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小学6年生からのおうち英語、全く遅くないですよ。むしろ、この年齢には認知能力が発達しているという強みがあります。前向きに取り組まれる姿勢、素晴らしいと思います。 ①何から始めるか、進め方について 小学6年生の場合、幼児向けの教材だとプライドが傷つく可能性があるので、年齢に合った内容で、でも英語レベルは初級から始めるのがポイントです。 まずは「耳から慣れる」ことと「楽しむ」ことを優先しましょう。具体的には、興味のある分野(スポーツ、ゲーム、科学、動物など)の英語動画を見ることから始めるのがおすすめです。最初は字幕なしで、映像と音声で意味を推測する練習になります。 並行して、フォニックス(文字と音の関係)を学ぶと、読む力が早く伸びます。この年齢なら理屈で理解できるので、フォニックスの基礎を2〜3ヶ月で押さえてしまうといいでしょう。 進め方の例としては、毎日30分〜1時間程度、動画視聴やかけ流しをして、週に2〜3回、短い絵本の音読や簡単なワークに取り組む。無理なく続けられるペースが大切です。 ②CTP絵本について CTP絵本は素晴らしい教材ですが、小6男子だと内容が幼すぎると感じる可能性があります。Level 1は内容的に幼稚園〜低学年向けなので、もし使うならLevel 2か3から始めてもいいかもしれません。ただ、最初から音声付きの絵本で慣れるという意味では、Level 1から短期間でさっと進めてしまう方法もあります。 個人的には、CTP以外の選択肢も検討してもいいと思います。例えば、Oxford Reading Tree(ORT)のStage 4〜6あたりから始めるとか、Scholastic社のレベル別リーダーなど、少し年齢が上の子向けの内容の方が興味を持ちやすいかもしれません。 あるいは、本格的な絵本より、マンガ形式の英語教材(Dog ManやBig Nateなど、英語圏で人気の児童向けコミック)の方が、男の子には食いつきがいいこともあります。 ③YouTube動画のおすすめ 小学生英語初心者向けで、かけ流しや視聴に適したチャンネルをいくつか挙げますね。 - Super Simple Songs: 歌で英語に慣れるのに最適。小6だと少し幼いかもしれませんが、歌は年齢を超えて楽しめます - National Geographic Kids: 動物や自然の動画で、映像が面白く、英語も比較的ゆっくり - SciShow Kids: 科学の話題を子供向けに解説。知的好奇心を刺激しながら英語に触れられます - Crash Course Kids: 少し高度ですが、科学や社会の話題を楽しく学べます - Peppa Pig: 定番ですが、会話が自然で日常表現を学ぶのに最適 - Numberblocks / Alphablocks: 数や文字を楽しく学べるアニメーション かけ流し用としては、上記のどれでも構いませんが、最初はお子さんが興味を持てる内容を選んで、一緒に見ることをおすすめします。完全に理解できなくても、映像で楽しめるものを選ぶのがコツです。 最後にアドバイスとして、この年齢だと本人のやる気が何より大事です。「英語ができるとこんなに楽しいことがある」と実感できる体験(好きなゲームの英語版をやる、英語の面白い動画を見る、外国人と話す機会を作るなど)を作ってあげると、モチベーションが続きやすいですよ。 焦らず、楽しみながら続けてくださいね。応援しています。
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質問者からのお礼コメント
わー(TOT)めちゃくちゃ詳しく、しかも的確で、しかも息子が好きそうな科学や生き物、マンガ、、、。早速やってみたいと思います!英語の先生でしょうか?遅くないと言っていただきとても嬉しいです♪ありがとうございます(T_T)息子は映画が好きなので、つい、字幕でみてしまいますが、字幕なしが重要ですよね!YouTubeのおすすめも、全て気になりました!ほんとうにありがとうございます!!
お礼日時:10/10 22:50