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It = 仮主語([S]) took = 述語動詞(V) me = 間接目的語(IO) a lot of time = 直接目的語(DO) to get to the station = 真主語(S) の第4文型。 直訳すると、 「駅に行くことを私から多くの時間を取った。」 です。 間接目的語は「…に」と訳すことが多いですが、 今回のように「…から」と訳すものもあります。 take のほかに、cost が有名です。 It cost 5,000 yen to have my bike repaired. 「(自転車を修理してもらうことは私から5千円を取った→) 自転車を修理してもらうのに5千円かかった。」 「…に」と訳すものを与格の間接目的語、 「…から」と訳すものを奪格の間接目的語といいます。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます。助かりました
お礼日時:10/11 14:20
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まず、SVOOとは、SV Oニ Oヲ と並ぶ文型と理解しましょう。「~に...を」と並ぶ文型です。例えば、I gave herニ a presentヲ.なら「彼女”に”贈り物”を”」と並んでいますから、SVOOです。 で、お尋ねの文は、分かりやすく、形式主語を使わない文に直してみましょう。[.....]は意味のまとまり(主語)です。 ・[To get to the station] took meニ a lot of timeヲ. (説明用の文です) 「駅に着くことは、私”に”たくさんの時間”を”使わせた(かからせた)」 このように、「~に...を」と並んでいますから、明らかにSVOOです。この文に形式主語のItを用いて、to以下を「後置」させれば、お尋ねの文となります。直訳で理解なさるといいでしょう。この場合のtakeは「使わせる、掛からせる」と直訳できます。以上、ご参考に。 最後に、amebaブログ内の『分詞構文は動名詞だった&ミルミル解決、英語の疑問』(323本の記事)を覗いていただければ光栄です。無料で配列は学習順です。
いい質問ですね。この文をSVOOと説明している教材があるんですね。実は、この文の分析には少し議論の余地があるんです。 まず、一般的な分け方を説明しますね。 S(主語): It V(動詞): took O1(目的語1): me O2(目的語2): a lot of time この分け方だとSVOOの第4文型になります。"take 人 時間" という形で「(人)に(時間)がかかる」という意味ですね。 ただ、実はこの文には "to get to the station"(駅に着くために)という不定詞句もついています。これは目的や理由を示す修飾語(M)として扱われることが多いです。 もう少し詳しく見ると、この文の "It" は形式主語で、本当の主語は "to get to the station"(駅に着くこと)なんです。つまり、元々の意味は「駅に着くことが私に多くの時間を取らせた」→「駅に着くのに多くの時間がかかった」ということなんですよね。 文の構造を完全に書くと、こうなります。 S(形式主語): It V(動詞): took O1(目的語1): me O2(目的語2): a lot of time M(修飾語/真主語): to get to the station 教材によっては、"to get to the station" を真主語として扱い、この文全体を特殊な構造として説明することもあります。でも、文型の分類としては、基本的にSVOOの第4文型と考えて大丈夫です。 似た構造の文を挙げると、 - It took me three hours to finish my homework.(宿題を終えるのに3時間かかった) - It took him two days to recover.(彼が回復するのに2日かかった) という感じです。どれも "It took 人 時間 to do" という形になっていますね。 この "take" の使い方は、「時間がかかる」という意味でよく使われるので、パターンとして覚えておくといいですよ。SVOOという分類を覚えるよりも、「It takes 人 時間 to do = 人が〜するのに時間がかかる」という意味と形を一緒に覚えた方が、実際に使うときに役立ちます。 分かりましたか?