レガシィのクオリティを振り返り将来へ想いを馳せる
2013年 02月 25日
早くスポーツツアラーの話題を・・・・と、
待ち望んでおられる方も多いかもしれない。
ちょっと待ってほしい。
今日までのここで一週間を振り返る必要もありそうだ。
久しぶりに岐阜広告の棚橋さんと、
岐阜放送の東さんがやって来た。
このクラシックサンバーは、
10年以上前、
しばらくすると北原課長が譲って欲しいと言う。
「キツツキと雨と言う映画のなかで乗るクルマを探しています」
とオートマチックのサンバーが無いかと求めた。
しかも古臭いクルマだ。
新しくてはストーリーの中で浮く。
「おおそれならピッタリなのがありますぜえ、旦那」
とこのサンバーを見せたが、
見た瞬間、
過走行車達は奇妙なオーラを出していた。
インプレッサセダンと素直に呼ぶ方がまだましだ。
凝ったクルマで高い品質を維持しながら、
利益の出る体質を目指して欲しい。
BP系のサンルーフは、
ずいぶん手の込んだ造りだった。
本気でやればやれるのに、
待ち望んでおられる方も多いかもしれない。
ちょっと待ってほしい。
今日までのここで一週間を振り返る必要もありそうだ。
岐阜放送の東さんがやって来た。
美味しいお土産をありがとうございました。
歴史ある岐阜の町には、
優れた和菓子屋が林立する。
中でも特に美味しい草餅だ。
小豆がヨモギと奏でるハーモニー。
おもわず「ふふふふ」と顔がほころんだ。
素手背触ると離れなくなるほど「もっちり」してる。
そんな肌を持つ人を「もち肌」と呼ぶ。
そんな人が本当にいる。
フロリダの友人Jeffは、
「トシ、マイアミは水が豊かで女性はしょっちゅうシャワーを浴びるから、
もち肌のおなごが多いんだぜ、はっはっは」
と言っていた。
フロリダの友人Jeffは、
「トシ、マイアミは水が豊かで女性はしょっちゅうシャワーを浴びるから、
もち肌のおなごが多いんだぜ、はっはっは」
と言っていた。
セクハラになるので、
これ以上はやめよう。
久しぶりにマリオがやって来た。
北原のクルマを取材するためだ。
北原のクルマを取材するためだ。
かなり年季は入っているが、
まだまだ現役だ。実はこのサンバー、
男優になり損ねた。
完全な中津スバルのオリジナルだ。
10年以上前、
酷く扱われ疲れ果てたサンバーは、
駆動系の中枢が破壊され息を引き取った。
しかし壊れたパーツが当社の収蔵部品から見つかった。
復活させ使っていたところ、
どうしても欲しいと言う人が現れた。
情熱に負けてお譲りしたら、
あぜ道から田んぼに転落させ廃車となった。
あぜ道から田んぼに転落させ廃車となった。
しかしそれでは酷すぎるので、
思い切って傷口を修復し、
思い切って傷口を修復し、
顔をクラシックに整形して可愛がった。
しばらくすると北原課長が譲って欲しいと言う。
かなりの人生を重ね、
生き長らえているクルマだ。
今だから話せる。
この地域で俳優の小栗旬がロケした。
今だから話せる。
この地域で俳優の小栗旬がロケした。
長い間逗留したので、
この地に住む女性たちが一時色めき立った。
この近辺に、
芸能人が長居するなどめったにないからだ。
こんな名刺を持つ男がふらりと現れた。
主役の役所広司が乗る軽トラを探していた。
この近辺に、
芸能人が長居するなどめったにないからだ。
こんな名刺を持つ男がふらりと現れた。
「キツツキと雨と言う映画のなかで乗るクルマを探しています」
とオートマチックのサンバーが無いかと求めた。
しかも古臭いクルマだ。
新しくてはストーリーの中で浮く。
「おおそれならピッタリなのがありますぜえ、旦那」
とこのサンバーを見せたが、
見た瞬間、
汗が「タラーリ」と流れた。
予想通りオーディションに落選し、
予想通りオーディションに落選し、
話は幻に終わったが、
マリオが再びスポットライトを当てた。
「ど根性サンバー」をマリオが取材した理由は、
「使い倒すとクルマはいつまで持つのか」と、
「ど根性サンバー」をマリオが取材した理由は、
「使い倒すとクルマはいつまで持つのか」と、
クルマを酷使する人をテーマにしたからだ。
撮影もマニアックだ。
このカメラマンも相当な変わり者で、
乗って来た車は50万キロを超えるプロボックスだった。
このカメラマンも相当な変わり者で、
乗って来た車は50万キロを超えるプロボックスだった。
過走行車達は奇妙なオーラを出していた。
昔のことだが、
新宿2丁目の「金魚」と言うバーで飲んだ。
そこにいた女を、
走り去るクルマから思い出した。
北原課長もだんだん男優のように、
走り去るクルマから思い出した。
カメラ目線を覚えていった。
立たされたり、
乗らされたり、
イヤラシイことを一杯されて、
立たされたり、
乗らされたり、
イヤラシイことを一杯されて、
とても嬉しそうにしていたのが印象的だった。
そろそろかわら版の構成をしなければならない。
ちょっと時季外れかもしれないが、 トヨタ自動車の長浜さんや、
ヤマハの渡邉さんと、
ちょっと時季外れかもしれないが、
ヤマハの渡邉さんと、
氷上でトレーニングしたことを取り上げた。
裏面の構成も少し凝り、
展示車の内装やエンジンも掲載する。
さりげなく見ていた事が、
ある日「おやっ」と感じる時がある。
たとえばレガシィのメモリーシートだ。
B4の2.5iLパッケージの本革シートには、
展示車の内装やエンジンも掲載する。
さりげなく見ていた事が、
ある日「おやっ」と感じる時がある。
B4の2.5iLパッケージの本革シートには、
標準装備でメモリー機能が付く。
このクルマはアメリカなど世界中でヒットした。
その中でも、中国市場での売れ行きが突出していたと聞く。
このブログに書き留めた理由は、
「残念なセンスだ」とスバルに対して嘆く必要を感じたからだ。
悪口を言いたいのではなく、
過去を反省しすぎても良いモノは生まれない。
新旧スバルの室内画像を撮り、
「もち肌」とそうで無いモノの差が解った。
あらためてBP/BLレガシィは、
このクルマはアメリカなど世界中でヒットした。
その中でも、中国市場での売れ行きが突出していたと聞く。
「残念なセンスだ」とスバルに対して嘆く必要を感じたからだ。
悪口を言いたいのではなく、
過去を反省しすぎても良いモノは生まれない。
新旧スバルの室内画像を撮り、
「もち肌」とそうで無いモノの差が解った。
あらためてBP/BLレガシィは、
歴史に残る名車だと思った。
触れながら比較すると良く解る。
ブリッツェンの金を掛けたシートからオーラが漂う。
ドアを開けた時の匂いも全く違う。
座った時に感じたもち肌感覚は、
ブリッツェンの金を掛けたシートからオーラが漂う。
ドアを開けた時の匂いも全く違う。
座った時に感じたもち肌感覚は、
ヤンキーやチャイニーズの嗜好とは異なり、
もっと深みのある繊細な美味しさだ。
将来のフラッグシップを考えた時、
これからまだホップ、ステップ、ジャンプ!と、
将来のフラッグシップを考えた時、
これからまだホップ、ステップ、ジャンプ!と、
3段ジャンプするぐらいの必要性がある。
軽自動車撤退は正しい。
軽自動車撤退は正しい。
だからこそ、
今後のクオリティに妥協は禁物だ。
スバリストは富士重工の商売下手な所が好きな人も多い。
それを忘れると、
コスト管理と低減の追求が行きすぎて淡泊な味になる。
例えばR2は、
コストをふんだんに掛け、
例えばR2は、
全力で作った軽自動車だ。
インパネもその証拠だ。
R2と初対面したとき、
インパネもその証拠だ。
R2と初対面したとき、
口には表せない感動があった。
それが今では懐かしい思い出で、
それが今では懐かしい思い出で、
質素なインテリアしか生まれてこない。
その結果、
軽自動車らしくなった。
でもインプレッサが同じでは困る。
コスト追求の極みがアネシスに現れている。
この何とも言えないコストダウンと、
コスト追求の極みがアネシスに現れている。
この何とも言えないコストダウンと、
中途半端なクオリティのカオス。
触れる部分は上質でも、
触れる部分は上質でも、
全体がちぐはぐだ。
このネーミング「アネシス」など、
もし姉がいたら買えないだろう。
インプレッサセダンと素直に呼ぶ方がまだましだ。
凝ったクルマで高い品質を維持しながら、
利益の出る体質を目指して欲しい。
ずいぶん手の込んだ造りだった。
おかしな所で手を抜く。
軽自動車に「本気で取り組み」玉砕し、
軽自動車に「本気で取り組み」玉砕し、
その悔しさを忘れないためには、
これからは安物を作らないことだ。
これからは安物を作らないことだ。
スバルを愛する顧客は「本物」が分かる。
よく考え商品を開発して欲しい。
「理想と現実」
「良いものと売れるモノ」
「本気と言い訳」
「クルマ好きとサラリーマン」
「執念と割り切り」
百瀬晋六の遺伝子は、
よく考え商品を開発して欲しい。
「理想と現実」
「良いものと売れるモノ」
「本気と言い訳」
「クルマ好きとサラリーマン」
「執念と割り切り」
百瀬晋六の遺伝子は、
間違いなく息づいている。
次は欧州勢に負けないクオリティを見せて欲しい。
次は欧州勢に負けないクオリティを見せて欲しい。
今の世相が望んでいる、
そんな言い訳は聞きたくない。
だが世相とは「多数決」だ。
団塊の世代の生み出すカオスは、
団塊の世代の生み出すカオスは、
残念だがあとしばらく続くだろう。
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by
まーちん
at 2017-01-25 13:41
x
頷きながら読み進めておりました。
全くもって同感です。
BLが未だに色あせないのも、
しっかりコストがかかっていたからなんですね。
購入してから10年たちますが、
未だ買い替えの気分が・・・(笑)
とりあえずこれからも乗りつづける予定です。
全くもって同感です。
BLが未だに色あせないのも、
しっかりコストがかかっていたからなんですね。
購入してから10年たちますが、
未だ買い替えの気分が・・・(笑)
とりあえずこれからも乗りつづける予定です。
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b-faction at 2017-01-26 16:23
まーちんさん、こんにちは。当時のNAのDOHC、これが意外に良いので2.0Rを見つけると買ってしまいます。当時NAをやりきれなかった分、今回のG4最新型に執念を感じました。BLを大切にしながらBL系では選べないFWDに刮目して下さい。面白いですよ。2リットルの2駆セダン!是非どこかで乗ってみて下さい。
by b-faction
| 2013-02-25 15:45
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Comments(2)