VAIO株式会社の商号であり、パーソナルコンピュータ製品のブランド。
もともとは、ソニー株式会社が1997年に立ち上げたパーソナルコンピュータ製品のブランドだった。
動画編集に特化したデスクトップ機から、小型のノートブック、独特の形状を持つモバイル機までがこのブランドで発売された。
名称は「Video, Audio Integrated Operation」の頭文字を取ったもの(2008年に「Visual Audio Intelligent Organizer」に変更)で、「SONYのパソコンは、ビデオ・オーディオを統合的に扱うことのできるものでありたい」というメッセージが込められている。他にもVAIOと書くとVとAが波、IOが1と0になるため、アナログからデジタルへという意味がこめられているとも言われる。
2014年2月6日、日本産業パートナーズが設立する新会社に事業譲渡することが発表された。
2014年5月2日、ソニーよりPC事業譲渡に関する正式契約が締結され、VAIOブランドはVAIO株式会社となり、同年7月1日より事業開始と発表*1。
2014年7月1日、VAIO株式会社は、ソニーマーケティングと販売代理店契約を結び販売が行われる体制となった。