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日本の防衛費が急激に上昇したのは 海洋進出を続ける中国のせいでしょうか? 其れとも侵略戦争を始めたロシアのせいでしょうか?

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回答(4件)

基本的には、海洋進出を強める中国への対抗のためです。中国は尖閣諸島を含めた南西諸島への圧力を強め、日本はこれに対抗せざるを得なくなりました。 自衛隊は島嶼防衛に重点を置き、日本版海兵隊といわれる水陸機動団を発足したのが平成30年(2018)です。 さらに、北朝鮮によるミサイル実験の急増もあり、ミサイル防衛体制の構築にも迫られました。

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ただ防衛費の「急増」の理由は、べつのところです。 北朝鮮や中国の脅威度が高くなったのは少なくとも10年以上も前からです。日本はここから、順次防衛費を増額しておく必要なあったのです。しかし先送りし続けて、必要な防衛費と現実とが徐々に開いていきました。 で、令和5年度になって一気に引き上げることになったのですが。これを10年前から増額に着手しておけば、こんな急増をすることはなかったのです。

その両方+米軍の相対的戦力の低下のせいです。 以前のように米軍が出てくれれば安心と言う時代ではありませんので。

円安とGDPが伸びないからです。。 基本、防衛費は、GDPに対するパーセンテージですから、GDPが伸びれば、それに比例して防衛費も増額されるものです。 しかし・・日本はGDPがこの三十年間も伸び悩んでいます。。 ただ・・その停滞の初期には、円高に向かった事で、GDPが伸びなくても、円高がドル換算にすれば、日本の防衛費を著しく伸ばしました。。 が・・円安に転向し、ドル換算の防衛費が縮小・・当時の安倍首相はトランプ大統領に防衛費の増額を要求されました。。近年、防衛費は一挙に増額をされましたが、更に進んだ円安によって、ドル建てにした場合、全然、増えてないのです。。 基本・・日本はアメリカから軍事装備品を輸入し、アメリカ軍の駐留経費なども負担してますが・・その支払いは米ドルです。 また・・アメリカ事態確実に防衛費を増やしてる状況にもあるので・・日本へのアメリカの圧力によって、防衛費は増やさないと行けない状況にあります。。 日本の防衛費の推移(米ドル) https://tradingeconomics.com/japan/military-expenditure アメリカの防衛費(米ドル) https://tradingeconomics.com/united-states/military-expenditure