2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
きょう深夜にフジテレビで放映された『NONFIX』「シリーズ憲法〜第96条・国民的憲法合宿」に出演されていたフリーライターの橋本麻里さんは、おそらく高橋源一郎氏の娘さんではなかろうか? ……と書いていたら、ぼくとは全然違う文脈ではあるが、偶然にもid:m…
打ち合せで神保町に出たついでに『TITLE』5月号(文藝春秋)と『ケンガイ』4月号(芸文社)を購入。 書泉ブックマートでようやく見つけた『ケンガイ』の万博特集では、大阪万博以降、日本で開かれた国際博覧会(沖縄海洋博、つくば科学万博、大阪花の万博…
今回の朝ドラで題字とタイトル画を担当しているのが西原理恵子というのは、NHKとしてはかなり思い切ったことをしたなという感じだ。きょう神保町の書店で「ファイト」の公式ガイド本(ISBN:4149235449)を立ち読みしていたら、西原理恵子へのインタビューも…
http://www.nhk.or.jp/asadora/topics/location/takasaki.html きょうからNHKで始まった朝ドラ「ファイト」の公式サイトを見ていたら、ドラマの舞台となる群馬県の紹介ページの地図に「埼玉都」と書かれているのを発見。いつのまにか日本の首都は埼玉に移っ…
帰りぎわ、水戸芸術館のミュージアムショップを覗くと、展覧会の関連書として磯崎新の『建築の解体 一九六八年の建築情況』(鹿島出版会)も並んでいたのだが、4000円以上もして手が出せなかった。その代わり、名古屋発の芸術批評誌『REAR[リア]』no.9(2005…
本日をもって上京して丸10年を迎える。10年前のこの日の東京は冷え込みが厳しく、粉雪が舞うほどだったがきょうは朝から快晴。午後から本日が最終日の水戸芸術館での展覧会《アーキグラムの実験建築 1961-1974》(http://www.arttowermito.or.jp/archigram/a…
四ツ谷の書店にて、磯崎新・鈴木博之・石山修武監修『批評と理論』(INAX出版、ISBN:487275123X)、高松次郎『世界拡大計画』(水声社、ISBN:4891764902)を購入。 『批評と理論』は、磯崎・鈴木・石山らを中心に2000年末から一年にわたって建築学会で開催さ…
『ユリイカ』4月号(ISBN:4791701321)届く。おおっ、栗原さん(id:ykurihara)が顔出しされている! と驚きつつ、まずは特集巻頭の「激突!はてな頂上作戦」(頂上決戦じゃなかったんだ、と現物を手にして初めて気がついた)を一気に読む(感想はまた同号…
ついでに書いておくと、くだんの『ウラBUBKA』の記事で紹介した中でぼくが一番の気に入った「裏ネタ」はこれでした。 政府出展のテーマ館では篠山紀信が女性のヌードを撮った映像作品『シノラマ・人間』が展示され、当時はまだご法度だったヘアのようなもの…
個人的な科学万博の思い出といえば、何と言っても会場で迷子になったことですね(笑)。ぼくはそれまでにもデパートとか自宅の近所とか場所を問わず、しょっちゅう迷子になるような子供だったのだけれども*1、そんな自分の半生の中でも最後にして最大の迷子…
愛知万博の会場には弁当が持ち込めないというのは、建前では「食中毒防止」となっているが、おそらく20年前の科学万博の反省からではなかろうか。というのも、科学万博では食べ物の値段が高いとの前評判から弁当持参の入場者も多く、レストランや土産物店な…
坂口安吾の本名は炳五(へいご)だが、あれって丙午の年の生まれだからだな、きっと。ちなみに黒澤明が慕っていた兄*1の名前は丙午と書いてまさに「へいご」と読む。 *1:無声映画の活動弁士として活躍していた彼は、黒澤に強い影響を与えながらも結局自殺し…
先週、左目にどうも違和感を覚えたので、7〜8年ぶりぐらいに眼科を訪れたところ、ものもらいのなりかけと診断され、抗生物質入りの目薬を処方してもらう。ものもらいのなりかけってことは、やっぱり赤貧ってことですかい……なんて冗談はさておき、一応一週…
坐りながら手をつくから「挫」。姿勢で言えばまさに_| ̄|○か。深いと思った。
そういえば、旧都庁のコンペで丹下は最年少の参加者であったが、現在の都庁を建てる際のコンペでは最年長の参加者だった……ということをどこかで読んだ憶えがある。この事実だけでも丹下がいかに息の長い作家であったかがわかる。しかもそれまでポストモダン…
草柳大蔵の『実力者たちの条件』には、このほかにも丹下健三をめぐる様々なエピソードが紹介されていて面白い。たとえば丹下は個人の住宅を建てたことがないという。唯一自ら手がけた自宅も、高床式のガラス張りのため朝早くから光が射し込む上、女中部屋を…
最近、たまたま鈴木博之と石井和紘の『現代建築家』(晶文社)を引っ張り出してきて読んでいたら、石井和紘が、丹下健三を戦後日本を代表するもう一人の芸術家と並べて論じていて面白かった。その芸術家とは黒澤明である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050322-00000111-yom-soci*1巨星墜つ。数年前に新建築社から藤森照信がまとめた丹下の仕事の集大成的な本が出たけど(『丹下健三』ISBN:4786901695)、 高くていまだに手が出せずにいる。この機会に買ってしまおうか………
コミケ30周年を記念して開催されたコミックマーケットスペシャル4に友人らとともに出店。通常のブース以外にも、ゲームのコーナーやら屋台やらイベントスペースも設けられたほか、コミケ事務局のスタッフたちもコスプレで会場を駆け回っていたりと、さなが…
さらに告知。今月28日発売の『ユリイカ』4月号(ISBN:4791701321)の「特集*ブログ作法」で、「文学」ならぬ「文学?」というテーマのもと10のブログを紹介しています。早くもネット上ではこの特集に対して賛否両論(?)渦巻いているようですが、とりあえ…
あした東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケットスペシャル4」に、友人とともに「COMPEKI」というサークル名で出店します(配置は西館1階の2ホール“G”40b)。結局、当初予定していたぼくの個人誌と友人との合同誌は発行が間に合いませんでしたが…
http://www.suntory.co.jp/softdrink/oolongtea/cm/ まさか「ライディーン」がこういう形でCMに使われるとは……。しかもナレーションは細野晴臣だし。
を脱稿。昨晩は睡魔と一進一退の攻防を展開。明け方4時すぎにちょっと横になったところ、気がつけば7時を回っていてあわてる。何とか10時すぎに原稿を送信。4000字に収めようとしたものの、結果的に1000字オーバー。それでもかなり削ったのだが。先方から…
文春文庫から出ていた伊丹十三のエッセイがことごとく絶版になっていることを何ヶ月か前に知って残念に思っていたのだが、きょう近所の本屋で『ヨーロッパ退屈日記』(ISBN:4101167311)が新潮文庫から新刊として出ているのを見つけて驚いた。どうやら『女た…
もう少し。 ……とか書くと、菊地成孔氏の日記っぽくて、ちょっとかっちょいぐね? 明け方までにはとりあえず最後まで書き上げたのだけれども、文字数は約8000字と、指定の倍以上になってしまいました。そんなわけで、これから原稿を削ったり並べ替えたりしな…
ネットで注文していた、安部公房のエッセイ集『死に急ぐ鯨たち』(新潮文庫、1991年)が高原書店より届く。パラパラと目を通してみると、ワープロの話とか禁煙の話とかチョムスキーの普遍文法の話とか惹かれるものばかりで、これからじっくり読もうかと思う。…
に、きょうもずっとかかりっきり。午前中いっぱいはすこぶる快調に筆が進む。一昨日までWordで書いていたのだが、ファイルが開くまでが遅かったりとイライラしてくるので、日記などを書くのにいつも使っているテキストファイルに切り替えたら、途端に調子が…
きょう中に上げるつもりが結局上がらず。でもだんだん調子は上がってきたみたい……って、遅すぎ。 今晩、NHKの『クローズアップ現代』で放映された特集「ブンガクに異変アリ!? 〜台頭する若手作家たち〜」は、この原稿を書く上でちょっと参考になった*1。しか…
横取り四百萬さんの7日付の日記によると、『はねるっち母子手帳』、売れてるみたいです。よかったよかった。
原稿執筆に追われている途中ですが、最近自分がかかわった仕事を一応お知らせしておきます。ぼくがライターとして携わった『はねるっち母子手帳』という、フジテレビ『はねるのトびら』のキャラクターをたまごっちに組み込んだオリジナル育成ゲーム「はねる…