「犬飼改革」の真意　４つの質問に語る2008年12月9日16時13分印刷ソーシャルブックマーク インタビューに答えた犬飼基昭・日本サッカー協会会長＝池田良撮影 ７月に犬飼基昭・日本サッカー協会会長が就任してから５カ月。Ｊリーグの秋開幕案や天皇杯のベストメンバー問題、ナビスコ杯改革など、「私案」を積極的に提言して議論を巻き起こしてきた。最近はＪリーグの鬼武チェアマンとメディアを介して「対立」を演じた。会長に「真意」を聞いた。（忠鉢信一） ●Ｊリーグ秋開幕は本当に必要ですか？ サッカーは１〜２月にするべきか、それとも７〜８月にするべきなのか。 地球温暖化の影響もあり、最近の７〜８月は蒸し暑さがひどい。選手は走れないし、消耗が激しい。良いサッカー、良い試合をすることが一番大切なのだから、そのために良い環境が整う季節に試合をした方がいい。 欧州だけでなく西アジアも秋開幕のシーズンを採用しているので

男子サッカーは、「予定」をずい分と繰り上げオリンピックから帰国してしまったようだ。「勝ち点」のお土産もいっさいなしだというから、何とも寂しい旅である。 連日北京で、可能な限り掛け持ちをしながら、北島康介や柔道といった金メダル種目のほかにも、ただメディアの取材不足という怠慢に過ぎないけれど、「４年に一度だけ」注目を浴びるようなマイナー競技の選手たちの取材もしている。 フェンシングのフルーレ、太田雄貴の銀メダルは、移動の合間、こちらのテレビで見ることができた。アテネ五輪は９位に終わり、一度はくじけかけたが立ち直った。と他人が書けば１行にも満たない文字では表現しきれないほど、様々な困難があったはずだ。中でも、銀メダリストが「就職できなかった」とコメントしたのが印象に残る。同大を卒業したが、フェンシングのみの実績で就職できるような環境は日本にはない。五輪前の大事な時期に専念しなくてはならないから、

トラックバックURL http://supportista.jp/news/tb_ping/1130/ ※トラックバックURL入力時には、上記URLの末尾に下に表示される数字を追加してください。 この記事に対するトラックバック一覧 ガンバ大阪ニュースダイジェスト【2008／5／22】 【Ｒ28〜第2新卒のためのビジネスblog】 ガンバ大阪 - livedoor Blog 共通テーマ 【ガンバ大阪トップページへのリンクはここをクリック！】 【ガンバ大阪ニュースダイジェストトップページへのリンクはここをク… 2008-05-22 07:02:53 | 続きを読む この記事に対するコメント一覧 1. posted by 名無しさん | 2008-05-21 08:44 前年度優勝チームのシードは廃止？ ＡＦＣＣｕｐにも出れない他の国は？ 2. posted by ろく | 2008-

サッカーダイジェスト誌で行われたアンケート企画「川淵体制の６年間　総勢22人の識者に訊く”キャプテン”の功と罪」。サッカージャーナリストの後藤健生氏は、新聞記者たちが軒並み80点代の採点だったことに驚く。 サッカーダイジェスト誌で行われたアンケート企画「川淵体制の６年間　総勢22人の識者に訊く”キャプテン”の功と罪」。川淵体制の総合評価に30点をつけた後藤健生氏は、新聞記者たちが軒並み80点代だったことに驚いたという。 また、サッカーダイジェストの川原編集長はコラムの中で、川淵会長が、”キャプテン番”と呼ばれる古参記者グループの前でしか話をせず、その閉鎖性が「日本協会は閉鎖的だ」という世間一般のイメージにも繋がっていたのでは、と述べている。 22人の採点のうち、新聞記者１１人の平均採点が78.7点。逆にサッカー誌及びフリーランス１１人の平均採点は50.9点。川淵体制の６年間は、

オシム監督以降、日本サッカー界の一つのキーワードとなった「日本サッカーの日本化」。日本人には日本人にしかできないサッカーがあり、その長所を伸ばしていけば世界と戦えるのでは、というが……。 日本選手の長所としてよく挙げられるこれらの要素。 ・アジリティ（敏捷性） ・ボールテクニック ・献身性 ・集団の規律 たしかにそれは日本選手の長所ではあるのだが……。 それは日本サッカーの長所なのか 決して体格に優れているわけでもないスペインがユーロで優勝した。そこで日本サッカーの進むべき道はこのスペインのようなサッカーではないか、と言い出している人もいるようだ。 そうなのかもしれないが、別のことを私は考えている。 ラームを振り切ったフェルナンド・トーレスの敏捷性を持った日本選手がいただろうか。 シャビやイニエスタらのテクニックを持つ日本人は。 危険を何度も

ワールドカップアジア3次予選のオマーン戦には、とりあえずひと安心。今月あと3試合、そして最終予選への進出が決まる、と日本代表もとても大事な時期なのだが、ヨーロッパでは4年に1度のEUROが週末から始まる。毎回WOWOWの独占放送という形だったが、今回はTBSもかなり放送してくれる。とはいえ時差があるからライブで見ようと思うと。。。 さてここ何回か野球の動画配信について紹介しているが、ヨーロッパサッカーに関してはUEFA主催の大会は、UEFAがネットでの配信を行っている。 uefa.com ~ video ただし、ゲームの映像を見ようと思ったらきっちりとお金を支払う必要がある。EURO2008を目前に控えて無料で見ることのできるコンテンツもいくつあるが、インタビューなどが多くゲームの映像は無料では見ることができない。 動画配信には大きく分けて2種類。「REPLAY」と「LIVE VIDEO」

アジアのトップリーグを目指すＪリーグは、来季から現行の外国人選手枠「３」に加え、新たにアジアサッカー連盟傘下の出身選手に対してアジア人枠「１」を設けることが分かった。 すでにＪクラブの了承は得ており、15日の理事会で正式決定の予定だという。 Ｊリーグのアジア選手枠については、今年に入ってから、日中韓の３カ国を対象とする案や、中国、韓国などは歓迎の意を示していること、２０１０年からの導入を検討しているとの報道など、導入が検討されていること自体は、すでに伝えられていた。 09年からアジア枠導入？ アジア枠導入のメリットはある。 ・競争意識を煽り、それによる日本人選手のレベルアップ ・Jリーグ全体のレベルアップ ・アジアの有望な若手選手などが集まる ・ゆくゆくは海外からの熱い視線が集まり、 Jリーグのステータスが高まる ただ、それと同時に弊害の可能性がある

■森山泰行のたどってきた道 森山泰行がＪに帰ってきた――。 　その響きに、心の中の何かが動くのを感じるサポーターも少なくないだろう。そこには、森山のたどってきた道が、入団当初は東海社会人リーグ２部にいたＦＣ岐阜とともにあったという理由がひとつにある。それはこれまで幾多の元Ｊ１選手がたどってきた道とはまったく質が異なる。 　マスコミで活躍していくという方法もあっただろう。指導者としてコーチ、監督を目指す道もあっただろう。しかし、森山はそうしなかった。彼が選んだのは、一地方のクラブで選手を続け、そのクラブでＪを目指すということだった。 「確かに０４年７月に名古屋グランパスエイトでいったんは引退しました。でもそれはＪ１、プロサッカー選手からという意味でのひと区切りであって、サッカー選手をやめたわけではないんです。自分の中でサッカーを完全に消化できたわけではなかったし、やり切っていないという思いが