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D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

Live For Tomorrow('07)/Marco Mendoza

2011-03-20 14:05:01 | bassist&drummer
先日の白蛇ネタの続き。

例のBrian Tichy(ブライアン・ティッシー)も参加してる、元白蛇のMarco Mendoza(マルコ・メンドーサ・・以下マルコメ君:笑)のソロってのがあります。
実は、そのティッシー、白蛇再復活時にドラマー候補として挙がっていたようで、その事実にはこのマルコメ君が関わっていたようですね。
カヴァーデイルも気になる存在としてチェックしてたようで、Tommy AldridgeからChris Frazierらを経て、ようやく共演が実現したとの事。
ま、その辺は単なる余談ですが、今日はその仕掛け人であるマルコメ君のソロ作“Live For Tomorrow”です。

マルコメ君はJohn Sykes(ジョン・サイクス)との共働で名を馳せた多弦フレベ・プレイヤーです。
元々、プログレ系のローカルバンドなどでヴォーカル兼ベーシストとして頭角を現したという事もあり、本作では全曲歌モノで固めてます。
プロデュースは、何故かあのRichie Kotzen(リッチー・コッツェン)。
で、ゲストが結構凄いです。

personnel:
Marco Mendoza(vo,b)
Richie Kotzen(g,cho,programming)
guests:
Steve Lukather(g-solo on#2)
Ted Nugent(g-solo on#8)
Doug Aldrich(g-solo on#6)
Tommy Aldridge(d on#9,10)
Brian Tichy(d on#3,5,11)
Steve Weingart(kb on#11,12)


【Marco Mendoza】

彼の経歴と人柄から人肌脱いでくれた面子と見るべきでしょうね。
皆さん、それぞれ良い感じでプレイしてくれてます。

tracks:
1.Not For Me
2.Live For Tomorrow
3.Lettin' Go
4.Look At For The Boys
5.I Want You
6.Your Touch
7.Let The Sun Shine
8.You Got Me
9.In My Face
10.Broken
11.Still In Me
12.Dance With Me
bonus track for Japan:
13.Not For Me(remix)

中身に関しては、ここまで引っ張っておいて何ですが、奇を衒ったおいしさは皆無です。
・・ストレートなロックがあるだけ。
演奏テクニック云々はどうでも良くて“俺は歌いたいんだ”と言いたげな程、マルコメ君はヴォーカルのみに注力してます。
良く聴けば、ラスト#12“Dance With Me”のバックトラックなどでかなり凄いプレイが散りばめられてたりしますが、申し訳程度ちうか“しゃー無いなぁ”って感じで弾いてるオマケみたいな。

ま、そんなアティチュードに溢れた“ロッカー・マルコメ”の面目躍如って感じでしょうかネ。(笑)

動画をチェックしてみたのですが、あんま良いのがないんで、タイトルトラックの音源を貼っておきます。
Marco Mendoza - Live for Tomorrow




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