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ことし、夏を中心に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせて5万5000人余りに上り、このうち6... ことし、夏を中心に熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせて5万5000人余りに上り、このうち65歳以上の高齢者が初めて全体の半数を超えたことが分かりました。 病院に運ばれた人のうち、65歳以上の高齢者が2万8016人と全体の50.2%を占め、統計を取り始めた平成20年以降、初めて高齢者が全体の半数を超えました。 また、都道府県別では東京都が4634人で最も多く、次いで埼玉県が3884人、大阪府が3714人、愛知県が3702人などとなっています。 さらに、熱中症で病院に運ばれた人のうち、少なくとも105人が死亡し、3週間以上の入院が必要な重症の人も1361人に上りました。 総務省消防庁は、高齢者は、のどの渇きを感じにくいうえ、体温調節もしにくいという特徴があることから、熱中症の予防には周囲の気遣いが重要だとして注意を呼びかけています。
2015/10/16 リンク