先週、左目にどうも違和感を覚えたので、7〜8年ぶりぐらいに眼科を訪れたところ、ものもらいのなりかけと診断され、抗生物質入りの目薬を処方してもらう。ものもらいのなりかけってことは、やっぱり赤貧ってことですかい……なんて冗談はさておき、一応一週間経ったということできょうになって再度診察してもらいに行く。ここ一週間は外出する際にもメガネをかけていたのだが、もうコンタクトレンズを装着してもいいと無事に許可が下り、どうせならこの機会にと新しくコンタクトをつくってもらうことにする。実はいままでコンタクトはメガネ店でつくってもらっていて、眼科の診断などろくすっぽ受けてこなかったのだが、それはさすがにまずいだろうと思い、改めて医者の処方を受けて今回初めて使い捨てレンズ(「ほんとの私、デビュー!」のCMでおなじみの2ウィークアキビューである)を使ってみることにしたのだった。
ちなみにぼくがコンタクトレンズを使い出して、かれこれ10年近く経つ。まだあの当時はソフトレンズも煮沸消毒するものが主流で、使い捨てレンズはいまほど一般化していなかったはずだが、そのうちに煮沸器の買えるメガネ店もなかなか見つからなくなる。それでもぼくはかたくなに煮沸器を使ってきたのだけれども、そのことを医者に告げたら「いまどきレンズを煮沸してるなんて珍しいですよ」と言われてしまった。こんなことからも、ちょっとした時代の流れを感じる。