傘差し自転車の注意に「うるさい」 [2011年06月16日 14:16] メールで記事を紹介する 印刷する 先日の雨降りの夕方、大分中央署の４０代署員が大分市内で交通指導をしていると、傘を差して自転車に乗った女子高校生が目の前を通過した。署員が「傘をたたむか、自転車から降りてください」と声を掛けたが、女子高生は無視。追い掛けていき、もう一度声を掛けると、女子高生は「うるさい」と言い、そのまま走り去ってしまった。署員は女子高生の態度にあきれながら、「傘を差すと片手運転になるし、前がよく見えなかったり、風にあおられたりするので危ない。禁止されており、もっと指導を強めなければ」。

夢中で自転車こいだ。ほとんど立ちこぎ。そのうち、ドーン、バリバリって恐ろしい音が後ろから聞こえてきた。 　何の音かって？　津波が堤防壊して、海沿いの松の木が次々と倒れてんだ。ボキボキボキッて。車で逃げてたら聞こえねえ。耳から離れねえんだよ、あの音が。 　家は海岸から２００メートルぐらい。今までの地震と違って揺れが大きくて長かったから、津波さ来ると思って、外に出た。 　車の免許なんてねえから自転車。県道走ってたら、昨年、イチゴをもぐアルバイトをさせてもらった農家の男と偶然出会ってな。「６メートルの津波が来る」って言われた。 　海から２キロくらいの病院に着いた。３階から見たら、すぐ前の道路から先が水浸し。ここに逃げなかったら亡くなってたって思うと、震えがとまんねがった。 　近くのホームセンターで９８００円で買った自転車。これさ乗って助かったんだ。かあちゃん（妻）は昨年亡くなってたから、残ったの