唾液にはリゾチームという消毒成分が含まれています。 完全に菌やウイルスを殺せるわけではありませんが・・・・。 口の中の最近の増殖を防いだり、食べ物についた菌なども多少殺菌してくれます。 とはいえ誰しもがそうであるはずなのに、口の中の健康が保たれてるのは可能性として考えられることがあります。 人よりも唾液が多いってことです。 多いってことはリゾチームも多いってことです。 あとは分泌された唾液は無意識のうちに飲み込んでるのですが、この際に口の中の汚れや菌は胃の中へ流れ込んでいきます。 大抵の菌は強烈な胃酸で消毒されます。 ちなみに唾液が少ないと粘膜のカバー力が下がり、多いと強くなります。 風邪ってのは喉や鼻、気管支などの粘膜の炎症です。 気管支はともかく、喉周りのカバー力が強く唾液で洗浄され続けてるということは菌による影響も受けづらくなります。 まぁドライマウスの逆ってことですね。 虫歯についてですが、あれは2～3歳のころまでに虫歯菌が口の中に入らなければ虫歯にならない体質になるといわれてます。 親や祖父母による離乳食の口移しやフーフーして食べさせる。 他人との食べさしや飲みさしの共有。 などが主な感染源です。 このころの親の育て方に救われましたね。