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QUICの検索結果1 - 40 件 / 181件

QUICに関するエントリは181件あります。 networkネットワークweb などが関連タグです。 人気エントリには 『Webブラウザ上で純粋なHTTPだけで単方向リアルタイム通信を可能にするHTTPのストリーミングアップロードが遂にやってくる - nwtgck / Ryo Ota』などがあります。
  • Webブラウザ上で純粋なHTTPだけで単方向リアルタイム通信を可能にするHTTPのストリーミングアップロードが遂にやってくる - nwtgck / Ryo Ota

    Web標準のHTTPクライアントfetch()でストリーミングしながらアップロードできるようになる。

      Webブラウザ上で純粋なHTTPだけで単方向リアルタイム通信を可能にするHTTPのストリーミングアップロードが遂にやってくる - nwtgck / Ryo Ota
    • Web 技術の調査方法 | blog.jxck.io

      Intro 「新しい API などを、どうやって調べているのか」「仕様などを調べる際に、どこから手をつければ良いのか」などといった質問をもらうことがある。 確かにどこかに明文化されていると言うよりは、普段からやっていて、ある程度慣れてきているだけなものであり、自分としても明文化していなかったため、これを機に解説してみる。 やり方は一つではない上に日々変わっていくだろうが、頻繁にこの記事を更新するつもりはない。また、筆者は実務で必要になるというよりは、ほとんどを趣味でやっているため、このやり方が合わない場面は多々有るだろう。 スコープとしては、ライブラリ、ツール、フレームワークなどではなく、 Web プラットフォーム関連の標準やブラウザの実装状況などに限定している。 Scope 従来からあり、広く認知された API については、情報も多く調査の敷居はそこまで高くないため、今回は議論が始まって

        Web 技術の調査方法 | blog.jxck.io
      • HTTP 関連 RFC が大量に出た話と 3 行まとめ | blog.jxck.io

        Intro 2022/06/06 ~ 9 あたりに、長きに渡って策定作業が行われていた HTTP 関連の RFC が大量に公開された。 RFC 9110: HTTP Semantics RFC 9111: HTTP Caching RFC 9112: HTTP/1.1 RFC 9113: HTTP/2 RFC 9114: HTTP/3 RFC 9163: Expect-CT Extension for HTTP RFC 9204: QPACK: Field Compression for HTTP/3 RFC 9205: Building Protocols with HTTP RFC 9209: The Proxy-Status HTTP Response Header Field RFC 9211: The Cache-Status HTTP Response Header Field

          HTTP 関連 RFC が大量に出た話と 3 行まとめ | blog.jxck.io
        • HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)

          HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編) Webの世界では新しいHTTPの標準として「HTTP/3」の策定が進み、現在最終段階にあります。このHTTP/3はこれまでのHTTPをどのように改善し、高速化を実現していくのでしょうか。 2020年11月25日と26日にオンラインで開催されたFastly Japan主催のイベント「Yamagoya Traverse 2020」のセッション「Webを加速するHTTP/3」で、同社の奥一穂氏がHTTP/3の解説を行っています。 奥氏はHTTP/3に対応したHTTPサーバ「H2O」の開発を行うだけでなく、IETFでHTTP/3の標準策定にも関わるなど、日本においてもっともHTTP/3に詳しい人の一人であるといえます。 本記事では奥氏のセッションをダイジェストで

            HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)
          • QUICをゆっくり解説(1):QUICが標準化されました | IIJ Engineers Blog

            Haskellコミュニティでは、ネットワーク関連を担当。 4児の父であり、家庭では子供たちと、ジョギング、サッカー、スキー、釣り、クワガタ採集をして過ごす。 不定期連載を始めます IIJ-II 技術研究所 技術開発室の山本です。私はプログラミング言語HaskellでHTTP/2とTLS 1.3を実装した後、もっぱらQUICを実装することに時間を費やしてきました。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今年の5月にQUICの仕様がRFC9000として公開されました。このRFCは実によく書かれているので、読みこなせばQUICの全容が掴めるでしょう。 しかし仕様は膨大ですし、実際に実装してみて初めて腑に落ちることもあります。そこでこの機会に、実際にQUICを実装した経験者目線で、QUICの解説をしていきたいと思います。なんとなくTCP/IPを分かっている方が、ある程度QUICの理解ができることを

              QUICをゆっくり解説(1):QUICが標準化されました | IIJ Engineers Blog
            • TCPとQUICの比較

              ジェフ・ヒューストンのブログより。 QUICトランスポート・プロトコル(RFC 9000)は、オリジナルのTCPトランスポート・プロトコルを改良したものに過ぎないという一般的な見解があります[1][2]。私は、この意見に同意し難く、私にとってQUICは、通信のプライバシー、セッション制御の完全性、柔軟性の面で、アプリケーションが利用できるトランスポート機能における重要な変化を象徴しています。QUICは、より多くの形式のアプリケーションの動作に本質的に役立つ、異なる通信モデルを体現しています。そうです。TCPよりも高速です。私の意見では、公衆インターネットは、いずれQUICがTCPに取って代わると思っています。ですから、私にとってQUICは、TCPに少し手を加えただけのものではありません。ここでは、TCPとQUICの両方について説明し、QUICがトランスポート・テーブルに加えた変更について見

                TCPとQUICの比較
              • 第1章 進化するHTTPの歩み ~ HTTP/1.1とHTTP/2をおさらいし、HTTP/3の基本を知る | gihyo.jp

                HTTP/3入門 第1章進化するHTTPの歩み ~ HTTP/1.1とHTTP/2をおさらいし⁠⁠、HTTP/3の基本を知る この特集記事は2021年6月24日に発売されたWEB+DB PRESS Vol.123に掲載された特集1「HTTP/3入門」を再掲したものです。 先日2022年6月にHTTP/3を含むHTTP関連の仕様が正式なRFCとなりました。ここではRFCの正式リリースに伴い、いち早く変更点を抑え、囲みボックスを用いた加筆解説でわかりやすくお伝えしております。 特集のはじめに HTTP(Hypertext Transfer Protocol)の最新版であるHTTP/3が登場しました。HTTP/3では、より安全で速い通信が行えます。本特集では、今までのHTTPにあった課題と、HTTP/3で課題をどのように解決し、改善が行われたかを解説します。 本章では、HTTPそのものと各バージ

                  第1章 進化するHTTPの歩み ~ HTTP/1.1とHTTP/2をおさらいし、HTTP/3の基本を知る | gihyo.jp
                • HTTP/3 の特徴 HTTP/2とQUICの違い | REDBOX Labo

                  今回は改めてHTTP/3とはどのようなもので、QUICとは何か、HTTP/2時代からの改善点と我々はHTTP/3の波に乗るべきなのかチェックしていきたいと思います。時がたち次世代Web通信プロトコル「HTTP/3」の標準化プロセスが完了し、2022年6月に「RFC 9114」となりました。既に基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスも完了し、RFC9000としてRFCとなりました。もうHTTP/3は無視出来ないところまできています。 HTTP/3の誕生と歴史HTTP/3とは、HTTP/1.1 HTTP/2に続く新しいバージョンの約束事です。HTTP/1.1からHTTP/2は様々な点で劇的な進化を遂げましたが、HTTP/3はHTTP/2の根本的な課題をTCP・TLSの融合という形で解決し問題点を補うよう進化してきました。 1991年:HTTP/0.9(HTTPの始まりGETメソッドし

                    HTTP/3 の特徴 HTTP/2とQUICの違い | REDBOX Labo
                  • TCPに代わる次世代のインターネット通信プロトコル「QUIC」が正式スタート、RFC 9000の発表で

                    インターネット技術の標準化団体であるIETFが、TCPに代わるインターネット通信プロトコルとして注目を集めているQUICの技術仕様をまとめたRFC 9000を発表しました。これにより正式に「バージョン1」へと移行することが決まったQUICの将来について、RFC 9000の作成を手がけたジャナ・アイヤンガー氏が解説しています。 QUIC is now RFC 9000 | Fastly https://www.fastly.com/blog/quic-is-now-rfc-9000 QUIC is RFC 9000 | daniel.haxx.se https://daniel.haxx.se/blog/2021/05/27/quic-is-rfc-9000/ QUICは、現行のインターネットに使われているTCPの遅延を減らし、信頼性と安全性を改善させることを目的に開発された新しいトランスポ

                      TCPに代わる次世代のインターネット通信プロトコル「QUIC」が正式スタート、RFC 9000の発表で
                    • 新幹線でもQUICで快適にSSHする - Qiita

                      はじめに 今日は、劣悪な通信環境でも快適にSSHができるquicssh-rsをご紹介します。そして、実際に改善されるかを試してみます。 長くなったので最初に結論 quicssh-rsを使うと、 パケットロスに対して明らかに強くなった こちらのIPアドレスが変わっても通信が継続できた 遅延(pingのRTTが大きいこと)は改善されない模様 30%パケットロス環境での比較 IPアドレスを変更しても切れない SSHは新幹線(劣悪通信環境)に弱い 鉄道での移動時間が長いと、パソコンを開いて各種開発の続きをしたくなります。 …なりませんか? 時には、別のサーバーにSSHでログインして何かコマンドを打ったり。 在来線1であれば概ね問題ありませんが、新幹線になると通信品質が大きく悪くなるため、SSHでの操作は大きなストレスが溜まりがちです。なんとかならないかとずっと思っていました。 新幹線の通信環境 通

                        新幹線でもQUICで快適にSSHする - Qiita
                      • TCPが遅すぎる?QUICを使おう!

                        「それ、QUIC使えないの?」 それがなんであれ、QUICを使うことを主張することで、みんなが「なんか良くわからないけど、TCPを置き換えたほうがいいのかな?」と思うようになるはず。全てのアプリケーションを、TCPの代わりにQUICを使うように修正するとなれば、この先10年間ぐらい、エンジニアみんなの仕事を作ることができます。業界愛ですね。 すでに、SSHやDNSのQUIC対応は始められています。既存のアプリケーションをQUICに対応させる難しさを調査するために、RustでBGP over QUICを実装してみました。 QUICの実装QUICは、TCPと同じく、パケットの再送、輻輳制御など、信頼性のある通信を実現するトランスポートプロトコルです。実装面の大きな違いは、TCPがオペレーティングシステムのプロトコルスタックの一機能として実装されるのに対して、QUICはアプリケーションで実装され

                          TCPが遅すぎる?QUICを使おう!
                        • HTTP/3|Webエンジニアが知るべき新常識 ─ QUICやコネクションマイグレーションなどを学ぶ|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

                          HTTP/3|Webエンジニアが知るべき新常識 ─ QUICやコネクションマイグレーションなどを学ぶ 新しい通信プロトコルとして普及が進んでいるHTTP/3については、エンジニアHubでも過去に概論的な記事を掲載しています。今回はアプリケーション開発者が自社サービスでHTTP/3を採用することを想定して、仕様上の留意点や、どのように使い始めるか、そしてサイトを制作する際に注意しておきたいポイントまでを藤吾郎(gfx)さんに解説していただきました。 本記事ではHTTP/3およびその通信プロトコルであるQUICを、アプリケーション開発者として活用する立場で入門します。HTTP/3は、HTTP/1.1とHTTP/2に続く新しいメジャーバージョンのHTTPプロトコルです。HTTP/3はHTTP/1.1およびHTTP/2を置き換えるポテンシャルを持っています。将来的にほとんどのインターネットトラフィ

                            HTTP/3|Webエンジニアが知るべき新常識 ─ QUICやコネクションマイグレーションなどを学ぶ|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
                          • マイクロソフトが「SMB over QUIC」ファイル共有プロトコル実装中。VPNなしでもインターネット上で安全にファイルサーバへのアクセスを実現へ

                            マイクロソフトが「SMB over QUIC」ファイル共有プロトコル実装中。VPNなしでもインターネット上で安全にファイルサーバへのアクセスを実現へ マイクロソフトが次期Windows Serverに、HTTP/3のベースとなるQUICプロトコルを搭載する予定であることは先週の記事でお伝えしていますが、同社はこのQUICをファイル共有プロトコルであるSMBのトランスポート層に用いた「SMB over QUIC」も開発中です。 最初に同社がこれを明らかにしたのは、今年の3月に公開したブログ「SMB over QUIC: Files Without the VPN」ででした。 そして次期Windows Serverの開発状況を伝える先週のブログ「Announcing Windows Server vNext Preview Build 20201」でも、QUICをHTTP/3だけでなくSMBの

                              マイクロソフトが「SMB over QUIC」ファイル共有プロトコル実装中。VPNなしでもインターネット上で安全にファイルサーバへのアクセスを実現へ
                            • httpとhttpsの違い

                              TLSの有無 言うまでもないことですが、httpsでは通信路をTLSを使って保護することが想定されています。[1][2] デフォルポート httpは80、httpsは443です。[3][4] 権威性 以降の説明に入る前に前提を確認します。本稿は「httpとhttpsの違い」と題されていますが、これはURLのスキーム部分のことを指しています。URLはリソースの所在を指すものであり、通信方法はそこから二次的に決まるものです。このことを前提に置きつつ権威性について説明します。 Webにおいて、所望のリソースにアクセスする方法はひとつではありません。このような方法のうち、リソースの所有者の制御下にある(第三者による加工などが行われていないと期待される)方法で取得することを権威的アクセスと呼びます。[5] どのようなアクセス方法が権威的とみなせるかについて100%客観的で統一的な指標があるわけではな

                                httpとhttpsの違い
                              • 第2章 詳解QUIC ~ TCPに代わり下位層で使用する新しいトランスポートプロトコル | gihyo.jp

                                本章では、HTTP/3がTCPに代わって下位層で用いるQUICについて解説します。 QUICはトランスポートプロトコル QUICはトランスポートプロトコルです。QUICの説明に入る前に、トランスポートプロトコルついておさらいします。 TCP/IPの4階層モデル プロトコルは階層で役割を分担しています。TCP/IPの4階層モデルでは、アプリケーション層、トランスポート層、インターネット層、ネットワークインタフェース層に分かれます(図1⁠)⁠。 図1 TCP/IPの4階層モデル アプリケーション層に分類されるアプリケーションプロトコルは、クライアントやサーバで動作するアプリケーションの動作に関するデータやメッセージの通信ルールを規定します。たとえばSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、メールを送信する通信ルールを規定しています。HTTPはこの層に属します。

                                  第2章 詳解QUIC ~ TCPに代わり下位層で使用する新しいトランスポートプロトコル | gihyo.jp
                                • TLSが難しい?RustとLinuxカーネルで実装しよう!

                                  TLS(Transport Layer Security)が難しすぎると、お嘆きのセキュリティファースト世代の皆様、RustでLinuxカーネルを実装しながら学んでみましょう! カーネルモジュールの実装は難しい?それは誤解です。TLSをアプリケーションとして実装しようとすると、各種のライブラリを検索していたつもりが、SNSを眺めていて、一日が終わっていることありますよね。カーネルモジュールを実装するために使えるのはカーネルの機能だけです。検索する必要はなく、雑念が生じる余地はありません。その集中力があれば、カーネル開発は難しくありません。 TLSとLinuxカーネル皆様の中には、LinuxカーネルはTLSをサポートしているのでは?と思っている方がいるかもしれません。TLSは実際のデータの送受信の前に、ハンドシェイクと呼ばれる、暗号鍵の合意や相手の認証を実施します。ハンドシェイク後、Linu

                                    TLSが難しい?RustとLinuxカーネルで実装しよう!
                                  • QUIC is now RFC 9000

                                    Why FastlyProductsServicesSolutionsDevelopersPartnersResourcesPricing QUIC is now RFC 9000QUIC is a new latency-reducing, reliable, and secure internet transport protocol that is slated to replace TCP, the most commonly used transport today. We’ve talked before about how we love QUIC and are deeply invested in making it a success because it aligns with our mission to build a faster, more resilient

                                      QUIC is now RFC 9000
                                    • QUIC - この10年で最大のインパクトを与えたネットワークプロトコルを俯瞰する

                                      QUICはこの10年で世界的な規模で使用されるようになった新しいプロトコルのひとつであり、ネットワークにもこれまでになかったインパクトをもたらしています。本セッションではQUICがネットワークに与える影響をご紹介しますが、これがQUICの導入を検討する開発者やネットワーク運用者のお役に立てれば幸いです。 本記事は、TechFeed Experts Night#13 〜 HTTP3/QUIC…Webプロトコル最前線のセッション書き起こし記事になります。 イベントページのタイムテーブルから、その他のセッションに関する記事もお読み頂けますので、一度アクセスしてみてください。 本セッションの登壇者 セッション動画 @yuyarinと申します。前職では@kensaku_komatsuさんと同じ会社でクラウドを作っていました。現職はモバイルキャリアでエッジコンピューティングの基盤を作っているので、ぜひ

                                        QUIC - この10年で最大のインパクトを与えたネットワークプロトコルを俯瞰する
                                      • QUICの実装はTCP並みの効率を実現できるか? Fastly奥氏らがベンチマークを紹介

                                        現在標準化が進められている次世代HTTPの「HTTP/3」は、トランスポートプロトコルとして「QUIC」と呼ばれる新しいプロトコルを採用します。 現時点のHTTPはトランスポートプロトコルとして「TCP」が採用されています。その上で、可能な限り高速な通信が行えるようにさまざまな工夫や最適化が進められてきました。そしてもうこれ以上高速にしようとすると、TCPそのものを改善していくべきだろう、というところまできたのです。 それがHTTP/3で「QUIC」が採用される大きな理由といわれています。 TCPは内部で輻輳制御や再送などを自動的に行うことで通信が確実に行われることを保証してくれる便利なプロトコルですが、それゆえに、確実に通信が行われるまで待つ必要があるために通信環境によっては遅くなりがち、などの側面があります。 そこでQUICは、TCPのような通信の保証がない代わりにリアルタイム性の高い

                                          QUICの実装はTCP並みの効率を実現できるか? Fastly奥氏らがベンチマークを紹介
                                        • HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として

                                          HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として 現在標準化が進められている新たなHTTPである「HTTP/3」のトランスポート層プロトコルとなる予定の新しい通信プロトコル「QUIC」が、インターネットで用いられる通信プロトコルなどの標準化を行う団体のIETF(Internete Engineering Task Force)により「RFC 9000」として策定を完了、新たなインターネット標準になったことが明らかになりました。 QUIC is now RFC 9000 | Fastly QUIC is RFC 9000 | daniel.haxx.se QUICはもともとHTTPをより高速化するためにGoogleが開発し、その後IETFで標準化が進められてきました。 QUICはまずは次世代のHTTPであるHTTP/3のトランスポート

                                            HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として
                                          • カンファレンスイベントで会場回線を過信してはいけない - notokenの覚書

                                            前段 PHP Conference Japan 2023が 10/08 に大田区産業プラザPiOで行われたわけですが、開会直後に提供している無線LANがいきなり不安定になってしまい、そのまま一部の部屋以外で提供できない状態になってしまった。 この記事では、なぜそのようなことが発生してしまったか?という点に関して解説しようと思う。 結論 会場側設備として入っているNAPT-BOXが YAMAHA RTX1200 という 15年前*1に発売されたルータで、来場者を捌けるだけのNAPTセッションテーブル*2が備わっておらず、NAPTテーブル溢れ*3を起こしてしまった。 事前知識 NAPT Network Address Port Translation 1つのグローバルIPアドレスを複数のホストで共有するための仕組み。この機能により1つのグローバルIPアドレスを複数のクライアント(コンピュータや

                                              カンファレンスイベントで会場回線を過信してはいけない - notokenの覚書
                                            • フロントエンドエンジニアも知っておきたい HTTP/3 で変わること

                                              フロントエンドカンファレンス沖縄 2023 の登壇資料です

                                                フロントエンドエンジニアも知っておきたい HTTP/3 で変わること
                                              • HTTP/3とQUICはなぜ必要になり、どのように標準化されてきたのか? 現代のプロトコル設計とインターネットの課題|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

                                                ハイクラス求人TOPIT記事一覧HTTP/3とQUICはなぜ必要になり、どのように標準化されてきたのか? 現代のプロトコル設計とインターネットの課題 HTTP/3とQUICはなぜ必要になり、どのように標準化されてきたのか? 現代のプロトコル設計とインターネットの課題 IETFで標準化が進められているWebの新しい通信プロトコルQUICとHTTP/3について、現在のインターネットが抱える課題やプロトコル設計での議論を中心に、ASnoKaze blogの後藤ゆき(@flano_yuki)さんに執筆いただきました。 2021年、Webに新しい通信プロトコルが登場しました。RFC 9000として標準化されたQUICと、その上で動作するHTTP/3です。HTTP/3はまだドラフト版ですが出版準備段階となっており、すでに実際のWeb通信でも広く使われています この2つのプロトコルは、現在のWebやイン

                                                  HTTP/3とQUICはなぜ必要になり、どのように標準化されてきたのか? 現代のプロトコル設計とインターネットの課題|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
                                                • WebSocketの次の技術!?WebTransportについての解説とチュートリアル - Qiita

                                                  概要 こんにちは。NTTコミュニケーションズのyuki uchidaです。普段はSkyWayというWebRTCプラットフォームの開発やWebRTCリサーチャー(見習い)をしています。 この記事は NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2020 の3日目の記事です。 昨日はMasaki Shimuraさんの記事、 「Threat Intelligenceの活用を促進するMISPの紹介」でした。 この記事は、WebSocketの次の技術ではないかと噂される、WebTransportの概要や双方向通信の歴史をまとめつつ、WebTransportのdatagram形式でデータを送信してみるチュートリアル記事です。 対象読者 WebTransportっていう技術を初めて聞いた人 WebSocketを使ったことがあり、不満がある人 双方向通信・リアルタイム通信について興味がある人

                                                    WebSocketの次の技術!?WebTransportについての解説とチュートリアル - Qiita
                                                  • HTTP/3コネクション上でSSHを実行するSSH3プロトコル - ASnoKaze blog

                                                    IETFに『Secure shell over HTTP/3 connections』という提案仕様が提出されています。 これは、HTTP/3コネクション上でSSHを実行するプロトコルを定義しています。なお、"SSH3"という名称を仕様中で使用していますが、あくまで提案段階ですので今後変わる可能性もあります。 SSH3ではHTTP/3を使うことにより以下の特徴を持ちます QUICのメリットが享受できる(例えばIPアドレスが変わってもコネクションを維持できる) HTTPの認証方式をサポートする(Basic認証、OAuth 2.0、Signature HTTP Authentication Scheme) SSH通信の秘匿 (第三者からするとただのHTTP通信にみえる) エンドポイントの秘匿 (Signature HTTP Authentication Schemeを使うことで、そこでサービス

                                                      HTTP/3コネクション上でSSHを実行するSSH3プロトコル - ASnoKaze blog
                                                    • インフラエンジニアなら気になるQUICのロードバランサ (方式編)

                                                      図1: QUICコネクションを振り分けるロードバランサはじめに本記事では、バックエンドのWebサーバへリクエストを振り分ける装置の意味でのロードバランサ(図1)について、QUIC対応の議論状況を紹介します。方式編と実装編にわけて二編を予定しており、本稿は方式についての解説です。 IETFでは、F5 Networksとマイクロソフトから提案されたロードバランシング方式が議論されています。本稿では下記のインターネットドラフトをQUIC-LBと表記します。 QUIC-LB: Generating Routable QUIC Connection IDs https://datatracker.ietf.org/doc/html/draft-ietf-quic-load-balancers 執筆時点の -07 をベースとしますが、ドラフトですので今後の議論次第で改版が続きます。あらかじめご承知おき

                                                        インフラエンジニアなら気になるQUICのロードバランサ (方式編)
                                                      • QUICやHTTP/3で利用を避けるべき送信元ポートの議論についての考察 - show log @yuyarin

                                                        https://www.slideshare.net/yuyarin/quicnat 最近QUICとNATについての話をJANOGで紹介するぐらいQUICという新しいプロトコルに既存のネットワークインフラがどう適応していくかを考えています。 id:asnokaze さんの記事で紹介されているように、QUICやHTTP3/3で送信元UDPポートとして利用を避けるべきポートの議論が行われています。これはUDPのリフレクション攻撃のへの対応としてインフラストラクチャ側で特定のUDPポートのトラフィックをブロックしているケースがあるからです。実際に私もこのブロックの設定を行ったことがあります。 これはUDPというプロトコルの特性に起因する問題であり、QUIC, HTTP/3に限らずUDPを使うプロトコルに広くある問題です。 asnokaze.hatenablog.com QUICクライアント側で送

                                                          QUICやHTTP/3で利用を避けるべき送信元ポートの議論についての考察 - show log @yuyarin
                                                        • HTTP/3の解説を書いた (2020/06/01) - ASnoKaze blog

                                                          @flano_yukiがHTTP/3について書きました。(無料です。 2020年6月時点の内容となっています。概ねQUICやHTTP/3の大枠は固まっており、2021年の内容と照らし合わせても、大きな変更はありません。PDFを下に貼ってあります。 , (宣伝) また、2021年6月にアップデートも含め、WEB+DB PRESS Vol.123に記事を書かせていただいております(有料) gihyo.jp http3-note https://github.com/flano-yuki/http3-note にPDFを置きました 1. はじめに(HTTP/3と概要) 2. QUICについて 3. HTTP/3について 4. HTTP/3 拡張仕様と応用 5. (執筆予定) 実装、ツール紹介 公開形式は、そのうちなんとかするかも 内容 1. はじめに(HTTP/3と概要) 1.1 はじめのはじめ

                                                            HTTP/3の解説を書いた (2020/06/01) - ASnoKaze blog
                                                          • 既存のHTTPサーバーをHTTP/3化する手法を使ってPiping ServerをHTTP/3対応する - nwtgck / Ryo Ota

                                                            大きな流れは、あらかじめ立っているHTTP/1.1のlocalhost:80をリバースプロキシを使ってlocalhost:8443でHTTP/3を受け付けられるようにすること。以下の図の通り必要に応じてHTTP/2やHTTP/1.1にフォールバックさせる。

                                                              既存のHTTPサーバーをHTTP/3化する手法を使ってPiping ServerをHTTP/3対応する - nwtgck / Ryo Ota
                                                            • IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に

                                                              IETFのQUICワーキンググループはHTTP/3の標準化プロセスを完了し、「RFC 9114」として発表しました。 HTTP/3 has been published as an RFC. https://t.co/jdsUHy9FKD — IETF QUIC WG (@quicwg) June 6, 2022 HTTPはWorld Wide Webを開発したティム・バーナーズ=リーによって1990年に最初のバージョンが作られました。 その後、1996年にHTTP/1.0がIETFによってRFC化され、1999年にHTTP/1.1へアップデート。2015年2月には初めてのメジャーバージョンアップとなるHTTP/2がRFCとなりました。HTTP/3は7年ぶりのメジャーアップデートと言えます。 HTTP/3では高速な通信を実現するために、HTTPのトランスポート層を従来のTCPからQUICに

                                                                IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に
                                                              • QUICとHTTP/3がIETFのラストコール。RFCによる標準化が間近に

                                                                IETFのQUICワーキンググループで標準化作業が進められてきたQUICとHTTP/3が、6月のQUICワーキンググループにおけるラストコールを経て、IETFのステアリンググループであるIESGのラストコールとして10月21日に受諾されました。 ラストコールとしてIESGが受諾したドキュメントは、QUICとHTTP/3の標準化に関わる以下の6つのドキュメントです。 QUIC: A UDP-Based Multiplexed and Secure Transport QUIC Loss Detection and Congestion Control Using TLS to Secure QUIC Version-Independent Properties of QUIC Hypertext Transfer Protocol Version 3 (HTTP/3) QPACK: Head

                                                                  QUICとHTTP/3がIETFのラストコール。RFCによる標準化が間近に
                                                                • QUICとNATと – JANOG48 Meeting

                                                                  場所 OHGAKI(完全リモート) 日時 Day3 2021年7月16日(金) 14:45~15:15(05分) 概要 RFC9000で標準化が完了したQUICはUDP443番ポートを使うプロトコルです。それが故にIPv4のNATルータとの間で起こる問題について考察したいと思います。 発表者 川上 雄也(NTTコミュニケーションズ株式会社) 公開資料 公開資料

                                                                  • QUICはTCPの代替ではない

                                                                    ブルース・デイヴィーのブログより。 TCPの新しい決定的な仕様(RFC 9293)の公開は、私たちの世界ではとても大きな出来事で、このトピックに関する2回目の投稿をせずにはいられませんでした。特に、QUICとTCPを比較した議論に興味をそそられ、今週のニュースレターを書くきっかけとなりました。 TCPの過去と未来に関する前回の投稿では、QUICがTCPを置き換え始めるかも知れないという可能性について触れました。今週は、QUICは実際にはTCPが解決する問題とは異なる問題を解決しているので、TCPの置き換えとは別のものとして見るべきであると主張したいと思います。一部の(あるいはほとんどの)アプリケーションでは、QUICがデフォルトのトランスポートになるかも知れませんが、それはTCPが本来意図されていなかった役割に押しやられたからだと思います。なぜ私がそのような主張をするのか、一歩下がって考え

                                                                    • QUICむけにAES-GCM実装を最適化した話 (1/2)

                                                                      4月末に、会社のほうで「Can QUIC match TCP’s computational efficiency?」というブログエントリを書きました。我々が開発中のQUIC実装であるquiclyのチューニングを通して、QUICのCPU負荷はTLS over TCP並に低減可能であろうと推論した記事です。この記事を書く際には、Stay Homeという状況の中で、手元にあった安いハードウェアを使ったのですが、その後、10gbe NICを入手し、ハードウェアによるUDP GSOオフロード環境でのパフォーマンスを確認していくと、OpenSSLのAES-GCM実装がボトルネックになることがわかってきました。 TCP上で通信するTLSでは、一般に、データを16KB単位でAEADブロックに分割して、AES-GCMを用いてAEAD暗号化します注。一方、UDPを用いるQUICでは、パケット毎にAES-GC

                                                                      • HTTP/3が正式に勧告、脱TCP時代の幕開けか

                                                                        インターネット関連技術の標準化を手掛けるIETF(Internet Engineering Task Force)は2022年6月6日(米国時間)、通信プロトコル「HTTP/3(HyperText Transport Protocol/3)」を「RFC 9114」として勧告した。HTTP/3はインターネット通信の多くを占めるWebにおける通信プロトコルの最新版である。 最大の特徴は、トランスポートのプロトコルに「QUIC(Quick UDP Internet Connections)」を採用した点。QUICは2021年にIETFで「RFC 9000」として勧告された。その名前が示すように、TCP(Transmission Control Protocol)ではなく、UDP(User Datagram Protocol)に基づくプロトコルだ。TCPが備えていた再送制御の仕組みや、TLS(Tr

                                                                          HTTP/3が正式に勧告、脱TCP時代の幕開けか
                                                                        • なぜ Zig の採用を検討しているのか

                                                                          かなり雑に書いてるので、雑に読んでください。 Bun が Zig で開発されていることを知り、そこから Zig を調べてみています。 調べていくと自分が求めていた言語っぽいというのがあり、社外では学生に QUIC や TLS 1.3 を Zig で OSS を開発してもらうお仕事を出したり、社内では実際に採用に向けて調査を進めています。 そもそもの目的自分の会社では Erlang VM を利用した製品をメインに利用しています。ただ Erlang VM 遅いんです。少なくとも暗号処理であれば Rust の方が 2 倍ほど速いです。Erlang VM 自体 JIT を採用したり、いろいろ頑張ってくれているのですが劇的な高速化というのは今すぐには難しいのが現実です。 そこで NIFs (Native Implemented Functions) を使って頑張るという戦略があります。早い話が Er

                                                                          • GitHub - flano-yuki/http3-note: My HTTP/3 Note

                                                                            You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                                              GitHub - flano-yuki/http3-note: My HTTP/3 Note
                                                                            • Real World HTTP 第2版はなぜ1.5倍になったのか | フューチャー技術ブログ

                                                                              Real World HTTP 第2版が2020/04/20出版されました。第2版が出版されるというのは、初版をみなさまが買ってくださったおかげです。どうもありがとうございます。紙媒体は先行入荷する書店さんではすでに入っているようです。オライリーのウェブサイトから電子版を購入することもできます。 4/17新刊『Real World HTTP 第2版 歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術』オライリー(978-4-87311-903-8)渋川よしき 著◆「オライリー」棚にて展開中!Webテクノロジーの基礎となるHTTPの仕様を網羅的に学べる学習書が内容を充実させて改訂! pic.twitter.com/k86zXGaHe9 — 書泉ブックタワーコンピュータ書 (@shosen_bt_pc) April 17, 2020 Real World HTTPの初版の執筆時にも、ネットで見かける

                                                                                Real World HTTP 第2版はなぜ1.5倍になったのか | フューチャー技術ブログ
                                                                              • The state of HTTP in 2022

                                                                                At over thirty years old, HTTP is still the foundation of the web and one of the Internet’s most popular protocols—not just for browsing, watching videos and listening to music, but also for apps, machine-to-machine communication, and even as a basis for building other protocols, forming what some refer to as a “second waist” in the classic Internet hourglass diagram. What makes HTTP so successful

                                                                                  The state of HTTP in 2022
                                                                                • QUIC for SSH の提案仕様が出たよ - ASnoKaze blog

                                                                                  「QUIC-based UDP Transport for SSH」という提案が提出されています。 トランスポートプロトコルとしてQUICを利用することで、様々な恩恵を受けることが出来ます。 ユーザランドでコネクションが管理されるため、TCPとは異なりOSレイヤのでコネクション切断の影響をうけない IPアドレスが変わっても接続を維持できる(コネクションマイグレーション) 経路上の第三者による切断に耐性がある(QUICでは通信の切断にも鍵が必要) 個人的にも、SSHがQUIC上で動作することで切断しづらくなることを期待しております。 それでは、この仕様についてざっと見ていくことにしましょう。 ただ、まだまだこれから議論がされる提案仕様ですので、設計は大きく変わるでしょう。 QUIC-based UDP Transport for SSH の概要 QUICは内部的にTLSハンドシェイクを行って

                                                                                    QUIC for SSH の提案仕様が出たよ - ASnoKaze blog

                                                                                  新着記事