膨大な数のカードがあって。
多種多様な得点ソースがあって
カードを出して資源を増やしたり、新たな地形を作りだして・・・
と、システム的に目新しいものはなくカードプレイをメインに据えた重量級ゲーム。
面白いけれど面白いというのが少し悔しいやつ。
ハンバーガーとステーキとピザを同時にだされたらそりゃ美味しいし満足でしょ!
ただ新しい感じがしたのは、真ん中のボードがプレイボードというより、現状の様子を示したメインスクリーン的な立ち位置が強いところ。
カードプレイによる結果として何が起こったのか、を表すことに焦点が当てられていて、直接ボードの何かに手を加えるシーンが少ないのです。
なんだかそれは、自分の手腕や指示によって生じた火星の発展の様子が映しだされているようで、他の重量級ゲームに比べゲームの世界観への没入感が高く、高密度な満足感が得られた気がしました。
面白いからまた遊んじゃうんだろうな。
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