トップ > 愛知 > 12月6日の記事一覧 > 記事 【愛知】 リニア見据え「都市活性監」　名古屋市が新ポスト Tweet mixiチェック 2013年12月6日 名古屋市は二〇二七年のリニア中央新幹線の開通を見据え、ＪＲ東海との折衝や周辺の街づくりを担当する局長級ポスト「都市活性監」を、十六日付で住宅都市局に新設することを決めた。 都市活性監は当面、局内のリニア中央新幹線関連整備室や、名駅などの街づくり部門を担当する。 また、リニア駅の開業に伴う名駅ターミナルの機能強化を担当する職員も新たに一人配置する。来年四月には、現行の体制を改編、拡充し、リニア関連に特化した組織を立ち上げる方向で調整している。 市は十一月、来年秋の策定を目指す名駅周辺の街づくり構想の骨子案をまとめた。目標とする街の姿を「世界に冠たるスーパーターミナル拠点」と位置付け、名駅を中心とする半径一キロを対象範囲とするとと

トップ > 愛知 > 11月10日の記事一覧 > 記事 【愛知】 宇宙の最前線「福井教室」が100回目 Tweet mixiチェック 2013年11月10日 名古屋大付属南半球宇宙観測研究センター長の福井康雄教授（６２）＝電波天文学＝が、市民に宇宙の成り立ちや最新の研究成果を解説する「福井教室」が九日、名古屋市中区の市科学館で百回目を迎えた。節目の講座には約三百五十人が駆けつけ、宇宙にまつわるエピソードに耳を傾けた。 福井教室は、一九九七年十月に天文学の入門公開講座として名古屋大の講義室で始まった。福井教授が多忙になった二〇〇六年から二年半にわたって休止したが、再開を望む声を受けて〇九年に復活。近ごろは二カ月に一回開かれ、毎回百～百五十人ほどが参加する人気講座になっている。 福井教授は過去十六年の講座を振り返りながら、天体の基礎を解説。「地球を一センチの球体と考えた場合、百メートル先に一

トップ > 愛知 > 10月9日の記事一覧 > 記事 【愛知】 矢並湿地、９日から公開　昨年ラムサール条約登録 Tweet mixiチェック 2013年10月9日 白いかれんな花を咲かせるシラタマホシクサ＝豊田市の矢並湿地で 豊田市矢並町の矢並湿地が九～十三日に一般公開される。昨年七月にラムサール条約に登録された「東海丘陵湧水湿地群」を構成する三湿地の一つで、この地方固有の植物を楽しめる。 矢並湿地の広さは五・一三ヘクタール。市道を挟んで西湿地、東湿地に分かれ、公開されるのは西湿地だけ。固有種のシラタマホシクサ、ミカワシオガマなどが生育する。どちらも環境省のレッドリストで絶滅の危険が指摘されている。 公開は一九九八年から続く。今回は地元の矢並小学校の四～六年生の二十三人が作成した「湿地観察ノート」を休憩所に展示する。市自然愛護協会員の解説もある。各日とも午前十時～午後三時。散策道が狭く、

トップ > 富山 > 9月25日の記事一覧 > 記事 【富山】 富山市　街中医療　拠点構築へ Tweet mixiチェック 2013年9月25日 富大院医学薬学研究部　来月から寄付講座 富山市は十月から、富山大大学院医学薬学研究部で市の寄付講座を開設する。講座では、高齢者が多い市中心部に最適な地域医療の構築を目指し、同部の研究者が在宅医療などの現状調査や総合診療医の養成を担う。 市は講座の調査結果を参考に、二年後をめどに地域医療の拠点施設の開設を目指す。旧総曲輪小学校跡地が候補地という。 森雅志市長は二十四日に富山大で会見し、「市中心部は高齢者が多く、在宅医療や訪問診療の需要が高まっている」と説明。「医療現場が細分化する中、オールラウンドな医師の養成も支援できれば」と話した。村口篤医学薬学研究部長も「オール富山で地域包括ケア体制をつくる必要がある」と同調した。 講座は「富山プライマリ・ケ