改定版:BRZと一緒に風と友達になる。
2012年 07月 06日
ソフトクリームのような食べ物が、健康に良いかどうかは別にして、
子供のころから、
これほど魅力的で、
清涼感にあふれ、甘くて薫り高い食べ物は他には無いと思っている。
味は価格に比例するのは当たり前の事だろうが、
この頃、ふざけた味のソフトも多い。
白くて柔らかければ良いと言う物ではなく、
食感と甘さと香りの3拍子が揃わないと「真の」ソフトクリームではない。
まず食感は、若干ザラついても良いから、
もっちりとしていて、
型崩れしない乳房のような絶妙な硬さが必要だ。
そして最低でも普通の速さで食べ終えるまでは、液化しないよう用意周到な冷凍具合で拵える必要がある。
今日のソフトは気温に対して若干油断があるように感じた。
次に大切なことは香りだ。
ペロリと舌先を尖らせて、下から上に舐めあげるのも良し。
あるいは、そっと歯で上の方から「甘噛み」するのも良し。
いずれの方法で食べたとしても、
口の中に入ったソフトクリームが、
冷たさを放り出し、舌の真ん中あたりから、
ノドチンコの辺りを通り越して行く時に,
口腔いっぱいに広がる甘さと、
副鼻腔から脳髄に直接電気が走るように、
ミルクとバニラが濃厚に交わった香しい息吹が「ふぁー」っと押し寄せる瞬間に幸せの絶頂を感じる。
ここの気温は
下界と5℃も違う。
爽やかな開田高原に、
遊びに行くスケジュールをぜひ考えて欲しい。
アイスクリーム工房も活気づいている。
いよいよこれからがカキイレ時だ。
このところ、ちょっと勉強と努力が疎かになっているアイスクリーム工房だが、
このレベルのソフトクリームを食べさせる店が少なくなったので、
まだ名物としてぎりぎり合格ラインだ。
夏が来た!
いよいよBRZの季節だ。
特に今日のような天候だと、BRZとソフトクリームは素敵な味のハーモニーを奏でる。
ソフトクリームを食べる男性は、
はっきり言ってかなりエロイ。
間違いなくエロイ。相当エロイ。どんなに上品そうに本性を押し隠そうとして食べたとしても
根本的にエロイのだ。
じゃあ、エロイとはどういう事かというと、
微妙な心の襞にひっかかるような、繊細さを持ちつつも、
実にアグレッシブで、テクニシャンで、結構包容力もあったりして、
悪いものでは決してないぞ、と自己弁護をいつの間にか始めていた(笑)
美味しいソフトクリームをエロイ男として存分に楽しみ、
感度の良いBRZを夏の高原でさわやかに走らせる。
これは至極の喜びだ。
「体に良い食べ物とカラダに良いクルマ」というテーマで、
このところBRZと触れ合っている。
少し時を遡る。
7月初めての月曜日の2日、
限界ギリギリのドライビングのような仕事のこなし方で、
自分の持つグリップ力を極限まで引き出し、
仕事を片付けた。
その後、一気に神奈川までBRZで駆けた。
出発は夜8時を回っていたが、BRZと一緒に風と友達になれるのなら、
全く不安もなく疲れも感じない。
かわら版165号の原稿を完成させ、
留守を任せる大宮に校正作業という大役を引き受けてもらった。
商品知識も十分あるうえ、国語力もしっかりしているので、
すっかり頼りになる片腕に育ってくれた。
深夜の宿泊先でちょっと贅沢な時を過ごした。
山形の平方さんから
見事なサクランボが会社に届いた。
それを旅先で食べるように、妻が持たせてくれた。
守さん、美子さん、ありがとうございました。
沢山ほおばって、一気に食べたら疲れも癒されました。
それに加え、下呂で講和の後に頂いたとっておきの冷酒が2本クルマに積んである。
伊佐地さん、とてもおいしくいただきました。
毎月関東地方へ定期的に出張を繰り返すのは、
もう何十年も続いている。
特に神奈川で仕事をする事の意義は、
自分を活性化させるという点で特に重要だ。
また空間をあっという間に高速で駆け抜けるのも楽しい。
それに神奈川はなんといっても都会だ。
人も多く飲食店も溢れるほどあるし、様々な情報が交錯している。
こういう場所に身を置くことでココロとカラダを高揚させ、受けた刺激を仕事に役立てる。
精神的にも活性化した状態で、商品を仕入れることで店頭を面白く演出する。
ここでの仕事を終えたら、興奮を中和させる癒しの道具と場が必要だ。
一旦リセットして次の仕事に備えると、これが非常に良いバイオリズムを生む。
目覚めると神奈川の朝はとても爽やかだった。
癒しの場所へ向けてBRZを走らせる。
もうすっかり夏の気配の伊那谷を抜ける。
ここでは朝どりの美味しいトウモロコシがもう店頭に並んでいた。
順調に走って木曽谷に入ったところで、
気温と走行距離を改めてチェック。
都会ほどでは無いが木曽福島でも29度を記録。
念のため、ここまでの走行距離も見ておこう。
中央自動車道はとても走りやすく、
BRZはのびのびと快音を轟かせながら舞うように走った。
少し飛ばしすぎるとリッターあたり13キロを下回ることもあるが、
最近はどこを走ろうとも、ほぼリッターあたり13キロの燃費で安定している。
エアコンを使わずに省エネ走行を続けると、非びっくりするような燃費になることもある。
自分にとってこれほど飽きないクルマは珍しく、
その上、カスタマイズする気が全く起きないのも初めての事だ。
もうオドメーターは8400キロを示している。
急に世界が一変する、いつものトンネルを抜ける。
爽やかな空気が立ち込める。
急に風の持つ味が変わる楽しみを期待して、
今日もここへ来てしまった。
エアコンを停め窓を全開にする。
これまでも風と友達になりながら、
ここまで走ってきたが、
更に一体感が深まる。
このところ木曽馬の里の風景を、
BRZと共に定点観測している。
4月のまだ芽吹かない頃。
5月の初夏の香りの漂う頃。
そして7月になった今日の様子だ。
蕎麦の花が満開を迎えようとしている。
コナラも元気だ。鮮やかだった新緑が濃い緑に変わりつつある。
隣にあるブルーベリー畑の様子はどうだろうか。
沢山ある立派なブルーベリー達は、大切に手入れされ、とっても元気が良さそうだ。
保湿のためにたくさんのウッドチップが盛られている。
全ての樹にこのように丁寧に盛ってゆく作業は
見る者にとっては楽しそうでも、
重労働である。
田中さんとナホちゃんの懸命な作業の成果がこれだ。
今年の開田ファームは凄いぞ。
開園は今月半ばという事なので
楽しみにしてほしい。
完熟の度合いを見て、
オープンも日取りを決めるそうだが、
3連休に多分間に合うだろう。
入園料はおひとり様750円で去年と変わりはない。
さわやかな高原で食べたい放題ブルーベリーを楽しめて、
この価格は本当にお得だと思う。
近くの放牧場には木曽馬が沢山いて、思い思いの時間を楽しんでいる。
今年生まれた仔馬もすっかり大きくなったようだ。
この場所に「愛馬」を並べてみる。
実によくマッチしていると思わないか。
久しぶりに手に入れた名馬をとても手放すことはできない。
今日は仔馬や雌馬には用は無い。
あいつに会うのが目的だ。
ここにいる連中のなかでも特に頭の良い種馬のマリオだ。
彼とは会話ができるのでとても愉快だ。
今日も「久しぶりだな」と言って近づき、
頬をなでながら「ちゃんと俺を覚えているかよ」と語りかけると、
「フンッ」と鼻息を吐き、左の前足をトンと地面に打ち付けるのだ。
BRZは彼らと同類だ。
とっても穏やかな精神状態に浸れる瞬間だ。
「カラダに良いクルマで体に良い場所に居ると友に会いに来た」という訳である。
次は「体に良い食べ物と精神を落ち着かせる場所にカラダに良いクルマでGO!」がタイトルだ。
お楽しみに。
子供のころから、
これほど魅力的で、
清涼感にあふれ、甘くて薫り高い食べ物は他には無いと思っている。
味は価格に比例するのは当たり前の事だろうが、
この頃、ふざけた味のソフトも多い。
白くて柔らかければ良いと言う物ではなく、
食感と甘さと香りの3拍子が揃わないと「真の」ソフトクリームではない。
まず食感は、若干ザラついても良いから、
もっちりとしていて、
型崩れしない乳房のような絶妙な硬さが必要だ。
そして最低でも普通の速さで食べ終えるまでは、液化しないよう用意周到な冷凍具合で拵える必要がある。
今日のソフトは気温に対して若干油断があるように感じた。
次に大切なことは香りだ。
ペロリと舌先を尖らせて、下から上に舐めあげるのも良し。
あるいは、そっと歯で上の方から「甘噛み」するのも良し。
いずれの方法で食べたとしても、
口の中に入ったソフトクリームが、
冷たさを放り出し、舌の真ん中あたりから、
ノドチンコの辺りを通り越して行く時に,
口腔いっぱいに広がる甘さと、
副鼻腔から脳髄に直接電気が走るように、
ミルクとバニラが濃厚に交わった香しい息吹が「ふぁー」っと押し寄せる瞬間に幸せの絶頂を感じる。
ここの気温は
下界と5℃も違う。
爽やかな開田高原に、
遊びに行くスケジュールをぜひ考えて欲しい。
アイスクリーム工房も活気づいている。
いよいよこれからがカキイレ時だ。
このところ、ちょっと勉強と努力が疎かになっているアイスクリーム工房だが、
このレベルのソフトクリームを食べさせる店が少なくなったので、
まだ名物としてぎりぎり合格ラインだ。
夏が来た!
いよいよBRZの季節だ。
特に今日のような天候だと、BRZとソフトクリームは素敵な味のハーモニーを奏でる。
ソフトクリームを食べる男性は、
はっきり言ってかなりエロイ。
間違いなくエロイ。相当エロイ。どんなに上品そうに本性を押し隠そうとして食べたとしても
根本的にエロイのだ。
じゃあ、エロイとはどういう事かというと、
微妙な心の襞にひっかかるような、繊細さを持ちつつも、
実にアグレッシブで、テクニシャンで、結構包容力もあったりして、
悪いものでは決してないぞ、と自己弁護をいつの間にか始めていた(笑)
美味しいソフトクリームをエロイ男として存分に楽しみ、
感度の良いBRZを夏の高原でさわやかに走らせる。
これは至極の喜びだ。
「体に良い食べ物とカラダに良いクルマ」というテーマで、
このところBRZと触れ合っている。
少し時を遡る。
7月初めての月曜日の2日、
限界ギリギリのドライビングのような仕事のこなし方で、
自分の持つグリップ力を極限まで引き出し、
仕事を片付けた。
その後、一気に神奈川までBRZで駆けた。
出発は夜8時を回っていたが、BRZと一緒に風と友達になれるのなら、
全く不安もなく疲れも感じない。
かわら版165号の原稿を完成させ、
留守を任せる大宮に校正作業という大役を引き受けてもらった。
商品知識も十分あるうえ、国語力もしっかりしているので、
すっかり頼りになる片腕に育ってくれた。
深夜の宿泊先でちょっと贅沢な時を過ごした。
山形の平方さんから
見事なサクランボが会社に届いた。
それを旅先で食べるように、妻が持たせてくれた。
守さん、美子さん、ありがとうございました。
沢山ほおばって、一気に食べたら疲れも癒されました。
それに加え、下呂で講和の後に頂いたとっておきの冷酒が2本クルマに積んである。
伊佐地さん、とてもおいしくいただきました。
毎月関東地方へ定期的に出張を繰り返すのは、
もう何十年も続いている。
特に神奈川で仕事をする事の意義は、
自分を活性化させるという点で特に重要だ。
また空間をあっという間に高速で駆け抜けるのも楽しい。
それに神奈川はなんといっても都会だ。
人も多く飲食店も溢れるほどあるし、様々な情報が交錯している。
こういう場所に身を置くことでココロとカラダを高揚させ、受けた刺激を仕事に役立てる。
精神的にも活性化した状態で、商品を仕入れることで店頭を面白く演出する。
ここでの仕事を終えたら、興奮を中和させる癒しの道具と場が必要だ。
一旦リセットして次の仕事に備えると、これが非常に良いバイオリズムを生む。
目覚めると神奈川の朝はとても爽やかだった。
癒しの場所へ向けてBRZを走らせる。
もうすっかり夏の気配の伊那谷を抜ける。
ここでは朝どりの美味しいトウモロコシがもう店頭に並んでいた。
順調に走って木曽谷に入ったところで、
気温と走行距離を改めてチェック。
都会ほどでは無いが木曽福島でも29度を記録。
念のため、ここまでの走行距離も見ておこう。
中央自動車道はとても走りやすく、
BRZはのびのびと快音を轟かせながら舞うように走った。
少し飛ばしすぎるとリッターあたり13キロを下回ることもあるが、
最近はどこを走ろうとも、ほぼリッターあたり13キロの燃費で安定している。
エアコンを使わずに省エネ走行を続けると、非びっくりするような燃費になることもある。
自分にとってこれほど飽きないクルマは珍しく、
その上、カスタマイズする気が全く起きないのも初めての事だ。
もうオドメーターは8400キロを示している。
急に世界が一変する、いつものトンネルを抜ける。
爽やかな空気が立ち込める。
急に風の持つ味が変わる楽しみを期待して、
今日もここへ来てしまった。
エアコンを停め窓を全開にする。
これまでも風と友達になりながら、
ここまで走ってきたが、
更に一体感が深まる。
このところ木曽馬の里の風景を、
BRZと共に定点観測している。
4月のまだ芽吹かない頃。
5月の初夏の香りの漂う頃。
そして7月になった今日の様子だ。
蕎麦の花が満開を迎えようとしている。
コナラも元気だ。鮮やかだった新緑が濃い緑に変わりつつある。
隣にあるブルーベリー畑の様子はどうだろうか。
沢山ある立派なブルーベリー達は、大切に手入れされ、とっても元気が良さそうだ。
保湿のためにたくさんのウッドチップが盛られている。
全ての樹にこのように丁寧に盛ってゆく作業は
見る者にとっては楽しそうでも、
重労働である。
田中さんとナホちゃんの懸命な作業の成果がこれだ。
今年の開田ファームは凄いぞ。
開園は今月半ばという事なので
楽しみにしてほしい。
完熟の度合いを見て、
オープンも日取りを決めるそうだが、
3連休に多分間に合うだろう。
入園料はおひとり様750円で去年と変わりはない。
さわやかな高原で食べたい放題ブルーベリーを楽しめて、
この価格は本当にお得だと思う。
近くの放牧場には木曽馬が沢山いて、思い思いの時間を楽しんでいる。
今年生まれた仔馬もすっかり大きくなったようだ。
この場所に「愛馬」を並べてみる。
実によくマッチしていると思わないか。
久しぶりに手に入れた名馬をとても手放すことはできない。
今日は仔馬や雌馬には用は無い。
あいつに会うのが目的だ。
ここにいる連中のなかでも特に頭の良い種馬のマリオだ。
彼とは会話ができるのでとても愉快だ。
今日も「久しぶりだな」と言って近づき、
頬をなでながら「ちゃんと俺を覚えているかよ」と語りかけると、
「フンッ」と鼻息を吐き、左の前足をトンと地面に打ち付けるのだ。
BRZは彼らと同類だ。
とっても穏やかな精神状態に浸れる瞬間だ。
「カラダに良いクルマで体に良い場所に居ると友に会いに来た」という訳である。
次は「体に良い食べ物と精神を落ち着かせる場所にカラダに良いクルマでGO!」がタイトルだ。
お楽しみに。
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kao
at 2012-07-05 08:55
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例の部品交換で愛車をDラーさんに朝持ち込み夕刻まで作業が掛かると言う事で持ち込んだ時にブルーのBRZ(6MT)を試乗して夕刻引取りに行った際にレガシィDiTを試乗しました。BRZは私的にはRXー7の走りが洗練された感じと言う印象を受けました。
レガシィはただただ満足の一言です。2.5GTの存在が・・・(ーー”危ういですね。社長が以前に言われたようにアイサイトは9月から販売との事でした。
新型インプレッサはターボ車がないので未だに試乗をしていませんが現行デザインをベースにしてターボ車の出現がありそうなのでその時には試乗したいと思っています。
レガシィはただただ満足の一言です。2.5GTの存在が・・・(ーー”危ういですね。社長が以前に言われたようにアイサイトは9月から販売との事でした。
新型インプレッサはターボ車がないので未だに試乗をしていませんが現行デザインをベースにしてターボ車の出現がありそうなのでその時には試乗したいと思っています。
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黄色のR2
at 2012-07-05 14:17
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BRZライフをかなり堪能してはりますねー!
走行8400kmのBRZは、慣らしも終わりエンジンの当たりもかなり良くなって来た頃ですかね。
先日のイベント、行けなかったですが、明日同封されてましたハガキを持ってお邪魔します(^o^)/
エンジンオイル滲みが見つかったR2も、頑張って乗っていこうと思います。
走行8400kmのBRZは、慣らしも終わりエンジンの当たりもかなり良くなって来た頃ですかね。
先日のイベント、行けなかったですが、明日同封されてましたハガキを持ってお邪魔します(^o^)/
エンジンオイル滲みが見つかったR2も、頑張って乗っていこうと思います。
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b-faction at 2012-07-05 14:29
kao さん、こんにちは。連続で直噴乗り比べとは贅沢な楽しみ方ですね。インプレッサにターボが出るんですか。知りませんでした。ガセネタじゃないですか(笑)
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b-faction at 2012-07-05 14:30
黄色のR2 さん、お待ちしています。BRZは絶好調です。R2も更年期に差し掛かり調子が不安定なのかもしれませんね。こういう時こそ愛情一発です。
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Nick-Velvet
at 2012-07-08 16:36
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b-faction at 2012-07-08 18:24
ははは、Nick-Velvet さん、おひさしぶりです。黒くなって新蕎麦が美味しいのは9月ごろですね。でもこの頃、早生の蕎麦が出回っているので意外に早く黒くなるかもしれませんね。
by b-faction
| 2012-07-06 21:21
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