2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

近況

2週間ほどお休みしている間に書きたい、応答したい事柄はどんどんたまるばかりです。移転した「思考錯誤」掲示板に投稿者登録しました。 http://t-t-japan.com/bbs2/c-board.cgi?id=sikousakugo旧「思考錯誤」掲示板 http://t-t-japan.com/bbs/article/t/to…

地震があったわけでもないのに10万人も死んだということ

noharraさんの「彎曲していく日常」にコメントを述べたところ、 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050302#p4 # bluefox014 『>nohharaさん 東京には東京大空襲を記憶する平和公園も都営・国営の博物館も存在しない、という事実がなにかを象徴していると想い…

補足

もちろん上に紹介した記述は南京の「城外」での出来事である。

隅田川の光景/揚子江の光景

創価学会青年部反戦出版委員会編「戦争を知らない世代へ」第53巻「揚子江が哭いている 熊本第六師団出兵の記録」所収・第六師団輜重第六連隊所属高城守一氏の証言 こうして、われわれの不眠不休の厳しい追従行軍は、約二週間続き、昭和十二年十二月十三日…

TBSのドキュメンタリー

いま、TBSのドキュメンタリーを観ていた。東京大空襲で傷を負った生存者、手を切断した人と心理的トラウマを負った人がその日のこととその後の日々を語る。声。今日はまとまりません。明後日は東京大空襲から60年となる日。

1937年12月の東京、1945年3月の東京

3月6日コメント欄、index_homeさんのコメント。 『こんにちは。いつも拝見させていただいております。私もNHKの番組を見ました。仕事で東京大空襲に関することを調べたことがあるのですが、その中ではまさにこの大空襲で焼け野原になった(この番組でも登…

あんなイメージ誘導記事でも通用していく状況ってすごい

この問題に対する私の問題意識は、あのような文章を書いた勝谷氏の問題にとどまらず、あのような愚かな文章が通用してしまうような媒体(あるいは産経グループ)の状況、読者の状況の問題に重点が移りつつある。 たとえ話「○京虐殺事件」は必要に応じて続編…

たとえ話 ○京虐殺事件と雑誌SP●!

3月3日のエントリー「勝谷誠彦氏はなぜこんな愚かな文章を書いたのか?」に多くのアクセスをいただきました。ただ論文みたいな文章で、少し読みつらく感じた方もおられるかもしれません。今回は、勝谷氏コラムの問題を、架空の「東京虐殺事件」のたとえ話…

カーティス・ルメイに勲一等旭日大綬章を授与した国

いまNHKスペシャル「東京大空襲 60年目の被災地図」を観ている。1964年12月、時の自民党政権はルメイに勲一等旭日大綬章を与えた。いろいろ思うことはあるけど、まず一言言うと、何か決定的に鈍感なのだ。鈍感だから、勲一等を授与できたのだと思う。授与よ…

勝谷誠彦氏はなぜこんな愚かな文章を書いたのか?

結局2月は仕事とインフレエンザで終わってしまいました。 さて、たまたま目にした勝谷誠彦氏の文章に関して、多少の考察。 勝谷誠彦氏が「SPA」05年3月8日号の巻頭頁にて、「大地震と南京事件」と題したコラムを発表している。リードには「津波の犠…