偏読老人の読書ノート

すぐ忘れるので、忘れても良いようにメモ代わりのブログです。

春風伝

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昨日読んだのは「春風伝」(葉室麟)。読み始めたがなかなか集中できず、半分過ぎたところで後半は斜め読み。もしかしたら、この人はこういう伝記物は苦手なのかもしれない。


<長州藩士・高杉晋作。本名・春風。攘夷か開国か。国論二分する幕末に、上海に渡った晋作は、欧米列強に蹂躙される民衆の姿を目の当りにし、「革命」に思い至る。激しい気性ゆえに脱藩、蟄居、閉門を繰返しながらも常に最前線で藩の窮地を救ってきた男は、日本の未来を見据え遂に幕府に挑む。己を信じ激動の時代を駆け抜けた二十八年の濃密な生涯を壮大なスケールで描く本格歴史小説。>

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