ＴＰＰ発効で米ＧＤＰ０．１５％押し上げ 国際貿易委員会 | NHKニュース

ＴＰＰ発効で米ＧＤＰ０．１５％押し上げ 国際貿易委員会 | NHKニュース

ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定が発効すれば日本への農産物の輸出の拡大などでアメリカのＧＤＰ...概要を表示 ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定が発効すれば日本への農産物の輸出の拡大などでアメリカのＧＤＰ＝国内総生産は発効から１５年後に４２７億ドル、率にして０．１５％押し上げられるという分析をアメリカの国際貿易委員会が公表しました。 １８日委員会が公表した報告によりますと、アメリカからＴＰＰ参加国への輸出は、１５年後には５．６％増え、なかでも農産物に高い関税をかけている日本やベトナム向けの輸出が著しく増加すると分析しています。その結果、アメリカのＧＤＰ＝国内総生産は、協定がない場合と比較して１５年後に４２７億ドル＝４兆７０００億円余り押し上げられると推計しています。押し上げ効果は、率で見ると０．１５％程度にとどまりますが、フロマン通商代表は「ＴＰＰがアメリカの利益になることがはっきりした」という声明を出しました。今後は議会にＴＰＰの承認に必要な関連法案が提出され、審議されることになります。 しか