回答(5件)
小田和正ファンになって40数年の者です。 小田さんは「歌を作る天才」では無いと思います。 しかし、他の誰よりも音楽を愛する「天才」であり、自分が追い求める音楽を生み出すための努力を惜しまない「天才」だと感じます。 小田さんが作り歌う歌は本当に感動的です。 「歌を作る天才」が作る歌よりも感動するのは、誰よりも音楽を愛し、良い音楽を作ろうと諦めず、誰よりも追求することが出来る努力家が作った歌だからだと思ってます。
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小田和正さんを追いかけて30年ほどになります。 彼の声に酔い、作品を愛する一方で、インタビュー記事やライヴでのおしゃべりを聞くにつけ、思うことがあります。 小田和正さんは、天才である。が、それ以上に努力の人である。 ということです。 歌声はまさに天賦にして、唯一無二です。彼が音楽に出会ったことも、天からそういう使命を与えられた人…という感じがします。 けれど、音楽理論や創作のノウハウ、歌唱力や演奏技術、自己プロデュース能力などは(小田さんに限らず)皆、後天性のもの。今までの人生の中で勝ち取って培ってこられたものだと思います。 インタビューなどを通じて小田和正という人の半生を綴った書籍が何冊もあり、私はそのほとんどを読んでいる自負があります。 それらを読む限り、小田和正という人は、ストイックで、理知的で、ある種頑固で。 特に歌を作るにあたっては、毎回苦しんでいます。追い求める理想に近づこうと自分を追い込み、もがき足掻きながら、それでも自分を諦めない、そんな人物像が浮かび上がってきます。 『天才』などという、手垢のついた陳腐なことばでは、彼の本質には迫れないと思います。 現在78歳。これからはご自分のペースを守りつつ、これまで以上に息の長い活動を続けていただきたいと願っています。
オフコースの時代から、人の恋愛の男女の心情をたいへんリアルに表現されています。また、音のつくりは心に迫ってくるものです。 私は完璧ではないですが、妻とともに45年来の大好きなアーティストです。 一番好きな曲は、「my home town」です!