中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

東京国立博物館の展示品:歴代楽茶碗、仁清ほか

 

東京国立博物館のボランティアの方々による茶会に行ってた時に、せっかく入場したので展示も見てきました。

といっても、広すぎてなかなか全部は見れませんよね。

そして行くたびに入れ替えがあって、初めての見るものもたくさん。

さすがのコレクション数だなあと。

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楽家代々のお茶碗の展示。

 

黒楽茶碗 長次郎作 銘・末広

 

黒楽茶碗 道入作(第三代、ノンコウ)

 

黒楽茶碗 一入作(第4代)

 

黒楽筒茶碗 銘・三鳥 左入作(第6代)

 

黒楽茶碗 長入作(第7代)

 

黒楽茶碗 慶入作(第11代)

 

ほかにもいい感じのお茶碗がいろいろ

赤絡島台茶碗 旦入作(第10代)

使い込まれた感じが、生きたお道具だなあとという気がしますね。

 

色絵粟鶉図茶碗 (江戸時代)

うずらかわいい… 中の模様も好みです。

 

うずらの香炉も!口から煙が出るのかな?

鶉香炉 津村亀女作(江戸時代)

 

色絵紅葉賀図茶碗 仁清(江戸時代)

源氏物語の紅葉賀の巻を主役の光源氏を描かないいわゆる「留守模様」で表しているのだとか。

 

色絵月に蟷螂文茶碗 永楽保全作(江戸時代)

共箱の蓋表に「仁清写 茶碗」と自らの箱書きがあると。

 

遠山五匹馬図真形釜(室町時代)

馬がいい感じに描かれてますね~

 

霰地真形釜(室町時代)

 

銹絵(さびえ)山水図水指 仁清 (江戸時代)

 

眼福~