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知恵袋ユーザーさん
2015/3/10 13:27
日本における老衰死の割合は、2012年の統計によれば死因全体のうち4.8パーセントで、5位となっています。 もちろん年代によっても異なり、80代以降から老衰の占める割合が少しずつ増えていきます。とはいえ90代でも変わらず5位であり、100歳以上になってようやく死因の1位(31.6パーセント)となっているのです。 つまり100歳を越えるまでは、何らかの病名がつくことが多いと考えられます。 おそらく数十年前なら、ある程度の年齢のお年寄りが亡くなった場合、特に死因を突き止めたりせずに「老衰」と判断していたからでしょう。 しかし今ではCTや解剖などで死因を特定しやすくなったため、「老衰」と片づけるケースが少なくなったそうで。 さらに平均寿命が伸びたことで、がんにかかる人が増えたことも一因です。もっとも高齢者の場合、がんを患っていてもそれが直接的な死因とは限らないのですが、やはり明らかな持病があるケースではそれが死因とされることが多いようです。 100歳を越えないと「老衰」認定は難しようです。 何歳からと定義は難しいのでは。
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老衰に年齢的な定義があるわけではありません。 高齢で自然に衰弱していくので、現在の平均余命以上にならないと老衰といいにくいので、いまの時代では、男性なら80歳、女性で86歳くらい以降でしょう。 最も多い死因は病死ですが、自然死というのは大変に美しく良い死に方です。