千早を覆い尽くそうとする闇を７６５プロの友情が振り払う、渾身の千早回。 丹念に積んできた伏線に見事応える濃密な内容で、クオリティもドラマの完成度も素晴らしいの一言。 そもそも物語の縦軸に仕込まれていたのは千早のエピソードだけなので、話としては完全にクライマックス仕様！！ 春香が千早の部屋にお泊まりしたところからずっと今回の流れを見据えていたのか・・・。 千早回であると同時に春香の主人公としての格が爆発する展開にもなっていて、そういう意味でも王道のシチュエーションが生まれていた印象。 春香と千早の一対一の関係を重視する流れで進めておいて、最後にみんなでの合唱に持っていく構成もキャラの関係性が二段重ねになっていて凄く上手かった。 そのせいでプロデューサーが役立たずになってたけど、まあ今回は脇役に徹してくれていて良かったんだろうなー。 作画演出も普段とは異質なリアリティのあるものになっていて、ス

泣いた。 全俺が泣いた。 実を言うと、初見ではうるっときた程度でした。 ですが、回数を追うごとに涙がぼろぼろと。 ネットであがってる感想なんかでは、泣いたって意見が早い段階から見られて、初見でぼろぼろ泣けるなんて、お前ら感性豊かだなあ、とも思いましたが、本当のところは最初に構えすぎてみてたのが原因かも。 よかったし泣いてしまいますが「完璧だった」とは思わないのでそのへんについても少し。 そうそう、「千早らしいストーリー」のなかに、千早らしからぬ千早が混ざってた。スタッフがアニマス初期の頃に注意してた話で、そのキャラらしくないセリフがあると、声優さんが言いにくそうにしている、という点があってですね。それくらいキャラとの付き合いが長くなってくると、「らしからぬ」部分はさぞ演じにくいだろうな、と思わされるわけなんです。 今回の話の流れは極めて「千早回」らしい流れで適切ではあったのですが、その実「

22 ：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で：2011/11/18(金) 17:10:42.68 ID:7ZspgEua0 例の週刊誌だけどこれだけ見るとあながち嘘は書いてないから困る たしかにこれを読むと空気の読めない嫌なやつに見えてしまうかもな しかしゲロゲロキッチンまで引っ張ってくるとか書き方うめーなｗ 性格に問題あり？歌姫は気難しい？ まだ千早がブレイクする前に出演した某番組での出来事である。 同じ事務所のメンバーが場を盛り上げようとしてわざとらしく転んだ一幕で 盛り上げる面々に対して「なにが面白いんですか！？」と千早は声を張り上げたのだ。 番組開始からバラエティのノリについていけない「歌姫」様は終始不機嫌そうであったという。 そんな彼女をフォローするメンバーやスタッフに対して怒鳴り散らす神経質な千早。 彼女の自尊心の高さや身勝手な振る舞いがスタジオの空気を凍らせる。 これには番組関

アニメ「アイドルマスター」２０話感想。 2011.11.19 アニメ「アイドルマスター」。 　２０話が素晴らしすぎたので、ちょいと感想をば。 　ネタバレ気にせず記事を書くので、避けたい人はご注意を。 ２０話のネタバレ注意ですよ〜。 　いいですか？　いいですね？ 　やってくれました。 　やってくれましたよ！　アニマススタッフは！ 　第１話からすでに千早の気難しく面倒臭い所を描いていたので、これは、そういうのを積み重ねて、後に大きな花火を打ち上げてくれるに違いないと思ってました。 　思ってましたが、想像を遥かに超えてくれました。 　打ち上がると思ったら水平射撃されて爆心地で木っ端微塵になったみたいな、そんな衝撃です。 　見終わった直後は、泣きたいやら笑いたいやら、感情が渦巻いておかしなことになってました。 　大声で千早の名を叫びながら走り回りたい。そんな衝動に駆られもして、抑えるのに必死で

THE IDOLM@STERの感想です。 今週は何か書かないといけないと思って（笑） 千早回…最高でした…。 あーもう、感極まって泣いちゃいましたよ…。最後の千早が声が出るようになって歌い始めたところからもうね。彼女の歌唱力とあの曲の綺麗なメロディからの演出も良くて、感動的なつくりになっていたと思います…。 ホント、ここ数回に渡って千早には何か家庭的な問題があることはほのめかされていましたけど、その溜めに溜めた伏線を一気に解放した回でした。 どうやら千早は小さいときに弟を亡くしているみたいで、それが今の歌手としての道を目指している糧になっていたみたいです。当時は弟に歌を歌ってあげると笑顔を見せてくれていたので、千早としてもそれが幸せだったんでしょうね。だから弟が亡くなってから、その弟のために歌い続けようと、覚悟を持っていたわけだったんですが…。 週刊誌の記者が千早の過去をぶり返すような記事

明かされた千早の過去 8才の時、千早に駆け寄ろうとした弟は車に撥ねられて亡くなった。 千早はただ傍観しているだけで弟を見殺した。 これが真実ではなく、黒井社長とマスゴミによる情報操作も加わってるので、真相は来週明かされそうだね。 ジュピターが黒井社長にキレて意見しているのは見ていて765プロの気持ちも代弁しているようでスカっとしたよ！ ゲームやってると普通に冬馬君良い奴でワロタwww 出番の少ない翔太君と北斗君も好きよw 歌は弟への贖罪 失ってしまったものは帰ってこない、どんなに望んでも。 弟が亡くなったあの時から千早はずっと罪悪感に囚われて、弟への償いは歌うことだと思っていた。 これは後に千早の母親から渡されるスケッチブックで明らかになるんですが、弟はただ千早の歌う歌が好きなだけで、こんなことは望んでなかったんですよね・・・ でも、それは本人の声で聞かないと伝わらないし、もう聞くこともで

約束。 良い意味で昔ながらの定番なお話を、とても丁寧に、原作への愛も感じられる、そんな印象を受けるアイドルマスター。割りと序盤で、千早ちゃんだけ背負っているものが、他のアイドルとは違うんだな、と、わかってから、だいぶ時間が流れ、とうとう彼女のお話となりました。 そこで明かされた彼女の過去は、ただでさえつらいものだった。なのにあんな形で公になってしまい、尚辛く、さらにそれもほとんどのメンバーがその報道で知るという内容でした。 それは彼女が活動自粛という形で、事実なのだ、ということがわかり、それでも信じたいというメンバーの想いが、またさらに彼女にのしかかっているように見えて、とてもとても辛いお話でした。 そのずっと闇しか見えない中、ひたすらに信じながら行動に移してくれたのが、春香でした。 彼女の真剣さは、千早ちゃんのため、という想いと共に、自分のため、という想いを貸さずに伝えていたところで、千

TVアニメ「アイドルマスター」第20話。千早の過去がテーマの回がついにきました。 第4話の時点で、当然あるだろうと思っていたわけですが、この回を待ち続けていましたし、期待以上のものが来てしまいましたのでとりあえず何か書こう、と。 そんな訳で、ネタバレしかありません、という感じになりますので、未放送地域の方は、放送・配信を見た後に、またいらしていただけたら嬉しく思います。 では、ここから本題です。 1)千早が歌う理由 社長やプロデューサー、そして春香への事情説明という形で、弟の事とそれに対する千早の想いが語られます。 千早が歌う理由は、最初は弟の笑顔を見たかったからでした。しかし、弟を事故で亡くしてしまってからは「贖罪」へと変わってしまいました。 自分のせいで弟を死なせてしまったと思いつめ、8歳の女の子が弟にしてあげられる事は歌う事だけ。弟の為に歌い続けなくてはと考えるのは、千早にとって自然

アイドルマスターは15話から観始めたんで、まだ何が何やら。 分かるのは髪の黄色い子とラーメンを食べる上品な子とハムスターを頭に乗せてる子と男装が似合う子に主人公の子位。 作画が綺麗で、キャラデザインが可愛いので見ているけど、しょせんゲームが元ネタでしょ。 ドラマ造りは大したことないだろうと、軽く見ていたので、この回は不意を突かれる形で泣いた泣いた。 録画しておいたのを昼食時に観て号泣。 あまりの感動に、夕食時にも見て再び号泣。 こんなアニメみて泣きぬいているオッサンもどうかと思うけど、音楽込みで良く出来てる作品だと思う。 「約束」と題されたこの20話は、いきない暗い入りで、お気に入りのOP曲「CHANGE!!!!」もやらない。 話しは、千早ちゃんという子は、子供の頃、交通事故で弟を亡くして云々。 それを敵役の大手プロダクションに悪く書かれてかんぬん、という展開。 途中の作画、演出も泣かせる