中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

東京国立博物館の九条館茶会に行ってきました

先月、ちょうどイチョウが色づき始めたころに、東京国立博物館で行われていたボランティアの方々による「九条館茶会」に行っていました。

 

ボランティアをされてる方から、こういうお茶会があるよと教えていただき、知ることができました。

確かに国立博物館のホームページにもお知らせページがあり。

(ただ、深めの所にあるので、普通の検索でもちょっとかかりにくい気が…)

東京国立博物館 - 教育 一般向けプログラム 九条館茶会(12月)

 

事前申し込みはいらず、当日開始15分前(11時15分)から本館の入り口で整理券を配布とのことで、ちゃんと入れるかどきどきしつつ。

時間通り、着物を来たスタッフの方が看板を持って受付が始まりました。

いっぱいだったらどうしようと思っていましたが、私が行った日は定員14人にまだ余裕があり、係の方ははにわ展からの帰りの方にもお声がけされていたり。

 

 

行く途中で、お庭の案内もしていただき。

みなさん、東京国立博物館のボランティアとのこと。

3年間のボランティアで、茶道などいろいろなサークル?のような活動があるそうで、大人の部活という感じで、いいなあと。

 

九条館に靴を脱いでお邪魔しました。

東京国立博物館 - 東博について 施設有料貸出・デジタルコンテンツの利用について 施設有料貸出 茶室 九条館

 

九条館のお茶室で、お点前を拝見しながら、お茶とお菓子をいただき(お菓子は上野のうさぎやの冬隣でした!)、茶室見学もボランティアの方の説明付き。

これで500円とは、お得だなと。

(東京国立博物館の入場料は別です)

開催は月に2回くらいのようですが、タイミングをあわせていく価値ありだと!

ボランティアの方がお点前を順番にお点前をされるそうで、私が行った時には表千家を習われいる方がお茶を点ててくださいました。(他の流派の方の回もあるそうで、そうした出会いも楽しいなあと)

 

次回、2024年12月 15日(日) 

(1)11時30分~12時10分 (2)13時30分~14時10分

※どちらも11時15分受付

 

お茶室は、十畳2室。

狩野派の床張付が立派です!

(床の間に描いたわけでなく、他で書いたものの張り付けとのこと)

 

お花は石蕗(ツワブキ)。

国立博物館のお庭で咲いていたものだそうです。

 

お茶会の後は、お庭を散歩しながら、ほかのお茶室も見学。(ほかは外からですが)

東京国立博物館には九条館と合わせて5つの茶室があるんですよね。

東京国立博物館 - 東博について 施設有料貸出・デジタルコンテンツの利用について 施設有料貸出 茶室

 

 

応挙館はおしゃれ抹茶カフェになってました。

 

行った時には、キティ展とはにわ展が大行列!

 

 

キティ展のチケットは当日販売なし、の人気ぶりでした。