合コンというものを開いてみました。生まれて初めての体験です。
なんかゲームで面白可笑しく盛り上げられないかな?という発想から始まったのですが、予想外に相性がいいなと思ったのでまとめます。
ちなみに、生まれて初めての合コンです。
しかも幹事です。企画です。果たしてどうなることやら。
場所とメンバー
今回、場所は普通の飲み屋などではなく、コロコロ堂さんを使わせて頂きました。
お酒が飲めて、簡単に遊べるゲームが多く揃っている場所が良いですし、
あんまり日常的ではない、不思議な空間を男女で共有できたらいいのかな、って思いまして。
メンバーは女性2人に男性2人、そして僕という構成。
僕は既婚なので企画メインといった感じ。
男性陣は1人がボードゲームほぼ未体験、女性陣も1人が未体験で、2人も店内のボードゲームを見て大変驚いておりました。
ただ同時にお店の可愛さも気に入ってもらえたらしく、すんなりとボードゲームへと入っていけたので、コロコロ堂さんというチョイスは良かったかなと思います。
両者が揃って自己紹介もそこそこに、さっそくゲームを初めます。
遊んだゲーム達
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まず、ハゲタカでジャブ。
ルールも分かりやすいし、盛り上がるポイントも多いので鉄板といえば鉄板なのですが、それ以上に試金石という意味合いが強いです。
ボードゲームに興味がある方と遊ぶ場合、“考える難易度”を基準にゲームを選ぶのは正しいかもしれませんが、どんな相手か分からない状態ではもっと違う基準で考えるべきかなと。
ババ抜きやUNOがこれほど長い間、カードゲーム会の覇権を握っていることからも分かる様に、“考える”という行為を嫌う方は非常に多いですしね。
そういった意味で、実はボードゲームの難易度分水嶺はハゲタカ辺りなんじゃないかな、と判断しています。
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ハゲタカがさっぱり分からないよー、全然楽しくないよー、などと言われてしまったら、ここでコヨーテは出さない方がいいでしょう。
今回は幸いにもハゲタカの最中に、「こうしたら勝てるのかな」「被ると面白いね」みたいな意見を頂けたので、この雰囲気なら更に盛り上れる!と思って投入してみました。
さすが、終始安定の盛り上がりです。
強気弱気などゲームを通してキャラ設定ができあがったり、華麗な宣言に勝敗関係なく褒め合ったり、そういうゲーム内容に直接関係する以外の会話が生まれやすい作品が良いのかなぁとか思いました。
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ここでコミュニケーションよりのゲームに転換です。
ハゲタカの面白さがあんまり伝わらなかったら、これとかテレストレーションとかをスッと取り出すのが良いでしょう。
合コンの目的は、ゲームを楽しむことではなく、相手を知ること、と伺いました。
思いっきり嘘をついてみたり、疑ってみたり、困ったときの相手はどんな感じなのかな、決断力はあるのかな、とか色々人のことが分かる系ゲームは多いですね。
と、自分で書いておいてなんですが、世間の人は皆これくらい他人を分析しながら合コンしてるのかしら、怖い。
ちなみに、女性陣の中には、このゲームが一番面白かった、と仰っていた方もいらしたので、このチョイスはなかなか良かったみたい。
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後は若い物で、ではないのですが、このゲームでは僕は完全にサブに徹しました。
お題を出す係になって、テンポ重視でお題を書き書き。
ただいつも異常に“間”というものに対して敏感になってしまった結果、あんまり皆に会話をしてもらう時間を与えられなかったかな、と失敗した気持ちもあります。
絵を基に新しい会話が生まれたりと、スパイフォールよりもコミュニケーションの広がりがあって良いかなと感じました。
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このゲームは当初遊ぶ予定はなかったのですが、これどんなゲームなのー、と聞いてきた女性陣の希望で遊ぶことになりました。
・・・
ワーバスは面白いゲームですが、黙々になってしまうので、合コンには向きませんね。
総じて盛り上がって楽しい2時間でした
さてさて、ゲームはめっちゃ盛り上がりました。
割とシャイボーイズとシャイガールズだったと思うのですが、それでも笑いが絶えない2時間を演出することはできたと思います。
ハゲタカ→コヨーテで ワッと盛り上って、スパイフォール→エセ芸術家でじっくり楽しむ、という流れで、最後までグダることはありませんでした。
お酒の力で話が弾んだり、盛り上がったりできる方には、こういうのは必要ないかもしれません。
でも、なかなかうまく話せない!という人には良い手段だと強く感じました。
ただ失敗したなぁと思ったのは、ゲームばかりで実のある話がほとんどできなかった点。
そういや、なんのお仕事されてるんでしたっけ、とか最後の最後に話すような展開になってしまいました。
次はボードゲームで盛り上がった後に、2軒目で普通にお話しする、というのが良いのかなとか思案中です。
皆さんもボードゲーム合コン、是非開いてみてください。
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