1922年生まれ。建築史。
(最終更新:2009年4月3日)
[インタヴュー]
...わかってきたと思います。 3──伊藤ていじ、神代雄一郎のサーヴェイ 日埜──「都市空間」でとられ... ...を調べるということだったのではないですか。神代雄一郎さんがやった日本の共同体調査は、堀口捨己...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.187-199
[インタヴュー]
「様式の併立」をめぐって 日埜直彦──これまで伺ってきたお話を振り返ってみると、大きくは桂離宮を巡り端的に現われた日本の近代建築と伝統建築の問題ということになる...うことでしょう。だから捨己さんは隠者です。神代雄一郎さんを隠者と私は言ったけれど、それは捨己...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.187-197
[論考]
...口氏の誤謬」は明らかである。これに対して、神代雄一郎は両者の用いる「近代建築」の差異を指摘す... ...た『建築学体系6 近代建築史』には阿部公正と神代雄一郎による近代日本の建築史が収録され、これに「...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.149-163
[建築を拓くメディア]
...の問題は六〇年代に至り、とりわけ長谷川尭と神代雄一郎によって発展的に深められている。伝統論争... ...詰め寄る調子があっていささか鼻白むのだが、神代雄一郎はその点で対照的にむしろ率直な教師のよう...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.118-121
[建築の解體新書 3]
...とえば日本建築の非対称性が生じてきた契機を神代雄一郎は次のように述べます。 中世なかばから、特... ...の対応が強く求められたことにあろう。 ──神代雄一郎『日本建築の空間』 その一例として示された...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.206-225
[インタヴュー]
...に気になったことが二点ほどあります。一点は神代雄一郎さんの言葉なのですが、彼は「九間(ここの... ...非常にプラスの側面がある一方、限界もある。神代雄一郎はそれを知っていました。彼の「九間論」や...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.147-157
[論考]
...、村松貞次郎★五、藤井正一郎、山口廣★六、神代雄一郎★七らも、基本的に西山や宮内による解釈を... ...三)でも同様の視点を示している。 ★七──神代雄一郎「日本における近代建築思潮の形成」(『新訂...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.130-142
[『日本の民家』再訪 6]
山の村の事はやめて、海岸の漁師たちのはなしにうつろう。「漁村の人たちの家」 「田舎の人たちの家」は今和次郎『日本の民家』の冒頭の総論である。ここで今和次郎は...七〇年代のデザインサ ーヴェイ期の明治大学神代雄一郎研究室を嚆矢として現在でもごく少数である。...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.11-29
[インタヴュー]
一九二〇年代の建築状況 日埜直彦──今回は磯崎さんの建築家としてのキャリアの最初期について伺いたいと思っています。 すでに『建物が残った』で当時のことについて多...た後にやっとわかってくる。 宮内嘉久さんや神代雄一郎さんの世代は、僕の建築を全然評価してくれな...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.149-158
[批評]
建築批評の不在と二元論の反復 批評の不在がいわれ、新しい建築評論のあり方がもとめられているという。しかしこうした「建築評論のあり方」「批評の不在」そのものをテー...」がある。資料はほかに西山卯三、浜口隆一、神代雄一郎ら一七人の評論家の全言説を収録。 ★二──...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.95-97