D9の響き

【pic from Eric Keyes's web site】

またもや、ある意味衝撃的なニュースをキャッチしてしまいました。
Allan Holdsworth先生関連の新曲（？）情報です。
つまり、こいつはアルバム単位ではなく単発の曲のようです。

Eric Keyes（エリック・キーズ）という方の新曲“No One Knows My Thirst”というのがそれ。
Wikiに誰かがカキコしてました・・多分本人でしょう。

彼は、'69年4月8日テキサス州ヒューストン出身とのことで、おそらく現在40歳位のようです。
“Riddle Me This”名義でのバンド活動を中心に展開しつつ、'04年インディーズよりソロデヴューし、チャレンジ途上のネット世代アーチストのようです。
本業は、ヴォーカリストなのか、はたまたギタリストなのか、よく分かりません。
おコネ持ちのようで、Al DiMeola、Yngwie Malmsteen、Neal Schonらとのレコーディング経験があるとのこと。

彼の知名度に関しては、本国でも一体“どんだけ？”のようですが、とりあえずやってくれました。
豊富なコネを最大限に生かし、我らがホールズワース先生の招聘に成功し、とりあえず1曲創ってるようです。

しかも、惜しげもなく、そいつをタダでリリースしてるってんですからネ。（驚）


とりあえず聴いてみました。

“ポップやね・・”というのがまず感じたところですね。
で、正直言って“唄、イマイチやね・・”みたいな。
・・ま、ノリは上々ですね。（笑）

先生は中間部とエンディング前の2回ソロを演ってます。
これがまた意外と合ってるのが不思議というか、先生、丸くなりましたねェ。
“楽しいねェ～”って言いたげなほどリラックス＆エンジョイ丸出しな軽快さですわ。
・・近年稀に聴く名演かもです。（笑）


興味のある方は、彼のWebから入手してみてください。
彼から追っ付け送られて来るメールの文面から、すこし彼の人となりも感じることができますよ。
・・結構ナイス・ガイかもです。（笑）