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どんなシンガーソングライターでも、後年までヒット曲を出し続けるのは難しいと思うのですが、例えば天下の松任谷由美でも、この20年くらいは全盛期ほどのヒット曲は出せません。何が原因なのでしょうか。 ネタがつきてしまったという事になるのでしょうか。

回答(2件)

昔の演歌や歌謡曲そして今で言うJ-POPに代表される日本のポップミュージックは流行音楽で大衆音楽ですね (ユーミンはその流れの中の一員であり、優れたシンガーソングライター) 流行(大衆)音楽と言うのはその時代、またその歌手やミュージシャンの(同)世代と密接にリンクします。演歌含めてどのジャンルでも皆んなそう (クラシックや別のアートの世界はちょっと違うけど...) 人間は飽きや慣れの生物....流行があれば、その後に飽きが来ますね。 若い時のコアやライトなファンも必ず先細りしますし、年齢が上がるにつれ新規ファンを得る事も中々大変です (流行の観点で言えば、子や孫世代に訴えかけるようなもの) 仮に過去、ヒット曲を連発した優れた歌手やミュージシャンやシンガーソングライターが100組居たとして...その人気やヒット指数をグラフ化したら誰もが『へ』の字を辿ります(その文体が極端に山がある人や緩やか人、様々だけど) >>この20年くらいは全盛期ほどのヒット曲は出せません その20年と少し前が90年代のCD全盛時代ですね ユーミンだと、『あの日に帰りたい』や『守ってあげたい』の名曲がレコード売り上げ60万枚に対し、90年代の『真夏の夜の夢』『Hello,my friend』『春よ、来い』は立て続けにミリオンヒットです...当時、ユーミンは40才前後 70年代、80年代が全盛だったアーティストの何人もが90年代のCD全盛時、自身の大ヒット曲を生み出してます...桑田佳祐(サザン)、小田和正、山下達郎、ソングライターじゃないけど松田聖子etc....ユーミン(40才)もその一人で、まだ聴く音楽ユーザー側にも若い人も沢山いましたね 近年10数年はアルバムこそ出してはいますが、シングル曲のリリースはほとんどありません(この10数年で配信限定シングル入れても5~6曲) ヒット曲を出そうとすれば、その数も必須だし、タイアップも必要です >>ネタがつきてしまったという事になるのでしょうか? ネタがつきてしまった...が、正確かどうかは分かりませんが、先の通りの全盛時代(70後半~90年代)の曲の発表数やリリース頻度はこの20年は相当落ちているというか激減しています。 そういう体力面や能力面をネタだとすればそうですね 只、もし創作面における感性や才能の事を仰ってるのならまだまだネタはあるかも知れないです...但し、全盛と同レベルの曲が創れたとしてもユーミンの年齢やそれを支持する世代、流行音楽であるJ-POPの中ではそれほどの大ヒットは見込めないと思います...先の流行音楽の宿命を覆すほどの要因が無い限りは 今回はシンガーソングライター(ユーミン)のお話ですが~ 昔から流行した、時代に選ばれた歌手やアーティストはいっぱい居ます。 (自分で曲作って無くても) そんな楽曲提供された時代を代表する歌手たちでも、新たな職業プロの作曲家たちが最新の楽曲を提供してもヒット曲を生み出すのは困難です ユーミン、中島みゆき、桑田佳祐、スピッツ、ミスチル、宇多田ヒカルなどなど....その中には、流行音楽として今でもチャートを賑わせてる人は居ますが、昔に全盛があった限りは皆んなが『へ』の字ですね。その文体は色々だけど...

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ありがとうございます。結局若い人に受けないと売れないという事になるのでしょうか。40代50代に受ける様に作っても、若い人ほど売れ行きが伸びないと考えるべきなのでしょうか。であれば今の世代の人の音楽をするというのも古参アーティストにとってはやりにくいですね。中々20代に人気のある最近の音楽も、馴染めるものとそうでない物があり、我々の世代は厳しい物があります。

その時代その時代で求められている歌があるんだと思います。 サザンオールスターズも長いこと活躍されていますが、今人気が出そうな歌をわざわざ作らないのかもしれません。 今は今の才気あるアーティストが活躍して、それを聴きながら育った人達が自分たちの世代の思い出を語り、一緒に歳を取っていくだけなのではないかと思います。それが自然ですし。