとする勢力がしつこく残るかもしれません。 破壊された死体を見せつければ異世界で知られる蘇生復活魔法である第五位階の死者復活では不可能だと諦めがつきます。 蘇生手段持ちのケラルトまで死んでいるとわかれば尚更でしょう。 ただこれは「可能性は極めて高い」のですが、カルカの死体がなければそれはそれで結局カスポンド・ドッペルはいずれ王位を継ぐでしょう。 スムーズにはしますが「必須」でもないので「限りなく可能性は高い」ですが指示ではない可能性もあり得ます。 ③『カルカを武器にして殺す』=命令しているかはかなり微妙。 →残酷に殺せという指示はしている可能性はありますが、武器扱いは恐らく憤怒の魔将のオリジナルであると思われます。 理由は単純にそこまで細かく指示するメリットが無いためです。 残酷に殺せば、もしくは殺したかは曖昧な状態でも無惨に傷つければ聖王国側に絶望を与えることは出来るでしょうが、普通に殺しても大差はないでしょう。 異世界の情報伝達は遅い上に不正確なので、国王の死んだことすら「死んだという噂」が広まるくらいで事実となるにはかなり時間がかかります。 まして死に様などはどのように伝わるか曖昧です。そもそもその場にいた者も多くないですし、情報を伏せるのも現代に比べれば容易ですからね。 はっきりいって「カルカを武器にして殺す」みたいな命令までするメリットはないです。 精々が無惨に殺しても敵愾心を煽るとかそのくらいでしょう。 ●>>それともあのモンスターの考えですか? ↑ これも描写がないのでやはり不明なところはありますが…。 上述の通り①『カルカ殺害』は確実にデミウルゴスの指示です。 ②『死体損壊返却』はデミウルゴス指示の可能性は高いですが、憤怒の魔将の考えの可能性もなくはないです。 ③『カルカの具体的な殺し方』は分かりません。指示の可能性も、憤怒の魔将のアドリブの可能性もあり得ます。 指示があっても精々「残酷に」「凄惨に」くらいではないでしょうか? ●>>もしデミウルゴスの指示なら嫌いになりそうなんですが ↑ 具合的な指示をしたかはともかく、デミウルゴスが趣味でやるならもっと悪趣味なことになっているとは思います。 彼のモデルはネウロのシックスというキャラクターで漫画史上でも最悪級の悪意の塊なので。 どちらにしても質問者様には嫌われることになるでしょう。
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質問者からのお礼コメント
丁寧に説明してくださりありがとうございます!!やはりオーバーロードは一筋縄ではいかないようでねw すこしデミウルゴスの見方は変わりましたw
お礼日時:9/30 16:12
その他の回答(1件)
デミウルゴスの指示です 聖王国の民の心が折れないように、かつ最大限絶望するようにデミウルゴスが状況をコントロールしています そういう極限状態に陥れてアインズ様が国を救う事で威光を広めつつ国王をすり替える事で実質的な属国にする事が目的の作戦です