1957年生まれ。建築構法、建築生産。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。
(最終更新:2009年3月31日)
[技術と歴史 1]
... 本稿は第一回「技術と歴史研究会」(講師:松村秀一)のレクチャー、ディスカッションを採録したも... ...、中川武(早稲田大学)、難波和彦(東京大学)、松村秀一(東京大学)、安田幸一(東京工業大学)...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.180-193
[座談会]
...宇宙建築? 松村秀一──全体をざっと読んでみたのですが、結構面白い特集になったと思います。宇宙... ...らってロケットを作ったりもしていますよね。 松村秀一氏社会的条件との距離 松村──極地での建築を...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.68-77
[対談]
素材/エンジニアリング 難波和彦──今日の対談のテーマは、素材がどう建築を変えるかという問題なんだけども、実を言えば素材が建築を変える時代はもう終わっているとい...の問題も、その視点から見直すべきでしょう。 松村秀一氏難波和彦氏自然素材/職人仕事 難波──とこ...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.58-73
[宇宙建築年表]
宇宙建築構想史① Stillborn Concept 日の目を見ることなく埋もれてしまっている優れたコンセプトたち 「Good artists copy, Gr... 東京大学+慶應義塾大学「スタジオ課題」, 2003松村秀一(まつむら・しゅういち) 東京大学教授。建築...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.141-148
[技術と歴史 10]
シミュレーション技術の向上と設計の変化 野沢正光──一九七〇年代、第一次、第二次と立て続けに「オイルショック」という問題が起きました。一九七二年には、ローマクラ...とてもわかりやすい話で、僕は感動しました。 松村秀一──野沢さんとブルネルの組み合わせはまった...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.215-225
[イントロダクション]
1 渡辺保忠の『工業化への道』 残念ながら絶版になってしまったが、私の最初の著作に『工業化住宅・考』(学芸出版社、一九八七)という単行本がある。日本のプレハブ住宅の歴史と現実、そして将来の方向性を論じることに主眼があったが、まだ二〇歳代だったこともあり、随分と欲張って書いた部分があった。そのひとつが古代の建築生産組織に...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.66-67
[技術と歴史 3]
一九世紀的建築観の転倒 今日は「技術と装飾」がテーマですが、私にとっての装飾と技術との問題は、近代の問題と関わっています。装飾は近代とは二律背反のものであり、さ...違いを見たいというのがラスキンの主張です。 松村秀一──今日鈴木先生がお話しになった問題が、西...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.177-187
[技術と歴史 4]
石山──今日は前半で設計などの考え方のべース、後半では開放系技術を実際にどのように表現しているかについて話したいと思います。 初めに、ロケット開発の歴史について...、デザインになって現われてくると思います。 松村秀一──僕は昔からエンジン付きの住宅に強い興味...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.175-185
[1990年代以降の建築・都市 6]
九坪ハウスという現象 二〇〇二年一〇月一二日、TNプローブにおいて「九坪ハウスシンポジウム二〇〇二」が開催された。これはBoo-Hoo-Woo.comが仕掛けた...建築を売り込むための重要なメディアである。松村秀一は、近年、消費における住宅の位置づけが変化...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.184-193