コロナ禍で在宅時間が増えて1年以上が経つ。この状況で国内ユーザー数を前年比で1.6倍伸ばしたサービスが、ビジュアル探索ツール「Pinterest(ピンタレスト)」だ。 Pinterestは画像をメインとしたサービスであることから、画像共有SNS「Instagram」と比較されることが多い。しかし、「Pin(画像や動画)」を介して「Interest(興味関心)」とつながるという名の通り、ユーザー同士が交流するSNSではなく、画像からアイデアを検索するツールと捉えるべきサービスだ。 コロナ禍でPinterestが成長した理由 ——なぜ、コロナ禍でPinterestが急成長しているのでしょうか。 Pinterestは、世界で4億5000万人以上にご利用いただいています。そのうちの75%は米国以外のユーザーです。2020年は過去最高のエンゲージメントを達成し、グローバルで検索数が前年比で60%増加

