2010年に宝島社が発刊した『GLOW』という女性誌は 「40代女子、万歳！」というセンセーショナルなコピーでデビューしました。 それに眉をひそめる人、よくぞ言ってくれたとスタンディングオベーションをする人、 さまざまな反応がありましたが、当時私はこれを見て板垣退助を思い出しました。 板垣死すとも自由は死せず！　加齢すれども女子魂は死せず！ これがのちの女子民権運動である。 嘘です。 とにかく、属性を越えた気分や雰囲気を誌面に具現化し、 読者の気持ちを承認するのが、宝島社は本当に得意な出版社だなと感服しました。 何歳までが「女子」なのか？　と問われれば、 答えは多分、「女は生涯いち女子」であります。 かわいらしいものを見てテンションがあがったり、 同性だけで集まってとりとめもない話を延々続けたり、 明確な根拠なく何かを嫌悪したり、 下手したらきれいな夕陽を見て涙を出したり、 女子行動は合理

Home » 4.3.13 ボーイフレンドの趣味 by 連絡先 「若い女の子がマニアックな映画や小説、音楽に興味を持つようになったり、そういうものが好きだと言い始めたら、絶対に好きな男性の影響」 クリシェとして繰り返し使われ、そのたびに女性たちからの反発を買う発言だ。 どうしてこういう行き違いが生まれるのか。　 常々不思議に思っていたのだが、これは別にミソジニーとか女性蔑視という問題じゃなくて、それぞれがバックグラウンドとして持っている文化継承の在り方が違うから生じる認識の「ずれ」なのではないかと思い至った。 アカデミックな世界から、ボンクラワールドまで。同じ興味を持つ男性たちが同性同士でホモソーシャルな集団を築き、その中で先輩から後輩へと知識やある種の文化が受け継がれていく、というパターンは大変に多い。 ホモソーシャルな集団の持つ知識体系に惹かれて、彼らに接近する女性も確実にいる。 一

Home » movie 31.12.12 Romantic au go! go!が選ぶ第一回女子映画大賞後編 by 連絡先 それでは後半戦です。 今年の女子映画大賞に輝いたのは… ふられ役賞 ★セス・ローゲン（テイク・ディス・ワルツ） ジョエル・マクヘイル（運命の元カレ、ビッグボーイズ、Ted） ジェイミー・ベル（ジェーン・エア） サマンサ・バークス（レ・ミゼラブル) マイケル・アンガラノ（最低で最高のサリー） 悪役賞 ★エヴァ・グリーン（汚れた情事、ダークシャドウ） デミ・ムーア（アナザーハッピーデイ） メアリー・ケイト・オルセン（ビーストリー） ルーシー・パンチ（バッド・ティーチャー） ジョン・ホークス（マーサ、あるいはマーシー・メイ） 助演男優賞 ★ベン・ウィショー（００７／スカイフォール） ブルース・ウィルス（ムーンライズ・キングダム、Looper) ハミッシュ・リンクレーター

Home » movie 30.12.12 Romantic au go! go!が選ぶ第一回女子映画大賞前編 by 連絡先 前年度がゼロ回なら、今年が第一回目。三十部門以上あるゴールデン・グローヴ並に長いアワードになってしまったので、前後編に分けてお送りします。 エントリー作品は広義の意味での女子映画。あるいはライト映画サイドのもの。本来ならばそこに含まれないものでも「要素」があればアリとします。 私が今年、試写で見た・劇場で見た・海外の劇場で見た・DVD（スルー）で見た・輸入DVDで見た「新作映画」から選んでいます。そのため、まだ日本公開されていないものも含まれています。日本では今年公開のものでも、私が昨年度に見た作品は昨年度にエントリーしています（メランコリア、ヤング・アダルト、ザ・ヘルプ等） ★がついているものが受賞作です。 では前半戦の発表。 映画の中の書籍賞 ★マリリンの部屋

『HOMEMADE MUSIC for girls』通販開始。B6変形特殊造本88P／送料込み￥1000です。ご希望の方はtonet[email protected]まで個人情報モロモロと希望冊数をお知らせください。

展覧会スケジュール（予定） 金沢21世紀美術館は、 開館以来 『世界の 「現在(いま)」 とともに生きる美術館』 というミッションを掲げています。 開館7年目 をむかえる今年度は、 世界各地、 同時代のアーティストの作品を数多く紹介し、 このミッションを具体的な形で表していくこと になると思います。 2011年度は、 まずデンマーク出身でヨーロッパを中心に活動し国際的に評価が高まっているアーティスト、 イェッペ ・ ハイン の個展 「360° 」 で幕を開けます。 観客が作品に働きかける新しいタイプのインタラクティブな作品が多く、 また建物とも絡んだ 作品もあり、 開かれた美術館としての金沢21世紀美術館そのものの在り方にも近い展覧会となるでしょう。 続く 「Inner Voices -内なる声」 では、 現実に向き合う時にわき上がる心の声を表現する女性アーティストに注目、 特にアジア ・

作詞 / 作曲 / 編曲：沖井礼ニ

2010年 11月15日 15:51 脅威の14歳、「タヴィちゃん」ことタヴィ・ジェヴィンソンが伝説の編集者と雑誌を創刊！ タグ ：タヴィ・ジェヴィンソンジェーン・プラットクロエ・セヴィニーSassy Share | Check Tweet シェア 本年9月に開催されたニューヨーク・ファッションウィークでは『アリス+オリビア（Alice+Olivia）』のショーにスタイリストとして参加を果たし、世界中を騒然とさせた14歳の最年少ファッションブロガー、タヴィ・ジェヴィンソン（Tavi Gevinson）がまたもや驚きの発表を行いました。 今回彼女のブログ、「style rookie」にて明らかにされたのはなんと、彼女自身がディレクションを手掛けるティーン向け女性ファッション誌の創刊。しかもサポートとして彼女の手助けをするのは1988年から1996年までアメリカにて発刊され、あのクロエ・セヴ

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