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中国で問題となっているPM2.5など粒子状の大気汚染物質について、WHO=世界保健機関は「発がん... 中国で問題となっているPM2.5など粒子状の大気汚染物質について、WHO=世界保健機関は「発がん性がある」と初めて正式に結論づけ、国際社会が早急に対策を取るよう求めました。 WHOの専門機関で、化学物質などの発がん性について分析、公表しているIARC=国際がん研究機関は17日、スイスのジュネーブで最新の研究成果について記者会見を開きました。 この中で、呼吸器疾患の要因となり、発がん性も指摘されてきたPM2.5など空気中を漂う非常に小さな粒子状の大気汚染物質について、発がん性のリスクの5段階の危険度のうち最も高い分類に「肺がんの発がん性がある」と初めて結論づけたと発表しました。 さらに「大気汚染」全体についてもヒトが汚染された空気の中で生活を続けることで「肺がんの発がん性がある」と結論づけ、「がんによる死亡の主要な環境要因だ」と指摘しました。 IARCでは、人口が多く急速に工業化が進んでいる
2013/10/18 リンク