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坂茂 (バン・シゲル)

1957年生まれ。建築家。坂茂建築設計主宰、慶応義塾大学環境情報学部教授。
http://www.shigerubanarchitects.com/

(最終更新:2009年3月31日)

> 10+1 DATABASE内「坂茂」検索結果 (20件)

[論考]

住宅の廃墟に──建築家と住居をめぐる七つの物語 | 五十嵐太郎

On the Domicile's Ruins: Seven Tales of Architects and Domestic Spaces | Igarashi Taro

...部分はプラグ・インする可能性をもつのだから。坂茂の《家具の家》(一九九五)や《紙の家》のよう... ...顕も設計工場ではなかったか)[図5]。5───R.バンハムの論文“A HOME IS NOT A HOUSE”(1965)に寄せられた...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.130-145

[素材─構造]

2:坂茂──可能性としての紙 | 井坂幸恵

Shigeru Ban: Paper as Possibility | Isaka Sachie

...世界とつながろう!」というタイトルで建築家の坂茂を講師に迎え、小学校五年生(ぐらい)が「シェ... ...、いよいよ小学生が構想したマケットをもとに、坂茂建築設計事務所がジオメトリーを整理した実物大...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.92-95

[住居の視点、住居の死角 3]

ホームレス群居。皮膚化する住居をめぐって──都市の規範からの自由を求めて | 米沢慧

Homeless Settlements. Wearable Dwellings: Towards Freedom from Urban Norms | Yonezawa Kei

...ん)を用いた建築の試行と展開で知られる建築家坂茂の存在である。 彼は一九八六年「アルヴァ・アア... ...ないかということである。 実践に即してみれば、坂茂難民シェルター計画は、どこかでホームレスの皮...

『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.41-44

[現代住宅研究 12]

収納 | 塚本由晴

Storage space | Tsukamoto Yoshiharu

... 縮尺1/400部屋は収納である  《詩人の書庫》(坂茂、一九九一)[図3]は本棚に囲まれた部屋である... ...われるワンルームの広がりが確保される。 3──坂茂《詩人の書庫》 縮尺1/400 4──妹島和世《S-HOUSE》 1...

『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.13-17

[現代住宅研究 13-2]

軽・薄・短・小 | 西沢大良

Light, Thin, Short, Small | Nishizawa Taira

...軽い素材として紙がある。《紙のログハウス》(坂茂、一九九五)[図3]は構造体を紙管で作った延一... ...上水K邸》 1階平面図 2階平面図 縮尺1/400 3── 坂茂《紙のログハウス》 縮尺1/400薄 「薄」についても...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.18-21

[現代住宅研究 5-3]

外装 | 塚本由晴

Exteriors | Tsukamoto Yoshiharu

...を達成しているのが《カーテンウォールの家》(坂茂、一九九五)[図7]で、普通はインテリアにある... ...ということを加えてもよいかもしれない。 7──坂茂  《カーテンウォールの家》  平面図 縮尺1/4008...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.39-43

[現代住宅研究 1-3]

斜面 | 塚本由晴

slope | Tsukamoto Yoshiharu

...ティシズムが漂う。これに対して《PC PILE HOUSE》(坂茂、一九九二)[図3]は、基礎杭に用いるPCパイル... ...トリエ住居》 断面図、3階平面図 縮尺1/5003──坂茂《PC PILE HOUSE》断面図、平面図 縮尺1/5004 形式化さ...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.107-110

[現代住宅研究 1-1]

ハイブリッド | 西沢大良

hybrid | Nishizawa Taira

...でその限界を押し広げる事例として《紙の家》(坂茂、一九九五)[図7]がある。平屋の別荘であるこ... ...本佳明《愛田荘》 平面図、断面図 縮尺1/5007──坂茂《紙の家》平面図、断面図 縮尺1/5005 ハイブリ...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.100-103

[対談]

素材・エンジニアリング・構法──あるいは建築のヴィジョンをめぐって | 難波和彦松村秀一

Material, Engineering, and Systems: Concerning the Vision of Architecture | Namba Kazuhiko, Matsumura Shuichi

...の部分で素材を考えるということが多いですね。坂茂さんの建築も隙間を狙っているけれど、彼の場合... ...思い出しました、いまのお話で(笑)。 難波──坂茂さんが四、五年前、パララムでかっこいい別荘を...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.58-73

[現代住宅研究 7-3]

| 塚本由晴

Shell | Tsukamoto Yoshiharu

...しい材料が試みられるだろう。《はだかの家》(坂茂、二〇〇〇)[図8]の壁体は木のスタッドに外側... ...内容の更新は定着方法の更新を伴うのだ。 8──坂茂《はだかの家》 平面 断面図 縮尺1/400*この原...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.20-24

[キーワード]

「住宅」にまつわるエトセトラ──住宅環境をとりまく言葉についての八抄 | 瀬山真樹夫

Miscellany on Residences: Eight Works on Housing Environment Terms | Seyama Makio

...キット化」ということを考えてみても、現代では坂茂による《紙のログハウス》(一九九五)などの住... ...とってのユートピアであるということだ。 3──坂茂《紙のログハウス》 出典=「'97 アーキテクチュア...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.100-119

[現代住宅研究 2-1]

小さな建物 | 西沢大良

Small Architecture | Nishizawa Taira

...拡張していく例として、  《紙のログハウス》(坂茂、一九九五)[図8]がある。延一六・一平方メー... ...─内藤廣《千歳烏山の家》 配置図 縮尺1/8008──坂茂《紙のログハウス》 平面図、断面図 縮尺1/400註...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.12-15

[都市の表象分析 13]

イメージの/による葬儀──コロッソスとしての記念碑 | 田中純

Funus Imaginarium: Memorial as Colossus | Tanaka Jun

1 英雄というプレテクスト ニューヨーク世界貿易センター(WTC)跡地利用をめぐっては、選出された七つの建築家チームによる九つの計画案が二〇〇二年一二月一八日に...図1─5]であり、もうひとつは建築家チームTHINK(坂茂、フレデリック・シュヴァルツ、ラファエル・ヴ...

『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.2-11

[都市表象分析 12]

時を建てる──WTC、ザクセンハウゼン、伊勢神宮 | 田中純

Building a Moment: World Trade Center, Sachsenhausen, and the Ise Shrine | Tanaka Jun

 一、「アメリカのイコン」 二〇〇一年九月の同時多発テロによって崩壊したニューヨーク世界貿易センター(WTC)跡地では、二〇二年五月三〇日に犠牲者の遺体捜索と瓦...A、グレッグ・リンほか) SOM(+SANAAほか) THINK(坂茂、フレデリック・シュヴァルツ、ラファエル・ヴ...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.2-12

[インタヴュー]

「アーキラボ」/あるいは建築のキュレーションについて | マリ=アンジュ・ブレイエ今村創平

"ARCHILAB"/Or Curate an Architecture | Marie-Ange Brayer, Imamura Sohei

「アーキラボ」について 今村創平──マリ=アンジュさんは「アーキラボ」展に関連して多くのインタヴューを受けられ、すでに質問されることにはうんざりされていることと...ヨーロッパでは非常に難しいことです。例えば、坂茂の住宅をフランスで建てることはできないでしょ...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.150-158

[技術と歴史 2]

空間構造に見る構造合理主義の系譜──近代から現代への変容 | 佐々木睦朗

A Genealogy of Structural Rationalism in Spatial Composition: Transformation from the Modern to the Present Age | Sasaki Mutsuro

今日は構造家の立場から、主に空間構造の歴史と私が現在考えている構造の方向性について話をしたいと思います。 空間構造にみる構造合理主義の系譜というテーマをもとにし...うひとつうかがいたいのは、好き嫌いは別として坂茂さんがポンピドゥーセンターのブランチを計画し...

『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.208-219

[日本]

34:玉置順:白のプロポーション | 大島哲蔵

Jun Tamaki: White Proportion | Oshima Tetsuzo

1965年生まれ。89─91年鈴木了二建築計画事務所、92─95年根岸一之建築設計事務所勤務。96年玉置アトリエ設立。主な作品=《トウフ》《ハカマ》《大阪N邸》...として「結晶化作用」の誘惑にさらされている。坂茂や玉置順など長身の作家には独特のプロポーショ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.162-163

[論考]

01:国際化するヨーロッパ建築 | ハンス・イベリングス佐藤美紀

The Internationalization of Architecture in Europe | Hans Ibelings, Sato Miki

ヨーロッパにとって、二〇世紀最後の二〇年間は混迷の時代であった。東欧の共産政権の崩壊、東西ドイツの再統合、欧州連合(EU)内部での統一の加速、バルカン諸国の戦争...建築家が何人か関わっていた。にもかかわらず、坂茂のペーパー・コンストラクションによる日本パヴ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.74-77

[中国]

22:紅石:スノッビー北京を創る | 村松伸

Red Stone: Creating Snobby Beijing | Muramatsu Sin

紅石 潘石屹(Pam Shichi)と張欣(Zhang Xin)が1995年北京で創設した土地開発会社。デザインを重視した果敢な住宅開発を行ない、21世紀の中国...による別荘地を作ることだ。日本からは隈さん、坂茂さん、古谷誠章さんなど、韓国からは承孝相、シ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.126-127

[鼎談]

建築の技法──つくることの楽しさへ | 今村創平南泰裕山本想太郎

The Art of Architecture: Pleasure of Creation | Imamura Sohei, Minami Yasuhiro, Yamamoto Sotaro

...ラダ ブティック青山》 ・藤森照信《一夜亭》 ・坂茂《紙のログハウス》《紙の家》 生産─技術 建築... ...かのジャンルを見れば、素粒子物理学ではビッグバンからはじまる宇宙の生成をトレースすることが可... ...あります。免震にしてもそうだし、最近ではアーバン・ファームという話もありますが、エネルギーの...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87

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著書・関連書籍

SHIGERU BAN

坂茂『SHIGERU BAN
(ファイドン、2005年6月)