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E2723 – 情報メディア学会第23回研究大会シンポジウム<報告>

カレントアウェアネス-E No.485 2024.08.08 E2723 情報メディア学会第23回研究大会シンポジウム<報告> 八洲学園大学生涯学習学部・下山佳那子(しもやまかなこ) 2024年6月22日、情報メディア学会第23回研究大会が、跡見学園女子大学文京キャンパスにおいて、オンライン形式とのハイブリッドで開催された。当日は、会場40人以上、オンライン50人弱の参加者があった。本稿では、基調講演とシンポジウムの概要を紹介する。 ●基調講演 木村麻衣子...

E2697 – 全国書誌サービスの現状と将来:書誌調整連絡会議<報告>

カレントアウェアネス-E No.479 2024.05.16 E2697 全国書誌サービスの現状と将来:書誌調整連絡会議<報告> 収集書誌部収集・書誌調整課・小野塚由希子(おのづかゆきこ) 2024年3月1日、国立国会図書館(NDL)は、令和5年度書誌調整連絡会議(E2005ほか参照)をオンラインで開催した。NDLは、2024年1月にリニューアル公開した国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)において、全国書誌データの新たな検索・提供サービスを開始した。これを機に、...

日本図書館協会(JLA)、三ツール(NDC新訂10版・NCR1987年版改訂3版・BSH第4版)のオンライン配信事業を終了

2023年3月4日、日本図書館協会(JLA)が、三ツール(NDC新訂10版・NCR1987年版改訂3版・BSH第4版)のオンライン配信事業を、2022年度で終了すると発表しました。 新型コロナウイルス感染拡大防止に係る特例措置として2020年度から実施していた事業であり、国の制限緩和の動き等を踏まえ、特例措置としての三ツールのオンライン配信事業は2023年度は実施しないと述べられています。 三ツールのオンライン配信事業の終了について(JLA, 2023/3/4)...

障害・障害者に関する件名について(記事紹介)

First Monday誌の28巻1-2号(2023年1月)に、障害や障害者に関する件名についての記事“Handicapped has been cancelled: The terminology and logics of disability in cultural heritage institutions”が掲載されています。 同論文では、美術館、図書館、文書館、博物館、特別コレクション所蔵施設(GLAMS) が、障害や障害者に関する知識を組織化する手法から...

米国国立医学図書館(NLM)、医学件名標目表(MeSH)の補足用語(Supplementary Concept Record)としてサル痘関連用語を追加

2022年9月9日、米国国立医学図書館(NLM)が、医学件名標目表(MeSH)の補足用語(Supplementary Concept Record)として、8月11日にサル痘関連用語を追加したと発表しました。 米国保健福祉省による公衆衛生上の緊急事態の宣言や、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)によるサル痘に関する研究とデータの即時公開を求める声明を踏まえたものであるとしています。 追加されたのは、“human intravenous vaccinia immu...

米・プリンストン大学図書館、資料のタグ付けにLGBTQIA+に関するシソーラスである“Homosaurus”を導入

2022年6月11日、米・プリンストン大学図書館(PUL)が、資料のタグ付けにあたり、図書館等の文化的機関におけるLGBTQIA+に関する資料を記述する専門のシソーラスである“Homosaurus”を導入したと発表していました。 PULではLGBTQIA+関連の資料を収集し目録を作成する過程で、米国議会図書館件名標目表(LCSH)のみではコレクションの範囲を完全に表現することができないこと、そしてLGBTQIA+の様々なアイデンティティは、LCSHでは正確かつ排他的に記...

日本図書館協会(JLA)、『基本件名標目第4版』追録を公表

2022年6月3日、日本図書館協会(JLA)の件名標目委員会が、『基本件名標目第4版』追録を公表しました。 1997年の『基本件名標目第4版』発行後、同委員会は新たに出版された資料を対象に追加すべき件名標目を検討し、3次にわたって案を作成して図書館界からの意見等を募集していました。今回、それらを整理して「追加件名標目」として確定し、追録として公表するとあります。 お知らせ一覧(JLA) ※2022年6月3日付で「件名標目委員会『基本件名標目第4版』追録を公表...

LIS Newsが選ぶ2021年の図書館・図書館情報学関連の10大ニュース(米国)

2021年12月15日、図書館や図書館情報学に関するニュースを掲載している米国のブログLIS Newsが、同ブログが選ぶ2021年を形作った10大ニュースを発表しています。 1. 強まる「禁書」(Book Banning)の動き 2. 誤報(Misinformation)が新型コロナウイルス感染症にもたらす悪影響 3. 出版業界で続くキャンセル・カルチャー(Cancel/Consequence Culture) 4. 「制御されたデジタル貸出」(controlle...

米国国立医学図書館(NLM)、MEDLINEでの医学件名標目表(MeSH)による件名標目付与の自動化を発表

2021年12月1日、米国国立医学図書館(NLM)が、同館の提供する医学文献情報データベースMEDLINEの索引付けにおいて、同館の整備するシソーラス医学件名標目表(MeSH)による件名標目の付与を自動化することを発表しました。 これにより、ユーザーはタイムリーに付与されたMeSHを確認できるようになり、NLMは医学文献の出版量増加に応じたMeSH付与が可能になると説明しています。 NLMはデータ駆動型発見の時代においてユーザーのニーズを満たすためにMEDLINE...

米国図書館協会(ALA)、LCSHの件名標目“Aliens”と“Illegal aliens”の使用終了への支持を表明

2021年11月12日、米国図書館協会(ALA)が、米国議会図書館件名標目表(LCSH)の件名標目“Aliens”と“Illegal aliens”の使用終了への支持を表明しました。 ALAの記事によると、米国議会図書館(LC)のPolicy and Standards Divisionが、11月12日の定例会議において、“Aliens”と“Illegal aliens”を“Noncitizens”と“Illegal immigration”に置き換えるという決定を発表...
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