ポケカメ雑記帳

久しぶりに再開しました

𝑳𝑶𝑽𝑬 '𝑺 𝑾𝑨𝑳𝑲

f:id:bin-paku:20241215163444j:imageギャオーッ!!

 

アンキオルニス(Anchiornis)


約1億6000万年前のジュラ紀後期に生息していた羽毛恐竜。
小さな恐竜で大きさはカラスぐらいだったそうだ。

2009年に中国遼寧省で化石が発見されたこの小型の獣脚類。
最古の鳥類といわれる始祖鳥よりも1000万年前に生息していた。
二足歩行の恐竜と現在の鳥類とをつなぐ
架け橋のような存在として考えられているらしい。


最近の𝑳𝑶𝑽𝑬🦜の様子を見ていると
室内の床を歩いて探検する事が多くなった。
横着だから飛ぶのが面倒くさくなったのかな?

甘やかされてだんだん怠け癖がついてきたよ。
気をつけていないと踏んづけてしまいそうで心配だ。


そんな𝑳𝑶𝑽𝑬を見ていてふと思う。
この子も昔は恐竜だったのかな?


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たしかにその仕草が恐竜っぽいところもあるな🦖
最近は太ももの筋肉もしっかりと付いてきたようだしな🤣
小鳥らしからぬたくましさだ。


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昔飼っていた文鳥は手や肩や頭の上を
細い2本の足でぴょんぴょん跳ねて回っていた。
𝑳𝑶𝑽𝑬 はその力強い足でガシッとわし掴みながら
ぐいぐいと飼い主の身体を歩いてよじ登ってくる。


そう
鳥にはスズメみたいに跳ねる系と
恐竜のように二足歩行する歩く系が存在する。
オウムやインコがその代表例だね。


一般的に跳ねる系は体重が軽くて樹上生活がメインの鳥類に多く
逆に体重が重い鳥は歩く系が多いという。
跳ねるとエネルギー負担が大きいからだそうだ。

でも怠け者の 𝑳𝑶𝑽𝑬 は例外だとしても
歩く系のオウムもインコも本来は樹上生活者だし
身近なカラスを見ても
ハシブトガラスは跳ねる系だけどハシボソガラスは歩く系だ。
なかなかその区別はハッキリしないみたいだよ。


冒頭のアンキオルニス
見た目は肉食っぽいよね。カッコいい!
のしのしと歩く恐怖のプレデター捕食者だったのかな?


もしこれがぴょんぴょん可愛く跳ねてたら
ちょっとイメージ壊れるな🤣

 

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

わが家の小さな恐竜🦖


f:id:bin-paku:20241218004858j:imageギャオーッ!!

箱ぶっ壊し雄叫ぶ 𝑳𝑶𝑽𝑬

ミッドタウン 〜旅の終わり〜

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久しぶりに六本木のミッドタウンへ。


いま思えば自分が学生から社会人へと
最初の記念すべき第一歩を踏み出したのが
ここ六本木にあった小さな芸能プロダクションだった。


その頃の六本木には
まだヒルズもミッドタウンも当然なくってさ
飲み屋やディスコ、ナイトクラブだらけの
ちょっとすたれた夜の街って感じだったなぁ。
今みたいなオシャレな雰囲気はまるでなかったね。

当時まだ19歳だった自分はそこで
業界の妖しいお兄さんやお姉さんたちに
もみくちゃにいじられながら
大人の階段を上がっていったんだ😄


おっと!今日ここに来た目的は
そんな話をするためじゃなかった。
パンだよパン!クロワッサンさ。

前回、幻のクロワッサンの話を書いたら
Juniperさんからオススメのクロワッサンのお店を紹介された。

MAISON KAYSER(メゾンカイザー) のクロワッサン。
世界的に有名なパンの老舗としてその名前だけは知っていた。
実はまだ行ったことがなかったんだ。
たしか以前にクロワッサンの記事を書いた時も
このお店の名前がコメント欄にあったような・・・・・


これは行かねばなりませんね😊


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というわけで調べてみたら
自宅から一番近いお店が
こちら六本木の東京ミッドタウン店だった。


朝から意気込んで鼻息荒くやって来たものの
なんとまだ開店前だったのね、トホホ😅

早く着きすぎちゃった。これよくやるんですよワタシ😁

 


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仕方なくお店近くのミッドタウン地下広場で時間つぶし😊
巨大な丸い天窓がオシャレだね。


そして11時の開店と同時に即入店です。



店内入口付近にずらりと並んだたくさんのクロワッサン。その人気のほどがうかがえるね。


それがこれ!



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もう見た目の段階ですでにグッド👍️期待が膨らむよ。


クロワッサンだけじゃなく美味しそうだったバタールも一緒に購入して帰宅。
熱いコーヒーを淹れて早速いだだきましたよ。


MAISON KAYSERのクロワッサン🥐😊をパクリ。



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キターッ!!

 

ひとくち食べてすぐに分かった。
これは懐かしさがこみ上げてくるクロワッサンだ。
いかにもって感じの食感の軽さとにじみ出る味の深み。
まさに王道のクロワッサン。


バターのジュワリ感は・・・・・
記憶の中でイメージしていたものとは少し違ったけどね。
(思い出のクロワッサンは持つ手がバターでギラギラと光るほどだった)
でももう50年前の記憶だからね。
美化されて膨らんでいるかもしれない。今じゃバターも高くなったからコスト面の問題もあるかもね。

ためしに軽〜くベイクしてみたらかなり理想に近づいた。
自分が探していたのはきっとこれだったんだ。
そう思ったよ。



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前回のブログの終わりにこんな一文をのせた。

幻のクロワッサンを探す旅
まだまだ先は長そうだ。

 

もしかしたらその旅は
終わったのかもしれないな😊

 

Juniperさん 素敵な情報アリガトウ!

 

 

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

 

 

 

臨時ニュースをお伝えします。


「本日未明、東京都世田谷区の路上で
ルリコシボタンインコの𝑳𝑶𝑽𝑬ちゃん(生後6カ月)が
倒れてきた建物の下敷きになって悶絶しました」

 



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「ギャッ!!」

悶絶🦜𝑳𝑶𝑽𝑬

 

なんちゃって…エヘ🦜🤣
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街が向かう未来

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よく晴れた日の朝、ニコタマ。
買い物目当てのお店が開店するまでの間
あたりをぶらりと散歩してみた。


このブログではニコタマ(二子玉川)駅周りと
渋谷再開発エリアの写真をよく撮っている。
どちらも自分がよく行くショッピングエリアなのでね。

 


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写真を撮っていると感じるんだよ。
近代化が進むそれぞれの街に漂う
空気感の違いを。



f:id:bin-paku:20241210215149j:image令和6年春撮影@渋谷サクラステージ界隈

 

今のニコタマが人間味の残された近未来だとすれば
再開発された新しい渋谷の未来は
ガラスと金属の冷たさばかりが強調されているように感じてしまう。

この違いはいったい何なんだろう?



f:id:bin-paku:20241210215209j:image令和6年春撮影@渋谷サクラステージ界隈

 

街の設計者やデザイナーの意図による
見た目の違いもあるんだろうね。

でもそれとは別に街を歩く人たちの雰囲気も
少しずつ違うような気がするよ。

ニコタマを歩く人たちに感じるある種の生活感。
それが渋谷を歩く人にはあまり感じられないんだ。


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もしかしたらこれは自分だけが持つ
偏見なのかもしれない。

インバウンドに染まり色々な言葉が飛び交う
そんな無国籍のハチ公広場前に立つと
ひしひしと感じるよそ者感。孤立感。

渋谷という街に自分が抱いていた懐かしい先入観と
今の現実とのギャップが大きい。

新しい渋谷の街になぜか溶け込めずにいる
浮いた存在の自分を感じるよ。
大勢の人混みの中にいるのに
自分ひとり寂しい。



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まだ若気の至りだった頃の自分は
それこそ渋谷の街の刺激で育ったようなもんだ。
良い事も悪い事もぜ〜んぶこの街から教わった。

そんなドロドロな腐れ縁のようなわが愛しき街。
その渋谷の街に今では自分が
冷たく突き放されてるような気がするんだよ。



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一方のニコタマは
昔からこれといった刺激がほとんどない街だった。

すぐ横を多摩川がゆったりと流れ
子供たちが遊ぶ広い河川敷があって
のどかな田園地帯にポツリと出来た繁華街。

古くから交通の要の場として
栄える事が必然だった渋谷とは
基本的にその成り立ちからして
かなりの違いがある街だよ。



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その違いはたぶん今も変わらない。
街並みがまるで変わってしまったニコタマだけど
昔からの人間臭さや懐かしさは今でも残っていると思うんだ。
開発が進んでいく中でも
どこかで踏みとどまっている部分がある。


ところが渋谷はそんな事いっさいお構いなし。
どんどんと先へ先へと変化して
歯止めなく突き進んでいく。
そしてそこに集まる人種も変わっていく。



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渋谷という街はこの先いったい
どこへ向かおうとしてるんだろうね?

さっぱりわからなくなって来たよ😌



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さて

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

𝑳𝑶𝑽𝑬 物想いにふける午後


f:id:bin-paku:20241213123817j:image思えばこの子との出会いも渋谷の街だった。

 

 



幻のクロワッサンを探して

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binpaku.hatenablog.com

 

上記4月24日付のブログ記事。
その中でこんなことを書いた。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


食べるとジュワッとバターがにじみ出して手がベトベトになる位のオイリッシュなクロワッサン🥐🥐🥐

いくら薄くて紙のような生地で丁寧に作られたクロワッサンだとしても、乾いたパサパサクロワッサンはその時点で自分の中では紙クズ同然、ゴメンなさい🙏💦。

クロワッサンについては、むかし住んでいた目黒にあった小さな小さなパン屋さんのそれが、まさにそんなジュワッ系クロワッサンだったんだけど、そのお店は今はもうない。

そのお店のクロワッサンが今でも忘れられずにいるんだけど、自分的にそれを超えるものがまだ見つかっていないんだ。

(中略)

さて残る問題はジュワッ系クロワッサン🥐
果たして理想のクロワッサンは見つかるのだろうか…🤔💭

誰か知りませんか?

ジュワッとするクロワッサン🥐 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 


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自分の記憶の中にある
幻のクロワッサンをずっと探し求めている。


食の記憶って時間とともに
美化されているのかもしれないけどね。
でも忘れられないんだ。あの時のクロワッサン。


もともとは母が気に入って
よく買ってきたものだった。
目黒駅の近くの小さなパン屋さん
そこで見つけたってことは聞いていた。

しばらくしてその店はなくなったらしい。
店の名前は聞き忘れた。
その母も今はいない。



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「渋谷においしいクロワッサンの店がある」

そんな噂を聞いて気になったので
確かめに行ってみた。

初めて行くお店だよ。
駅からは10分ほど歩く、少し離れた距離にある。
自分がふだんあまり行かないエリアだ。
だから今まで気がつかなかったのかな。



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渋谷のベーカリー ”VIRON”

 

このお店のクロワッサンが
巷で美味しいって評判らしい。


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ものがクロワッサンだからってわけじゃないけどさ
雑誌クロワッサンにあった書評がこれ😄

 

普通のものの1.5~2倍と大きめでボリュームがあるクロワッサン。フランス直輸入の小麦粉、昔ながらの製法で作られた上質の発酵バター・エシレバター、塩はゲランド、酵母はイーストのみと、素材に徹底的にこだわっている。表面はパリッとして、サクッと軽い食感。かみしめるとバターの風味が口いっぱいに広がる。甘味は控えめで、塩味と香ばしさのバランスも絶妙だ。

 

ですって・・・・・


それがこれだよっ😋


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食べてみた。

 

なるほどでかい!食べ応えがあるよ。


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お店独自ルートでフランスから直輸入している高級小麦粉。
エシレバターという聞いたことのない発酵バター。

割ってみると薄く層をなしているというよりか
丸い小さな気泡が目立つ。
バターのジュワッとした感じも少ないかな。

その意味では自分が抱いている
クロワッサンに対する固定概念とは少し違う。

ハッキリ言って食感はクロワッサンっぽくはない。
でもパンとして見れば、とっても美味しいパン!

 

ただね他のクロワッサンと比較するには
いろんな所が違い過ぎちゃって
なんだか無差別級みたいになっちゃうかな。
同じ土俵で競い合うには無理がありそうな気がしたよ。


しかもね・・・
食べるにはそれなりの覚悟が必要なんだよ。輸入小麦粉やバターの高騰が原因かな?
欧米を襲うインフレの嵐
とうとうこんな所にまでやって来たのかなぁ・・・・・


って感じ?



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👀!

 

幻のクロワッサンを探す旅

まだまだ先は長そうだ。

 

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット


f:id:bin-paku:20241207093718j:imageあっ見ちゃだめっ🦜

頁の顔


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Amazonでオーダーした小松左京著作
「果しなき流れの果に」が届いた。


中学時代
何度も読み返したものと同じ文庫本。
生頼範義氏のイラスト表紙による早川書房版だ。




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今改めてその表紙を眺めていたら
最初に読んだ当時のいろんな事が思い浮かんできて
ちょっと感慨無量な気分になった。

あたかもタイムスリップしたみたいだよ。

 

生頼範義氏のイラストといえば
たぶん一番有名なのはスターウォーズのポスターだろうね。

「スターウォーズ 帝国の逆襲」

これで世界中に彼の名が広まった。


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じつは当時自分が愛読していた
文庫本の多くの表装も
生頼範義氏のイラストだったことを後から知った。


小松左京の作品以外にも
「幻魔大戦」 「ウルフガイシリーズ」等
一連の平井和正作品の表紙も生頼氏の作品だった。



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本の表紙は顔のようなものだからね
一度印象に残った顔は忘れない。


小説の最初の1行を読む時は
いつだって少し緊張する。
いや、緊張というよりかは期待かな?
ドキドキかな?


例えば久し振りに友人に書く手紙。
最初の1行にいつも悩む。

「お元気ですか?」じゃ普通すぎる。


小説だって同じだろう?
もし自分が小説家だったとしたら
物語の最初の1行に何を置くのか
きっと凄く悩むと思うんだ。
何度も読み返しては書き直すと思うんだ。


音楽もそうだ。
アルバムの最初の一曲目に何を持ってくるか。
最後の最後まで、いつも悩んでいたよ。


だから小説を読み始める時はいつも
最初の1行の奥に秘められた
作者の想いを想像しながら
物語に入っていくのが癖になっている。

 

「果しなき流れの果に」


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白亜紀末期
ティラノザウルスとステゴザウルスの死闘から始まる壮大な物語。

これを最後に読んだのはもう半世紀近くも前になる🤣
たしか蝉が鳴く頃に、夏服の制服を着て読み始めた記憶がある。

その時の気持ちを思い出しながら
今ふたたび読み始めてみようと思う。

 

 

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

改メマシテ
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コンニチワ
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目録を読む

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いま振り返ってみると
人生で一番たくさんの本を読んだのは
たぶん中学生の時だったと思う。


それこそ週に4〜5冊のペースで
読みまくっていたような気がする。


毎日学校帰りに地元の本屋に立ち寄って
お小遣いのほとんどを文庫本に費やしていた。



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読む小説のジャンルは
推理小説、SF小説、そしてなぜか歴史小説。
(司馬遼太郎が好きだったんだ😊)
その3ジャンルでほぼ決まっていた。


そして1冊読み終わる度に
さて次はたくさんある小説の中から
どれを選んで読もうかな?


そんな悩みが尽きなかったね。

 


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そんな時
今ならスマホで検索して
すぐに読みたい本を探せるけど
当時はネットすらない時代だったからさ😅


そこで利用したのが各出版社が出している
出版目録って小冊子だったんだ。


当時は多くの出版社が
自社の出版物のリストを目録にして
書店に無料で配っていたんだ。
お店でお客さんから問い合わせがあった時に
店員が調べるのに使っていたらしい。

 


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毎日のように本屋に入り浸っていた自分は
その存在を知っていた。
なので顔見知りの店員にお願いして
なんとか目録をわけてもらう事ができた。


その時手に入れたのは
新潮文庫、角川文庫、創元推理文庫、早川書房。
その4つの出版社の出版目録だった。


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目録はこんな感じの文庫本サイズの小冊子でね。
発行されている書名リストと著者名
価格とページ数と本の品番
そしてうれしいのは
簡単な本の内容紹介が記載されていた。

それらの情報を隅から隅まで食い入るように読みまくり
次に読みたい本に赤鉛筆で印を付けていったんだ。


この出版目録こそが
当時の自分にとって
唯一の文庫本情報ツールだったんだよ。

 


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今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

ファイター 𝑳𝑶𝑽𝑬


f:id:bin-paku:20241207093633j:imageコンニャロォ〜!

時の概念

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「急いては事を仕損ずる」


まるで自分のためにあるようなことわざだよ。

ことわざだとか格言だとか
もともとそんなのは
あまり気にするタイプじゃないんだけどね。

 


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今になって自分の人生を振り返ってみると
先を急いで失敗して
最初からやり直す羽目になって

結局は時間を無駄に過ごしたって経験が
それこそ痛いほどあるんだよ。


思い返せば仕事でも学業でも
もしかしたら恋愛でも
あわてて上手くいったことって
ほとんどなかったな。

たいていは雑になっちゃって
良い結果にはつながっていない。



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ひとは何故に急ぐんだろうね。

若い頃はなんでも結果を早く求めたがる。
でも人生も折り返しを過ぎると
あまり急ぐ必要を感じなくなる。
少なくとも自分はそうだった。


これってやっぱり人生先の残り時間が
なんとなく見えてきたからなのかな?

それとも

ただ単にやり直しの無駄な時間を
惜しむようになっただけなのか?

 


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もうすぐクリスマスだね。
あっという間に一年が終わるよ。

こうして歳をかさねるたびに
自分を取り囲む周囲の時間が
どんどん加速度的に速く回っていくような気がする。

せめて自分だけは急がず流されず
過ぎていく時間と
じっくり付き合っていきたいな。

そう思う。



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中学生の時にはじめて読んだ本格的なハードSF小説。
小松左京の『果しなき流れの果に』
ひさしぶりに読み返してみようかな?

思えばこの小説がきっかけで
SF小説にどハマってしまったんだ。

日本の作家だと小松左京、光瀬龍。
アイザック・アシモフ、ロバート・ハインライン
ラリー・ニーブン、ジェイムズ・P・ホーガン
海外作家の小説も読みあさったよ。

 

「果しなき流れの果に」
10億年もの時空の流れをテーマにした壮大なスケールの物語だ。
中学生にはすこし難解な小説だったけど
今読んだらまた違った印象を受けるかもしれない。

そう思って書店に行ってみたけれど売っていない。
書店の店頭に巨匠小松左京が置いてないなんて
自分にはちょっと信じられなかったよ。
ブックオフにも足を運んでみたけれど
やはりそこにも置いてなかった。

結局新品で在庫を見つけたのは Amazon だった。
やはりそういう時代なんだね。
本を取り巻く環境も変わってきたよ。

知っているとは思うけど
Amazonって今じゃネットショップや動画配信の大手だけど
元々はオンライン書店としてスタートしたんだよ。
つまり最初はネットの本屋さんだったんだ。

今から30年も前の話だけどね。



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もともと時の概念にはとても興味があった。

自分は時間の流れに乗っかっているだけなのか。
それとも自分が時間を作り出しているんだろうか。

分かり易く言えば主観的な時間と客観的な時間。
そんな事を最近よく考える。

人それぞれ
みんな違う時間の中を歩いている。
時間ってなんだろう?

本当におもしろい。


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今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

懲りない奴なんですよ

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たぢげてくれぇ〜🦜

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じゃ またね!🦜バイバイ

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