サッカー欧州チャンピオンズリーグ、グループB第1節、PSVアイントホーフェン対マンチェスター・ユナイテッド。脚を重複骨折したマンチェスター・ユナイテッドのルーク・ショー（2015年9月15日撮影）。DPPI MEDIA提供。(c)DPPI MEDIA/Kieran McManus 【9月16日 AFP】マンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）に所属するイングランド代表の左サイドバック、ルーク・ショー（Luke Shaw）が15日、PSVアイントホーフェン（PSV Eindhoven）と対戦した欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2015-16）のグループリーグ初戦で重複骨折の重傷を負った。 20歳のショーは、前半15分にみるに耐えない負傷を負うと、試合会場のフィリップス・スタディオン（Philips Stadion）から病院に搬送

セルビアの首都ベオグラードのバスターミナルでハンガリーとの国境に近いセルビア北部の都市に向かうバスを待つ移民や難民ら（2015年9月14日撮影、資料写真）。(c)AFP/ANDREJ ISAKOVIC 【9月16日 AFP】ハンガリーが移民らの流入を阻止するためにセルビアとの国境にフェンスを設置したことを受け、移民らを乗せたバスが16日早朝、セルビアと欧州連合（EU）加盟国のクロアチアとの国境に到着した。 地元メディアによると、主にシリアとアフガニスタンから来た30～40人の移民らは、マケドニアとの国境に近いセルビア南部のプレシェヴォ（Presevo）から約500キロ夜通しバスで移動し、クロアチアとの国境に近いセルビア北部のシド（Sid）に到着した。 ハンガリーがセルビア国境に設置したフェンスの近くには、依然として数百人がとどまっているという。ハンガリーのオルバン・ビクトル（Orban V

仏北西部のマリンリゾート、ドービルでテーブルの上のピーナツを食べるスズメ（2015年9月7日撮影）。(c)AFP/CHARLY TRIBALLEAU 【9月16日 AFP】通りを走り抜ける車のクラクションやエンジン音など、喧騒の中で育ったスズメは寿命が短くなる可能性を、フランス国立科学研究センター（National Centre for Scientific Research、CNRS）のチームが15日、明らかにした。 研究チームによると、都市交通の騒音の中で生まれ育ったスズメのひなは、より静かな環境で育ったひなよりも染色体の末端部が短かった。しばしば靴紐の先に例えられるこの末端部分は「テロメア」と呼ばれ、染色体を保護する役目を担っているが、テロメアの長さから細胞の老化を予測することが可能で、テロメアが長いほど寿命が長いという関連性が多くの研究で示されている。 英国王立協会（Royal S

南仏マルセイユ司法警察本部で撮影したカラシニコフ銃（2012年1月30日撮影、本文とは関係ありません）。(c)AFP/BORIS HORVAT 【9月16日 AFP】米フロリダ（Florida）州の銃器メーカーが、キリスト教のシンボルを彫り込んだライフルを発売し、イスラム教系の市民団体から批判されている。 「クルザード（Cruzado）」という商品名のライフルには十字軍で活躍した「テンプル騎士団（Knights Templar）」の十字架と、聖書の詩編の一節が彫り込まれている。このライフルを製造した同州アポプカ（Apopka）の銃器メーカー、スパイクス・タクティカル（Spike's Tactical）によると、武器をイスラム教徒に渡さないという意図が込められているという。 同社の広報担当者は「過激な目的を達成するために罪のない人々を殺すイスラム教徒のテロリストには使えない銃を製造したかった

米バージニア州沖で操業する漁船（2015年6月22日撮影、資料写真）。(c)AFP/ANDREW CABALLERO-REYNOLDS 【9月16日 AFP】海の哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類は過去40年でほぼ半減しており、なかでも人間の食料に必要不可欠な魚が著しく減少していることが世界自然保護基金（World Wildlife Fund、WWF）の報告書で15日、明らかになった。 WWWは、報告書「リビング・ブルー・プラネット・リポート（Living Blue Planet Report）」で、過剰漁獲、汚染、気候変動のために1970年～2010年の間の商業用魚種資源が大幅に縮小したと警告。中でも世界の食料供給に不可欠な種が、最も打撃を受けているとした。その一例はマグロなどを含むサバ科で、過去40年で74％減少したという。 報告書は、繁殖ペースを超えての漁獲や稚魚が成長するための魚礁の破壊な

バチカン市国のサン・ピエトロ広場で毎週恒例の一般謁見を行うローマ・カトリック教会のフランシスコ法王（2015年9月9日撮影、資料写真）。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE 【9月16日 AFP】米当局は先月、イスラム過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」に触発され攻撃を企図していたとして、15歳の少年を逮捕した。地元メディアは、標的とされたのは今月に初訪米するローマ・カトリック教会のフランシスコ（Francis）法王だったと報じている。 法王は、今月22～27日の日程で、首都ワシントン（Washington D.C.）やニューヨーク（New York）などを訪問し、フィラデルフィア（Philadelphia）での野外ミサで訪米を締めくくる予定。 国土安全保障省（Department of Homeland Security、DHS）と米連邦捜査局（FB