1950年生まれ。建築家。パワーユニットスタジオ主宰。
(最終更新:2009年9月28日)
[論考]
序─低い声 四本の柱が立ち、そこに屋根を架けた小屋は住宅の原型なのだろうか? [〈それ〉溝は作動している]あるいは、一本の柱が太古の平野に立てられた瞬間に構築が...は限界を孕んでいる。[それは作動している]入江経一のように、ランダムなプログラムを想定するの...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.130-145
[批評]
...ーターの構想であり、八束はじめ、上野俊哉、入江経一、野々村文宏などによって営まれている研究会... ...資源 テクノロジーをめぐるパラダイムの変遷/入江経一による 3—産業のドライビング・フォースの変...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.82-102
[ポスト・ストラクチャリズムの建築 1]
...「町屋プロジェクト」──に携わった建築家が入江経一氏、米田明氏そして私であった。デザイン的な... ...立場を述べているだけである。 これに対して、入江経一氏のアプローチは根本的に異なっている。彼は...
『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.24-26
[ディスカッション]
この討論は、特集である多摩ニュータウンを見学し、それぞれが現代で経験しつつあることとの関係の中で、はたしてこれまでのパラダイムで建築が考察されうるのか、という疑...るという見方もできます。 1──多木浩二2──入江経一吉松コメント1 問題としての出発点は、南大沢...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.76-103
[対談]
ル・コルビュジエというテーマ 米田──今日は、ル・コルビュジエを建築そのものというよりも建築を成り立たせている状況から広く捉えることによって、「近代建築=ル・コ...ちていく部分のほうが多いということですね。 入江経一氏ル・コルビュジエとミース 丸山──「ル・コ...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.64-76
[フィールドワーク]
二〇年ほど前に、新宿を対象とした「都市の経験」というフィールドワークに参加したことがある。町の中をうろつきながらさまざまな建築や、場所の経験を通じて立ち上がってくる、都市の心象地図=見えない実体を描こうとする試みだった。今再び、新宿、渋谷、首都高速などを対象として、いくつかのサイコ・ジオグラフィカル・マップを描く作業に...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.64-81
[神戸]
プログラム・デザイン・プロジェクト(pdp)は、神戸芸術工科大学大学院のプログラム★一。学科間を横断してインターディシプリナリーなテーマに対して、モノやプログラ...田中浩也(東京大学大学院/時空間マップ)、入江経一(IAMAS/インタラクティヴ・オフィス)を招聘し...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.172-183
[ゼロ年代の建築・都市 3]
建売住宅から学ぶこと 家型という視点から眺めていくと、一九八〇年代の建築は基本的に七〇年代の延長にあり、記号的な表現をさらに展開し、思考を深めている。 石井和紘...おこう。渡辺豊和の《岡室邸》(一九八一)、入江経一の《逗子海岸の住宅》、北河原温の《S邸》(一...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[キーワード]
連続と切断の言語風景── 1990年代の都市と建築をめぐって 南泰裕 たったいま終わりを告げたばかりの、1990年代の都市と建築を切り出して、「何かが確実に変わ...意味に分類され、「幻の建築」として青木淳や入江経一などが、「コンピュータに関わりのある建築」...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[日本]
1964年生まれ。87−93年、入江経一建築設計事務所勤務。93年、西沢大良建築設計事務所設立。 主な作品=《立川のハウス》(97年東京建築士会住宅建築賞受賞)...1964年生まれ。87−93年、入江経一建築設計事務所勤務。93年、西沢大良建築設計事務所設立。 主な作品=...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.166-167