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わたしの親が老害なんて

わたしの親が老害なんて

昨年、一人娘が結婚して家を出たことにより、パートで働きながら定年退職間近の夫と2人で暮らしている栄子(54歳)。寂しくも夫婦だけでの生活に慣れてきたけれど…栄子はある問題に悩みを抱えていた。近くに住む80代の両親の、他人に迷惑をかける“老害”な行動が目に余るようになっていたのだ。それは家庭内だけに留まらず、飲食店で警備員を呼ばれるほどの事態に発展したこともあり…。両親の行動に辟易しながらも「自分がなんとかしないと」と思っている栄子だったが、ある日、父が車で人身事故を起こし、幸い死者は出なかったものの開き直る両親の態度に唖然。意を決して父に免許返納を提案したのだが――。自分の親が恥ずかしくて仕方がない…。『わたしの親が老害なんて』は、老害になりゆく両親と割り切れない葛藤を描いたセミフィクション作品です。

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2025/1/1

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