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熊本市の製薬会社「化血研」が国の承認とは異なる方法で血液製剤を製造していた問題で、国内シェア8割... 熊本市の製薬会社「化血研」が国の承認とは異なる方法で血液製剤を製造していた問題で、国内シェア8割を占める「B型肝炎ワクチン」が出荷できない状態が続いていて、日本小児科学会は、ワクチンが来年早々にも不足するおそれがあるとして、医療機関に対し、感染のリスクが高い人を除き接種を見合わせるよう呼びかけています。 このため、日本小児科学会は、このままの状況が続けばワクチンが来年早々にも不足するおそれがあるとして、感染のリスクが高い人を除いて供給が安定するまで接種を見合わせるよう呼びかけています。学会によりますと、リスクが高いのは、B型肝炎ウイルスに感染した人の血液などを浴びた医療関係者、「キャリア」と呼ばれるウイルスの感染者が家族にいる乳児、それに母子感染のおそれがある赤ちゃんです。 日本小児科学会の岡田賢司福岡歯科大学教授は「現場では相当な危機感を持っている。国は、必要な人にきちんとワクチンが行き
2015/12/26 リンク