1969年生まれ。建築家。乾久美子建築設計事務所主宰。
(最終更新:2011年4月5日)
[ダブル・ストーリー 3]
デザイナーふたりのための計画をしている。敷地は大きな公園に面していてとても眺めがよいが、間口が狭く、細長い。ふたりはどちらも男性で、それぞれにキッチンやバスルー...ってあるのだから。 「ハウスK」模型 提供=乾久美子建築設計事務所保坂和志『猫に時間の流れる』 ...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.43-44
[ダブル・ストーリー 4]
銀座に店を構えるギャラリーのオーナーが東京から車で一時間半ほどの場所に農家を購入し、ウィークエンドハウスとして利用したり、若いアーティストに製作スペースとして貸...列的にならんでいるからだ。 敷地風景 提供=乾久美子建築設計事務所このようなパーツのごった煮をや...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.47-48
[1990年代以降の建築・都市 3]
...ている。反響もそれほど大きくない。ただし、乾久美子のコメントは興味深いものだった★四。飯島が... ...建築と言説』INAX出版、二〇〇一)。 ★四──乾久美子「月評」(『新建築』二〇〇二年一月号)。 ★...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153
[ダブル・ストーリー 2]
プランをマイクロソフトウィンドウズのロゴマークのようにゆがめてみること。四人家族のための住宅「T邸」のために、このような方法を試してみた。基本となるプランはグリ...ー・トムソン『生物とかたち』 (東京大学出版会、1973)「T邸」平面図 提供=乾久美子建築設計事務所...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.48-49
[ダブル・ストーリー 1]
最近「広尾アパートメント」というプロジェクトが着工した。場所は六本木通りを広尾側にすこし入ったところで、周辺は暮らしぶりが想像つかないほど巨大な住宅と、裕福そう...。 「広尾のアパートメント」敷地周辺 提供=乾久美子建築設計事務所「奥村さんのお茄子」より 引用...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.31-32
[ゼロ年代の建築・都市 3]
建売住宅から学ぶこと 家型という視点から眺めていくと、一九八〇年代の建築は基本的に七〇年代の延長にあり、記号的な表現をさらに展開し、思考を深めている。 石井和紘...感覚のリノベーションといえるかもしれない。乾久美子の《新八代駅前モニュメント》(二〇〇四)は...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[ゼロ年代の建築・都市 1]
家形が増えている 最近、卒業設計やアイディア・コンペを審査する機会が多いのだが、印象深いのは家型のデザインが明らかに増えていることだ。いわゆる三角屋根をもつ建築...西沢大良の《諏訪のハウス》(一九九九)や、乾久美子の《新八代駅前モニュメント》(二〇〇四)。...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.45-46
[インタヴュー]
表参道の景観の場合 今村創平──ここ数年のことですが、表参道ヒルズや六本木ヒルズ、あるいは汐サイトなどができたことに代表されるように、東京各所の風景が変わってき...村──商業ビルをどういうプロセスで作るか、乾久美子さんに話を聞いたことがあります。クライアン...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.82-93
[現代建築思潮]
1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、...しい価値観を出しているわけです。 次の写真は乾久美子さんのディオール銀座店です。メタルメッシュ...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44