黒猫のひとりごと

日々思ったこと、感じたことを吐き出します。わっしょい。

休日にぴったり?レザークラフトしてみよう!

レザークラフトしようZe!

10年使った財布が限界を迎えたため、「せっかくだから作ってみるか!」という動機で始めた趣味を簡単にご紹介。
といっても本格的なものではなく、ハギレで小物専門ですが・・・

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お金がどのくらいかかるのか?

初期予算としては多くみても20000円あれば十分だと思います。
(道具一式と、本一冊、ハギレ革を揃えた場合)
身近に使うものを作る趣味だと思えばそこまで高い出費ではないかと思います。
革の値段はピンキリで、そこまで知識はないので一概には何とも言えませんが、
ハギレならば1000円程度から買うことができます。
財布を作ろうとしても、ハギレを使うならば2000円でおつりがきます。

期間は?

ブックカバー程度ならば一日で完成できます。
しっかり準備をした上で、凝ったことをしなければ、通常2~3日で終わるため、休日にはぴったりの趣味ではないでしょうか。
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道具をそろえる

まずは道具を買います。
道具は個別にも購入することができますが、セットで買った方がお得です。
オススメなのはこのセット。10000円ぐらいです。

個別に買ったら15000円以上するものが、まとめて購入すると10000円ほどで購入できるからです。自分もこのセットを買いました。
場合によってもなくてもいい道具も入っていますが、それをなしとしてもお得ではないかと思います。パスケースの革セットも入っており、一通りの練習をすることができます。
縫うための糸は、革の色や自分の好みで買い直す必要があります。
このセットに穴をあけるためのパンチセットがついていれば個人的には完璧だったのですが・・・

他にも道具の数は少ないですが、3000円前後で購入できる初心者用のセットもあります。
しかし、木槌がついていなかったり、たちがついていなかったりと必要十分であるとは言えないものもあります。
カッティングボードは100均商品使うといった選択肢もとれるため、安いセットを買って、足りないものを揃えるという方法がもっとも安く揃えることができるかもしれません。
しかし、手間や後から買い足すことを考えると最初からついている上記のセットを購入するのをオススメします。

革を買う

革はハギレを使うものとします。
革製品を作った時に出た余りがハギレとしてかなり安く売られています。
特に最初は練習としてハギレを使った方がいいと思います。
ハギレは、余りものなのでサイズや革の種別、大きさ、品質が異なります。
自分は、主に東急ハンズで売られているハギレを買っています。
安く、色や大きさ厚みが確認できるため東急ハンズはオススメです(初めてでも入りやすいし)。
近くにお店がなかったら、通販を利用するしかないでしょう。
ハギレは通販でも売られていますが、サイズが足りないと作りたいものも作れないため、商品紹介や購入者の評価をもとに買った方がいいです。

作り方

作り方を簡単にまとめてみたいと思います。
縫い方など細かいところは、本を一冊買ってみた方がいいと思います。
自分は財布を作るためにこの本を買いました。
この本は、財布の型紙が多数ついており、手順も細かく書かれているのでオススメです。
財布を作るなら、これ一冊で作ることができます。

革で作る男のウォレット (「男のウォレット」シリーズ)

革で作る男のウォレット (「男のウォレット」シリーズ)


財布以外にも作って見ようとおもったため、小物の作り方や型紙が多数掲載されている以下の本を購入しました。

レザークラフトスタートブック

レザークラフトスタートブック

染色などの技法が個別に簡単に解説されており、これからやってみたいことの幅を広げるためには最適な一冊だと思います。
一応、本屋さんでいろいろ読み比べましたが、初心者に一番合っていると感じました。

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ペンケースは、この本に載っている型紙で作成。

作り方はハギレでつくるブックカバーを簡単にまとめてみました。

型紙を作る

ブックカバー程度の型紙ならば、簡単に自分で作ることができます。
本などのブックカバーを作る時は、カバーしようとしている本のサイズより周りを5mm大きく作ります。5mmは縫いしろ分です。
本などに載っている型紙を使う場合は、コピーして使っています。
ホームセンターで厚紙を買ってきて、型紙を貼付けます。
厚紙に貼付けないと、くしゃくしゃになったり、切るための跡をつけることが困難です。

革を切る

型紙を革に乗せて、どこを切るか決めます。

特にハギレの場合は、大きさがまちまちであったり、傷がついている場合があります。
そのため、表面にあたる場所は、きれいな面を選んで切り取れるように型紙を置いて切り取る箇所を確認します。
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ハギレで各パーツの大きさが確保できない場合は、違う色のハギレを使ったりしても面白いと思います。

型紙に沿って、丸ぎりで革に跡をつけます。
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跡に沿って、たちで革を切ります。
たちで切るときは、こんな感じで、刃をななめにして切ります。
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縦から見ても、刃はななめに入れます。
切った面を垂直にするためです。
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全部切り取ったら終了。
すでに革が切っているセットを組み立てる場合は、次の行程からになります。


思ったより長くなったので次に続けます。

上記の内容をまとめました。

初心者向けのレザークラフトサイトとして、上記の内容をまとめました。
レザクラ。
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無料で型紙も公開していますので、是非ご利用ください。