D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

More Better Different('03)/ Mick Karn

2010-08-17 21:48:19 | bassist&drummer
しかし暑いですねェ。

これは、大分前に買って放置してた中の一枚。
たまたま見つけて聴いてみれば、蝉時雨に妙にシンクロして良い感じです。
アートワークも秀麗だし。

・・トランスも捨てたモンじゃありませんネ。


all instruments&vocals:
Mick Karn

tracks:
1.The Jump
2.Atyan B-Boot
3.It's His Birthday This Year
4.Never Thought
5.The Show
6.The End Gag
7.Washy-Washy Wishing
8.Pulsating Puddles
9.Great Day In The Morning

元Japanのミック・カーンといえば、あのゴムのように粘るフレベ・サウンド。
ヤツのソロ作は、時を経る程、ベースへの拘りから離れて行く傾向にあります。
そんな中、この作品は、御家芸の変態的ベース・サウンドが、かろうじて中心かも。
伸びるし、跳ねるし、でも、凄く抑えてます。

チープなリズム・ボックスや、漂うシンセ&サンプリングサウンドが、妙にオリエンタルでもあり、エスニックでもありと・・。

・・#2のスキャットが“ウマイカ墨、アジアンデブ”って聴こえるんだけど。(笑)

必死で真面目に聴く類のモノではないことは確か。
でも、こういうのも、あり、なんでしょうね、多分。


ハイにはなれないけど、ナチュラルトリップって感じで、意外に涼しげです。

Mick Karn "The Jump"


最新の画像[もっと見る]

2 ã‚³ãƒ¡ãƒ³ãƒˆ

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (桃猫)
2010-08-18 22:19:22
残暑見舞い申し上げます。ミック・カーンは、末期癌だそうで、なかまたちがトリビュートコンサートなどなど行って、支援が始まったばかりです。あのベースが、もう聞けないかもしれませんね。
返信する
桃猫様 (elmar35)
2010-08-19 20:49:10
こんばんは。暑いですね。
そういえば、そういう噂を少し前にどこかで聞いた様な気がします。
最近、この手の縁めいた妙な現象によく遭遇してます。
もしかしたら、ネットとかでのサブリミナル効果に掛かってるのかもしれませんが。
いずれにせよ、まだまだ頑張ってほしい逸材ですよね。
返信する