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はじめまして、サイバーセキュリティ推進部の喜屋武です。 今回は2020年6月に発生したお名前.com上の当社アカウント乗っ取りによる「coincheck.com」のドメイン名ハイジャックのインシデントについて、発覚までの経緯とその後のインシデント対応についてご説明します。 1 発覚までの経緯 1.1 サービスの応答時間の遅延の確認 当社利用のドメイン登録サービス「お名前.com」で発生した事象について(最終報告) | コインチェック株式会社 でもタイムラインを記載しましたが、最初の異変は日頃からモニタリングしているサービスのレスポンスタイムが著しく遅延していたことでした。 当時のサービスのレスポンスタイム この異常を確認し、SRE チームが調査に乗り出しましたがこの段階では他に問題は確認されず、レスポンスが遅延している原因の特定には至っていませんでした。 1.2 他部署やユーザーからの問い
2020年6月2日にCoincheckはお名前.comの社有アカウントが不正アクセスを受けたと発表しました。またその翌日6月3日、GMOインターネットはお名前.comのサービス不具合を悪用した会員情報の改ざん被害が発生していると発表しました。この記事は公開時点(6/4 16時)では2社発表の関連を推測として記載していましたが、同被害を受けて4日に発表を行ったbitbankがこの2社の発表を取り上げ、同事象であると説明したことから一連の出来事として整理します。 登録アドレスを書き換えアカウント奪取 今回のドメイン名ハイジャックは大まかに次の手口だったとみられる。(お名前.comアカウントの不正アクセスの流れは一部推測) 今回のドメイン名ハイジャックの概要(推測含む) 攻撃者がお名前.com Naviの不具合(脆弱性)を悪用し、アカウント奪取後にドメイン登録情報(whois DB)を変更した。
はじめに サイバーセキュリティ推進部の吉田です。普段は、CSIRTメンバーとしてAWS環境や各種端末のモニタリング、セキュリティインシデント対応、社内からのサイバーセキュリティに関する相談対応などの業務を行っています。 2023/05/10 追記 GitHubのアップデートによって、プライベートリポジトリのIssueやPull Requestsに新たにアップロードされたファイルは、権限を持たない外部からは参照できなくなったようです。詳細につきましては、以下のGitHubのブログをご確認ください。 https://github.blog/changelog/2023-05-09-more-secure-private-attachments/ 概要 GitHubのIssueやPull requestsに添付した画像はWebにアップロードされ、パブリックなURLが割り当てられます。このURLは
1. はじめに システム運用管理部の河石です。情報システム部門、コーポレートIT部門と呼ばれるところにあたり、社内システムの構築、運用を行っています。 この記事ではコインチェックの2020年11月時点で導入しているセキュリティ製品を用いたゼロトラストモデルの実装、運用を整理した内容になります。少しでも参考になるものがあればと公開したいと思います。 読んでいただくにあたって、まずコインチェックの環境を書きます。 1.1 組織について 現在コインチェックでは正社員、派遣社員、業務委託などを含めて200人ほどの従業員がいます。20代が2割、30代が5割と比較的若い人が多い会社になっています。 社内システムに関わる部門はシステム運用管理部の他にサイバーセキュリティ部門、リスク管理部門があります。 システム運用管理部は5人で活動しており、セキュリティ製品の具体的な設定や運用を行っています。設定内容は
1. はじめに こんにちは、UX部RetentionグループにてiOS開発を担当している山崎です。 先日のアップデートにてiOSのウィジェット機能を大きく拡充したのですが、みなさん使っていただけましたでしょうか? 各通貨の騰落率をさっと確認する上でとても便利なものに仕上がったのでまだ使っていない方はぜひ使ってみてください! ↓ ウィジェットの設定方法がわからない方はこちら https://faq.coincheck.com/s/article/40116?language=ja 今回のアップデートでの主な変更点は ①ミニチャートがウィジェット中央部分に追加された ②騰落率順にウィジェットの通貨を並び替えできるようになった の2点です。今回この機能追加をするにあたって想定外の「メモリ」問題に苦しめられたので、これについて解説していきたいと思います。 2. メモリ問題に気づくまで メモリ問題に
~ ワンストップでNFTの出品・購入・保管ができる日本初(※1)のNFTマーケットプレイスを展開 ~ 2021.03.18 コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:蓮尾 聡、以下当社)は、ブロックチェーン上のデジタルアイテムであるNFTを取引するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を2021年3月24日より提供開始します。暗号資産取引サービスと一体となったNFTマーケットプレイスは日本初(※1)であり、サービス開始時点では、2つのゲームタイトルで利用できるNFTを、Coincheckで取扱う13種類の暗号資産と交換することができます。 NFTは、Non Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略称で、固有の価値を証明できるデジタルアイテムです。最近では、ブロックチェーンゲームのアイテムの交換などに用いられるのみならず、アート作品の所有権
<!-- wp:paragraph -->NFTは「Non-Fungible Token」の略称で、イーサリアム上で構築されたトークンの一種です。<br>特徴として、唯一無二の価値を持たせることができるトークンを表します。<br/><!-- /wp:paragraph --> " >NFT(β版)」では、本日より、メタバースやゲーム、VRで利用できる3Dボクセルアバター『The Meebits』の取扱いを開始いたしました。また、取扱い開始を記念し、もれなく10万円相当のETHがもらえるMeebits出品&売却キャンペーンを本日より実施いたします。 『The Meebits』は、最古のNFTアート『CryptoPunks』を手掛けるLarva Labsの最新プロジェクトです。イーサリアムネットワーク上でアルゴリズムによって自動生成されるユニークな3Dボクセルアバターで、髪型やファッション、ア
<!-- wp:paragraph -->NFTは「Non-Fungible Token」の略称で、イーサリアム上で構築されたトークンの一種です。<br>特徴として、唯一無二の価値を持たせることができるトークンを表します。<br/><!-- /wp:paragraph --> " >NFT(β版)」では、2021年11月9日より新たにメタバースやゲーム、VRで利用できる3Dボクセルアバター『The Meebits』の取扱いを開始します。今回の『The Meebits』の取扱い開始は、NFTマーケットプレイスにおいて国内初となる予定(※)です。 また、今回の取扱い開始を記念して、世界に994個しかないTattooを持つMeebitsなど、6個のMeebitsをCoincheck
1. はじめに Researchグループの片野です。 UXResearchといえば定性分析を主な分析手法としているResearcherが多い中で、「データ分析×UXリサーチ」の分析手法でユーザー体験の最大化の数値化を目指しています。 定性・定量分析に限らずプロダクトの改善提案に必要なのは、説得力のあるデータを挙げることでもありますが、それ以前に自社サービスを利用するユーザーを正確に把握していることが重要な基礎になります。 顧客分析を行うにあたってよく使われる手法として、デシル分析やセグメンテーション分析などもありますが、今回はユーザーを正確に把握するのに用いる分析手法である、RFM分析について説明します。また、最後の方に少しだけデシル分析と比較して、なぜRFM分析の方がユーザーの把握に適しているかも紹介していきます。 2. RFM分析とは RFM分析は以下の3つの指標を使い、ユーザーの分析
1. はじめに こんにちは、UX部モバイルグループにて主にiOS開発を担当している山崎です。 iOS14から今までのウィジェット(以下「Today Extension」と呼びます)に加え、ホーム画面に置ける新しいウィジェット(以下「WidgetKit」と呼びます)が導入されました。 ↓ iOS14から登場した新しいウィジェット(WidgetKit) ↓ iOS13以前もあった今までのウィジェット 2020年6月にToday Extensionに騰落率順に通貨を並び替えることができる機能を追加し、お陰様で多くのお客様に使っていただくことができました。そこで今回新しく追加したWidgetKitでも騰落率順に通貨を並び替えることができる機能を搭載してリリースいたしました。 TodayExtensionに新機能を追加した際実装を担当しブログを書いたのですが、今回のWidgetKitも私が実装を担当
1. はじめに こんにちは、ウォレット開発運用部アプリケーション開発グループの山崎です。今回で5回目のテックブログ執筆となります。 今回はブロックチェーンの世界でたまに話題に上がるFake Depositという脆弱性と、それに対する取引所の対策手法について一例をあげて解説していきたいと思います。 これを書くモチベーションとして英語では以下のDEPOSafeというFake Depositを検知するツールの論文など、Fake Depositについて解説している素晴らしい文献が存在するのですが、日本語では私が知る限りいい記事を見つけられなかったので、それなら自分で書いてしまおう!と思ったことにあります。 https://arxiv.org/pdf/2006.06419.pdf というわけでこれから解説していきます。 2. Fake Depositとは? 最初にFake Depositについて簡単
コインチェックの口座開設が遅い件 どうやら、ビットフライヤーもそうらしいのですが審査が遅れているそうです。 理由は新規アカウント開設がすごい数で増えているせいです。 ただ、仮想通貨は流出問題もあったので、慎重に審査しておりスピードアップとはいきません。 証券会社やFX会社と大きく違うのは、銀行口座振込だけではない点です。 仮想通貨を直接、他の個人アカウントへ送ってしまうことがあるんですよね。 マネックス傘下に入り、大儲け コインチェックを手に入れた、マネックスは大儲けでしょう。 株やFXは今やラットレースとなり、手数料収入でなかなか稼げない状況です。 現時点で、仮想通貨取引所の手数料競争は起きておらず、それが大きなポイントだと思います。 高収益体制になっていますから、手を出している会社は儲かって仕方ないはず。 問題なのは、またどこかで流出事件が起きないかということです。
<!-- wp:paragraph -->NFTは「Non-Fungible Token」の略称で、イーサリアム上で構築されたトークンの一種です。<br>特徴として、唯一無二の価値を持たせることができるトークンを表します。<br/><!-- /wp:paragraph --> " >NFT)」、374個を2021年12月21日より販売いたします。 『The Sandbox』は、ユーザーがメタバース上で、ボクセルアートのアバターや建物などのアイテムやゲームを作成して遊ぶ「ユーザー主導のゲームメイキングプラットフォーム」です。「LAND」は、『The Sandbox』のメタバース上の土地であり、ゲームを始める上で必要なアイテムです。 『The Sandbox』シリーズは、これまでに全世界で4,000万ダウンロード突破している人気ゲームです。2021年11月末にブロックチェーンPC版の正式ローン
NFT Mediaでは、平日のみ毎日メールで読者限定情報をお届けしています。 ご登録いただくと、NFTビジネス活用事例などのお役立ち最新情報をメールでお知らせします。 ・編集部おすすめ記事 ・週間記事ランキング ・NFTビジネス活用事例 ・NFTビジネス成功・失敗事例 ・NFTニュース速報 ・キャンペーン情報 ・読者限定Giveaway企画 ~ 出資第一号は、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」を手がけるSTAKE TECHNOLOGIES PTE. LTD.に決定 ~ コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:蓮尾 聡)は、本日より、Web3.0時代を牽引するスタートアップを支援するプログラム「Coincheck Labs」を開始いたします。また、本プログラムの出資第1号は、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」を手がけ
Introduction はじめまして、SRE G の渡邉です。今回のブログでは、以前の弊社 VP of Engineering佐藤によるコインチェックでの DX Criteria の活用 https://tech.coincheck.blog/entry/2021/12/13/115048 にあった「SLI/SLO/エラーバジェットの決定」の話をします。 コインチェックでは、策定にあたってこんなことを考えて、こんな 感じのものを策定した、を紹介しますので、皆様のSLO策定・改善の役に立てていただけると幸いです 策定の経緯 SREとしてトイル削減やアラート整理などは進めていたのですが、それがある程度落ち着いてきてからは、SLOの策定はやらないといけないとは思いつつもその必要性から説明をしてつくっていくのは相当なパワーを使うのでなかなか手を付けられていませんでした。 それが、2020年の末あ
概要 コインチェック株式会社(以下、コインチェック) データ基盤グループの吉田です。この記事では、Google Cloud の Gemini in BigQuery を利用したSQL作成のプロセスにおいて、データセットにビジネスメタデータを付与することで、どの程度精度が向上するのか検証した結果について紹介します。 背景 あらゆる業界において AI の利活用が進む中、データ分析の効率化はどの企業にとっても重要な課題です。弊社においても、データ基盤の利用促進にあたって生成 AI の利用を推進することは必要不可欠でした。 データ分析基盤としての BigQuery にデータセットを揃え、ユーザーライクなユーザーマニュアルを展開したとしても、ユーザーが SQL を業務目的に応じて作成し分析を行うことは、日頃の業務において SQL を利用しないユーザーにとっては難しい課題です。 また膨大なデータセット
こんにちは!Mobile グループで Coincheck iOS アプリを作っています高橋です。 今回は前々から興味を持って個人で勉強していた Web3 Wallet の作り方についてテックブログで出してみてはどうかとご提案をいただけたので稚拙ながら解説していこうと思います。 オープンソースのライブラリを利用しながら最低限の機能を持った Web3 Wallet を作成しようと思います! 実装前の注意! 今回の記事で利用している実装はあくまでも Web3 Wallet の仕組みや作り方を理解するための実装であり、製品として耐えうるようには設計されていません。 あくまでも参考としてご覧いただき、サンプルコードを製品としてそのまま組み込むことはご遠慮いただけますようお願いいたします。 Web3 Wallet? Web3 Wallet とは主に Ethereum 等のスマートコントラクトの利用でき
いま流行りのNFTを購入するには、暗号資産取引所で口座開設する必要があります。 口座開設のやり方がわからないかんたんに口座開設の方法が知りたい この記事では、以上のような方に向けてCoincheck(コインチェック)での口座開設方法を解説します。 Coincheck(コインチェック)とは? 引用:Coincheck公式サイト Coincheck(コインチェック)は、金融庁登録済の暗号資産取引換業者です。 3年連続で国内仮想通貨取引アプリのなかで最もダウンロードされており、インターネット上ではたくさんのポジティブな評判や口コミが残されています。 それほどまでCoincheckが選ばれているのは、以下の理由があるから。 ダウンロード数No. 1で、みんな使っているので安心して使える取り扱い通貨数が国内最大級だから、これさえあれば問題ナシ取引所の手数料が0円だから、気軽に取り引きできる 初心者か
NFT Mediaでは、毎日様々なNFT関連のニュースを厳選してお届けしています。 この記事では、コインチェック株式会社がブロックチェーンゲーム『The Sandbox』上の土地「LAND(NFT)」を販売することをお知らせいたします。 以下、プレスリリース詳細を掲載しております。 そもそもNFTって何?を最速で知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 コインチェック株式会社(以下、コインチェック)が提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」では、ブロックチェーンゲーム『The Sandbox』のメタバース上で当社が保有している土地「LAND(NFT)」、540個を2022年5月13日より販売いたします。今回発売する「LAND(NFT)」は、現在コインチェックが建設中の「Oasis TOKYO」近隣の土地となります。 「Oasis TOKYO」とは、”2035
Coincheck(コインチェック)は2018年に誕生し、多くの銘柄を取り扱っております。 対象の仮想通貨が幅広いので、仮想通貨の取引所といえば、Coincheckといっても過言ではありません。 手数料が無料なので気軽に始めることができます。 ところが、二段階認証でログインできない状態になっているという声もあります。 原因が気になる方がいらっしゃるのではないでしょうか。 実は、セットアップキーを使ったやり方があるのです。 本記事では、コインチェックが二段階認証でログインできないのは、なぜかとセットアップキーを使ったやり方を紹介していきます。 関連記事:コインチェック口座開設方法>> 【Coincheck(コインチェック)】二段階認証でログインできない? 1.2段階認証できない場合 (1)Google Authenticatorを起動して最新のパスコードを入力する 2段階認証アプリ(Goog
こんにちは、最近 30 MINUTES SISTERS にはまっている、SRE Gの渡邉です。今回で2回目になります。 昨今、AWSのコスト削減が流行っていたりするみたいですが、弊社も時流に遅れることなく?AWSのコスト削減を行ったので、その話を何回かにわけて書いていきたいと思います。 まずは成果から 絶対値はあれなので、数字はないですが、どん AWSのコストエクスプローラー、償却コスト、サービス別より 5月から12月で、およそ 45% の削減となっております。ってタイトルに既に書いていましたね。 なお、Reserved InstancesやSavings Plansで2、3月に期限が切れるものがあるので、更に削減がされることが想定されています。 はじまり 春の終わり頃に、本部長からコスト削減の話がでてきました。 まぁ暗号資産の相場はわかっているし、公表されている決算の数字だってもちろん理
コインチェック株式会社(以下、コインチェック) データ基盤グループの岩瀬です。今回は、暗号資産交換業者であるコインチェックで実施したデータ基盤のリプレイス事例と、そこから連続するデータ基盤拡充の取り組み、データドリブンな組織への貢献についてご紹介します。 TL; DR 暗号資産取引所を運営するコインチェックでは、運用されていたデータ基盤を、限られた技術リソースと短期限でモダンにリプレイスし、結果 インフラコスト90%削減 を実現しました。 Treasure Data で構築されていたデータ基盤の移行先として Google Cloud を選定し、3ヶ月で既存と同等のシステムを構築 して並列運用を実現し、システムのリプレイスが可能であることを示しました。 以後データ基盤の拡充を進め、社内で生成される各種データのデータレイクへの集約、それらを活用したダッシュボードの構築、データ分析環境の整備、デ
はじめに サイバーセキュリティ推進部の吉田です。普段は、CSIRTメンバーとしてAWS環境や各種端末のモニタリング、セキュリティインシデント対応、社内からのサイバーセキュリティに関する相談対応などの業務を行っています。 概要 この記事では、コインチェックにおけるEDR(エンドポイントセキュリティ製品)の乗り換えにあたって、選定の際に考慮したことを掲載しています。私自身、EDR選定に先立つ情報収集のステップにおいて、様々なベンダーの提示する基準や事例は見つけることができましたが、EDRを選定する事業会社のセキュリティエンジニアの立場で掲載された生の情報を見かけることはありませんでした。こういった情報について、インターネット上の公開情報としてアクセス可能とすることで、事業会社のセキュリティエンジニア業務の一助となれば良いと考え、この記事を執筆しています。 おことわり この記事では具体的な製品名
1. はじめに こんにちは、ウォレット開発運用部アプリケーション開発グループの山崎です。 アプリケーション開発グループとは暗号資産関連のバックエンド開発を担当するチームで、私は1年ほど前からモバイルアプリの開発を担当するモバイルグループと兼務をさせていただいています。アプリケーション開発グループという名前なのでモバイルアプリの開発をしているチームとよく間違えられるのですが、暗号資産に関わるアプリケーション開発を担当しているチームという意味でモバイルグループとは全然違う領域を担当しております。 アプリケーション開発グループについては以前赤根谷さんが書いたこちらの記事もよろしければご覧ください。 コインチェックに入社して3ヶ月過ごした感想 - coincheck tech blog モバイルエンジニアとしてはiOSのWidgetに関するブログを以前書いたことがあったのですが、アプリケーション開
はじめに こんにちは、トレーディングシステム開発運用部の宮下です。今回初めて RubyKaigi2023 に参加しました。 このブログでは、個人的に一番おもしろかったセッション Understanding the Ruby Global VM Lock by observing it について実際にコードを動かして深掘っていこうと思います。 セッションについて 今回ご紹介するセッションは Datadog の Ivo Anjo さんのセッションとなります。 Ruby には 以下のような機能を提供するために Global VM Lock(以下 GVL) という機構が存在します。 Mutex ConditionVariable Queue, SizedQueue concurrent-ruby gem … GVL は、Ruby のパフォーマンスに影響を与えるものらしいです。 このセッションでは、
ノンファンジブル・トークン(NFT)市場が、国内でも盛り上がりを見せている。コインチェックが3月24日に開始した、NFTのマーケットプレイスは、1週間で利用者が1万2000人を突破した。 併せて、サービス開始を記念したコラボ企画として、ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」の新規カード(NFT)を4月1日に発売したところ、わずか6分で19枚のカードすべてが売り切れた。すべてのカードが出品から5秒以内に購入されたという。1枚のカードに1.5ETHの値段が付いており、日本円換算で約30万円。 NFTとは代替不可能トークンの意味で、1点ものとしての価値を持つトークン。複製ができない特性を生かし、デジタルアートの売買が海外を中心に盛り上がっている。3月には、宇宙人の顔を描いたCGアバターが日本円にして8億1400万円で落札され、話題になった。デジタルアイテムとしてだけでなく、アート作品の所有権
私たちはこれまで「STORYS.JP」(現在は事業譲渡)「Coincheck」といった事業を展開してきました。そして今年は「Sharely」というオンライン株主総会のサービスを展開しています。 日々試行錯誤するなかで、事業をやるにあたっておさえておくべきポイントがおぼろげながら見えてきました。 まだまだ挑戦中の私たちではありますが、同じように起業に挑戦中の方のヒントに少しでもなればと思い、私たちが起業するうえで大切にしてきたことをまとめてみます。 キーワードは ①タイミング ②市場選び ③パートナー選び ④フラットな視点 ⑤思い の5つです。 ①事業は「競争優位性」より「タイミング」まず、事業は参入する「タイミング」がすごく重要だと考えています。 遅すぎても早すぎてもダメ。私たちが起業したとき、それにまったく気づいていませんでした。経験してはじめて、身に沁みてわかったのです。 重要なのは「
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