D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

U.K. Live in Boston('07) / U.K.

2007-09-19 23:19:24 | allan holdsworth
September 11.1978 at Paradise Theatre in Boston

1.Alaska
2.Time To Kill
3.The Only Thing She Needs
4.Carrying No Cross
5.Thirty Years
6.Presto Vivace-In The Dead Of Night
7.Caesar's Palace Blues

出るってんで早速予約してたのが、本日届きました。
やっぱりね・・ってか、分ってたんですが、アレと同じモノでした。
当ブログで昨年末にアップした“Concert Classics Volume 4 UK”ってよく分からなかったライヴ作とね。
リマスターで“待望の日本初発売”との煽り文句なんですが、確かにその通りです。

今回のライナーでようやく素性がハッキリ分りました。
元々BBCで放送された音源だったようで、それが色んなブートで出回ってたのだそうです。
そして“Concert~”として'99年にRenaissance Records から E.G.Music の正式ライセンスの元、リリースされたものだそうです。

今回の肝心な音の方ですが、細かい演奏内容はコチラを見て戴くとして、やはりリマスターを謳ってるだけあって凄く音質が向上してます。
モコモコでぼんやりしてた各音の輪郭がハッキリしてます。
うれしいことに、ホールズワース先生のギターがハッキリくっきり前に出てるミックスになってるんですね。
んで、ジョブソン君は当初よりずっと薄まってて、ウエットンのベースもゴリゴリ音までがくっきり判別できるという有様です。

ただ、全体的に少し中音域を引っ込めてスペースを広げてる為だと思うのですが、ウエットンのヴォーカルやブラフォードのドラムが若干弱い感じは否めません。
ほんでもって、それだけアラも目立つというのが玉に傷とも言えますが・・。

そうは言うものの、マスター音源がどんな状態なのかは知る由もありませんが、このブラッシュアップされた出来栄えを聴きながらデジタル音響技術の驚異的な進歩に感心しきりです。
かの“Concert~”やショボいブートを聞く位なら、是非コチラをお聴き下さい!
UKのファンはもちろんのこと、プログレ好きを自認するあなたには、マスト・アイテムとなることでしょうネ。



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ついに (sorapapa)
2007-09-29 12:19:01
こんちは。やっとGETしましたよ。アランホー先生の音がリアルでびっくり。確かにジョンの声と、ビルドラが引っ込み気味なのがちいと残念ですが、っていってもやっぱこの時代のUKのLIVE音源が良いサウンドで聴けるってのは感動的に素晴らしいっす。しばらく聴きこみ態勢に入ろうかなと思ってます(笑)
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sorapapa様 (elmar35)
2007-09-29 18:46:53
コメントありがとうございます。
でしょ、結構いい感じですよね。
私も、このリマスター聴いてビックリしました。
こんな感じで、古い音源が世に出てくるのが最近多いので、ついつい色んな事を期待してしまいますね・・ヴィデオとか。(笑)
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